ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

母の‘きょうだい'

2011-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

 昔は、‘きょうだい'の人数が多いのが普通だったようですが、私の実母の場合、その中でも、かなりな方だったのでは? と思われます。

 その数、なんと「12人!」 まあ、生まれてすぐや、幼少期に亡くなったりしている人もいるので、私がもの心つく頃に、「きょうだい」として存在?していたのは、8人でしたが...。

 12人めの届出に、役場に行ったときには、「全部一人で生んだのですか?」と、聞かれた、とのエピソードも残っているそうな...。

 私の母は、上から4番目だそうですが、実質は2番目。今年、誕生日が来ると、89歳になります。一番上のお姉さんが、10数年前に、すぐ下の弟さんが、2年ほど前に他界してますが、なんと、つい最近亡くなったのは、下から2番目の方でした。まあ、「年齢順」とはいかないのでしょうが、「若い方」の人が亡くなってしまうとは、なんだか複雑な心境ですね。

 この‘きょうだい'の皆様、父親(私にとっての祖父)の仕事の関係で、東京で暮らしていたことや、大きな戦争を挟んだ時代だったせいもあり、まあ、「波乱万丈」な生涯だった人が多いですね。住んでいた場所も、北海道・東京・横浜・京都...と、様々で...。でも、やはり半数は茨城でしたが。

 なぜ、私が、そういうことに詳しいかというと、私の実家に、よくみんなが集まったからです。菩提寺&お墓が近かったせいでしょうか...。とにかく、お正月やお盆には、誰が号令をかけるわけでもないのに、自然に集まってきていました。

 大人たちは、楽しくおしゃべりしたりしていて、同じ年頃の子どもたちは、何やらいろんなことをして、遊んだ記憶があります。実のきょうだいと歳が離れていて、「一人っ子」のような状態だった私にとっては、この「いとこたち」との付き合いが、たまに味わえる「きょうだい」との付き合いのような感覚でした。

 楽しかったなァ。

 あまり「過去を振り返る」のは、好まないタイプの私ですが、今回の葬儀関係で、久々に、昔の「ぬくもり」を味わうことができて、幼かった頃の心の風景が、ふと懐かしくよみがえってきた、不思議な余韻を味わっているこの頃です。

 ちなみに、父は、母とは対照的に「一人っ子」でした。 8人のうち、女=5人、男=3人だったため、姉妹たちが集まって、賑やかになるのを、父も大歓迎していたそうな。「子沢山」が主流の時代でも、「例外」はあるもんですね。

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ブログが変だ...。

2011-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

 どういうわけか? 自分とこのブログが、自分で見られず、困っていたら、今はナントカ見られるようになりました。しかし、前の記事のコメントに返事を書こうと思ったら、なんだか変な画面が出てしまって書けない...。

 >エビネンコさん というわけで、携帯からトライしてみて、ダメだったら、こちらの記事に、コメントを書かせていただきますね。どうもスミマセンです。(^^;ヾ

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葬儀が多い...パートⅡ

2011-01-27 | 日記・エッセイ・コラム

 今度は、近い親戚...。

 でも、久しぶりに、ずっと会っていなかった叔父さん&叔母さん&いとこたちに会えて、ある意味楽しかったり...。 今回亡くなった叔母さんが、会わせてくれたのかな...?

 賑やかな楽しい事が好きだった、叔母さんへの供養になるかも...ということで、今日も出かけて来ます。

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「フェイス・ブック」

2011-01-22 | 日記・エッセイ・コラム

 仕事がらみで、ここ数年は、外国人の若者(子どもを含む)と話す機会が多いのですが、その中で、「フェイスブック」というのを、よく耳にしてました。それこそ、インドネシア系、フィリピン系、のティーンエイジャーから、イギリスから来た20歳代前半の青年も、みんな「やってる」ものでした。

 「それは、何? ‘ブログ'?」と、質問すると、要するに「ミクシィ」みたいなモノの仲間らしいことがわかってきました。

 約1年前、日本人同士では、聞いたこともないのに、日本に来ている外国人のほとんどが入っている、この「フェイス・ブック」に、ちょっと興味を持った私。

 そのことについて、イギリスから来た青年に尋ねてみると、「日本ではポピュラーじゃないけど、アメリカやイギリスを始め、世界的に多くの登録者がいる」とのこと。元々、アメリカの大学生が、友だちを作る手段として始めたものが、世界中に広がり、定着してきたものなんだそうな...。

 「私は、聞いたことないなァ。」と言うと、その英国青年は、「日本では、ポピュラーじゃないようですね。聞いても、‘知らない'と言う人が多くて...。 皆さん、‘ミクシィ'を使っているようですよ。」とのこと。

 その「フェイス・ブック」という名前を、ここ最近は、テレビやラジオから、よく聞くようになりました。不思議に思っていると、なんと、これを考え出したご本人のことが、映画(「ソーシャル・ネットワーク」)になっていたのですね。

 その英国青年の話では、この映画、欧米では、半年前に上映されていて、既に観たそうです。日本での講評は「切ない」というニュアンスのものが多いですが、その青年は「楽しかった」と言っていました。

 あと、その時、ちょっと気になる情報を聞いたのですが、欧米系の映画は、日本では興行が半年ほど遅れますが、韓国は、欧米と「同時に」興行されるそうな。

 どうして、日本は、半年遅いのか...?

