今週の「秘密のケンミンショー」にて、「大洗町のみつだんご」が採り上げられてたけど、あの放送を見た、多くの地元民たちは、ちょっと「不愉快」だったろうなァ、と感じます。まあ、出演者たちが「美味しい!」といってくれたのは良かったのですが、番組内で紹介されてた「焼き方」は、決して、古くから伝わる、本来の「焼き方」とは違うので。
「タコ焼き機」を使い、膨らんだダンゴを、すりこぎ棒の先で潰す焼き方は、あのお店独自のもの。昔は、たくさんあった「みつだんごを売るお店」のどこにも、そんな焼き方をする所は、見たことなかったです。
そもそも、「みつだんご」には、専用の「焼き型」があり、「タコ焼き機」よりも、穴の直径は大きく、深さはずっと「浅い」のです。なので、生地がそれほど膨らむことはなく、わざわざ「潰す」必要もない。ただ、今では、その「焼き型」を作れる職人さんがいなくなってしまったと、長年一番人気のお店を経営していた方、が話していました。
あの焼いている光景を見て、大阪方面の方が「邪道だ!」って思わず叫んでいたけど、それもそのはずです。ただ、本来の形ではないことを、ぜひわかっていただきたい、と地元に住む者としては願いたいところですね。
関西方面の「タコ焼き」に歴史があるように、大洗の「みつだんご」にも歴史があるのです。「元祖もんじゃ焼き」に似た「たらし」と共に、冬場の駄菓子屋の店先で、温まりながら食べる、素朴な庶民の「おやつ」だったのです。
以前、リゾートアウトレットのHPにあった、この記事が、解りやすいかな。我が家でも贔屓にしていたお店のおバァちゃんの写真も載ってて、思わず懐かしくなりました。⇒コチラです。