 同じく、その青年が言うには、「ミクシィ」は、日本国内だけで通用し、「フェイス・ブック」は、世界的に広がっているそうです。

 私も、まだイマイチ、よくわかっていないし、「ミクシィ」すら利用したことがないので、今さら利用する気はないですが、「世界から、遅れをとってしまっている」のは、なんともシャク。日本の若者たちにも、もっと世界に目を向けて欲しいものだと、願う、昨今の私であります。

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「雪だるま」と「スノーマン」

2011-01-18 | 日記・エッセイ・コラム

 雪が降ると、子どものころは、「雪だるま」を作るのが定番でした。

 雪玉を転がして、大きくしていき、大きめの玉の上に、ひとまわり小ぶりの玉を乗せて、顔を付けてできあがり。

 降った雪の量が少なくて、積もった雪が薄い場合など、土もいっしょにくっついてくるので、雪玉が「黒く」なり、「黒っぽい」雪だるまになってしまうことも、よくある話...。

 ところで、我々家族がドイツに住んでいた頃、ちょっと不思議に思ったことがあります。それは、雪が降ったときに、子どもたちが作るのは、やはり「雪だるま」が定番のようでしたが、日本のと決定的に違うのは、「鼻」に使う材料が「ニンジン」だってことです。

 それこそ、実際に作られた「実物」を見ても、新聞・雑誌・絵本の挿絵などを見ても、ドイツで見た「雪だるま」は、全部「鼻=ニンジン」なのでした。

 なぜ? 私は、これがずっと疑問でしたが、徐々に、その意味がわかってきました。理由は二つ。まず一つは、やはりあっちの人たちは、皆「鼻が高い」こと。「鼻」を表現するのに、「小枝」や「葉っぱ」を「埋め込む」 or 「貼り付ける」という発想にはならなかtったようですね。

 そして、もう一つの理由は、現地の「ニンジン」が「細くて小さい」こと。現地のお店には、日本のような太さの物は、なかったように思います。しかも、「規格」を揃えて売る発想がないのか、細くて小さい「クズ」のようなのも、一緒に入っているのが常なので、「雪だるま」の鼻に使うようなニンジンは、いくらでも手に入るようでした。

 そういえば、その「雪だるま」ですが、欧米系の国では、「スノーマン」と呼ぶみたいですね。確かに「ダルマ」という発想は、中国の古いお話から来ているので、欧米系の人たちには、わからなくても当然と言えるわけで...。

 もともと「雪で作った人間」という意味だから、雪玉も「ダルマ」のように2個とは限らず、3個使いのも多いわけですね。

 「雪だるま」と「スノーマン」、「似て非なるもの」だった? というお話でした。

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今度は「モヤシ」?

2011-01-16 | 日記・エッセイ・コラム

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 いったい‘モヤシ'に、何があったのか?! 

 なぜだか‘モヤシ'が、2日連続で、この状態です。

 「健康食品」ってことで、テレビで何か話題になったのかな? それとも、「値上がりする」との噂があるから、「買い占める」人がいるとか...。

 でも、「モヤシ」を買い占めたことろで、日持ちしないし、意味ないよね...。

 人間、おかしなもので、「ない」と思うと、余計に食べたくなる...。

 「モヤシ~! カムバック~!」 

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リサイクルゴミの分別チェック

2011-01-15 | 日記・エッセイ・コラム

201101120933000

 確か、前にもネタにしたことはあると思うのですが、この私、「家の中の掃除」は、かなりいい加減な人ですが、なぜだか「ゴミの分別」にだけは、ウルサイタイプであります。 たぶん、ゴミ処理&リサイクルに関する先進国である、ドイツに住んでいた経験が原因かもしれませんね。

 写真は、先日の、資源ゴミの日に見た光景ですが、いちいちツッコミたくなってしまいます。

 まず、一枚目の写真。「どう見ても、‘ビールビン'じゃないでしょ...!」

そして、2枚目は、201101120933001

 「‘透明ビン'の中に、明らかに‘茶色の小ビン'?が...。」

201101120934000_2

 3枚目の写真は、なぜだか「お米の袋」の中に入れられた「紙ゴミ」と、一緒に入っている‘空き缶'...。

 分別は面倒だけど、個々人がちゃんとやらないと、業者の人たちが、ヒジョーに苦労しそう...。大変でも、がんばって分別をやりませう。

 って、何だか、町内会の役員みたいな発言だナ...。

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車検

2011-01-13 | 日記・エッセイ・コラム

 車検の時期になり、本日、車を取りにきました。引き換えに「代車」を持ってきてくれたのですが、なんと「新車!」

 前から気付いていたことですが、乗ってる車の年数が経ってくると、車屋さんは、「わざと?」代車に「新車」を持ってきますよね。その証拠に、ウチの車が「新車」の頃は、代車は「オンボロ」だった...。

 さて、新車の代車は、気持ちよくていいんだけど、少々、いや、かなり問題が...。

 「乗り方に、特に変化はないですよね?」と確認すると、「そうですね。」と言いながら、持ってきたお兄さんが言うには、「これが鍵です。差し込むタイプじゃないですから。」と、軽くおっしゃる。え??? 何のことだかわからない私が、質問すると、「これを車内に置いて、ここを押すと、エンジンがかかります。」 ??? 全然違うじゃん! 「何それ?」 

 そこで、実際に、エンジンのかけ方をやってみる。そのとき、ブレーキの左に、見慣れない「踏む」部分がある。「これは何ですか?」 「あ、サイドブレーキです。」 ??? 「サイドブレーキって、ここで引っ張るやつですよね。」と言いながら、見てみると、なんと、そういう物体が、あるべき場所にない!」 ??? 「どうやって使うんですか?」 「一度踏むと、かかって、2回目踏むと、解除されます。」

 そういう大事なことを、先に言ってもらわないと、困るのよねェ。 

 さて、エンジンがかかって、ギアを入れようとすると、今度は、ギアが見当たらない。「ギアはどこですか?」 「これです。」 なんと、ハンドルにくっついた形のレバーがある。

 「どうして、こんなに変えてしまうんでしょうねェ。自動車学校で教わった通りにしてもらわないと、覚えられないんだけど...。」 「まあ、慣れれば、できますから。」 「これは、この車種だけですか?」 「いえ、今は、ほとんどこの形が主流ですよ。」 「お宅の会社だけ?」 「いえ、どの会社のもです。」

 まあ、私が「時代遅れ」なのかもしれないけど、めったやたらに、使い方を変えて欲しくないものですね。それでなくとも「機械オンチ」の私みたいな人には、運転すらできなくなってしまうじゃないか...。

 それにしても、「変わってないですよ。」って、お兄さんは言ったけど、はっきり言って「全く違う」じゃないの! これで、教わっていなかったら、運転できずに、アウトでしたよ。

 そういえば、最近の水洗トイレですが、「水を流すレバー」が、いろいろなので、外国人たちは、かなり困るそうですね。私も、慣れない所のトイレだと、使用後にすわったままの状態で、右の手を後ろへまわしてみたり、左手でさぐってみたり、壁を見渡してみたり、けっこう苦労してますね。

 機械などを作っている皆様、ぜひ、「誰にでもわかりやすく、使いやすいもの」を、作っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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鏡開き

2011-01-12 | 季節便り

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 昨日は、「鏡開き」だったので、各所にお供えしておいた「鏡餅」を、回収してきました。

 やはり、暖かい部屋にあったものは、カビちゃってますね。 よく乾燥させて、細かく砕いて、カビてる部分を除いて、油で揚げて、塩か醤油をかけて食べると、美味しいんですよね。今から、楽しみです。

 って、確か、前にもネタにしたよね。健忘症が進行している昨今です。

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きりえ

2011-01-11 | 日記・エッセイ・コラム

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 一昨年にお亡くなりになった、「きりえ」作家「滝平 二郎」氏の展覧会に行ってきました。ずっと前から、知人より招待券を貰っておきながら、なかなか行けず、ようやく最終日の昨日、見ることができました。

 最終日でも、ずいぶんたくさんの見学者がいて、会場は混みあっていました。

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201101111129001_2  記念に、絵はがきを3枚ほど、買ってみました。

201101111129000_2  彼の作品は、よく絵本の挿絵などで目にしてましたが、(新聞の日曜版などにも載ってましたね。) 「ふるさと」をテーマにした、郷愁を誘うモノが多いですね。

 なんと、茨城県小美玉市出身だそうで、作品には、筑波山や霞ヶ浦を描いたものも多かったようです。

 後半は「きりえ」が中心になったようですが、初期の作品は、「木版画」が中心だったことを、昨日初めて知りました。確かに、「きりえ」と「木版画」は、出来た味わいが、似てますね。

 ところで、しょーもないことに、合唱経験が長い私としては、「きりえ」と聞くと、つい、「ミサ曲」の「キリエ」を思い出してしまい、「キ~リ~エ~エレイソ~ン~♪」と、口ずさんでしまいます。(前にも書いたかな?

 そういえば、お正月に見に行った、映画「相棒Ⅱ」の中で、聞き覚えのない「キリエ」がずっと流れていたけど、あれはオリジナルだったんだろか...?

 

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