ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「仰げば尊し」の話

2024-03-30 | 音楽話
 最近は、「卒業式の歌」として、歌われることは、ほとんど無い感じですが、私の中学校の卒業式では、これを歌ったし、その後、私が教員になってからも、赴任先の中学校の卒業式は、この曲を歌ったので、毎年「ピアノ伴奏」を担当したものでした。(^.^) 
 
 その後、「歌詞に問題有り」?…だったり、「古い歌詞」で「わかり難い」からか? 段々と「卒業式」に歌われることは少なくなり、今や、ほとんど歌われていない状況のようですネ。(・・;)
 今は、やはり「旅立ちの日に」が多いのかな?

 でも、私は、個人的に、この曲が大好きで、「メロディ」も「歌詞」も、素晴らしいと思っております。(^。^) なので、私の主催している「うたごえ広場」では、「3月の定番曲」として、毎年選曲してますネ。
 会員の皆様も、「同じ思い」の方が多いようで、皆さま「ノリノリで」歌ってらっしゃいます。

 私の手持ちの資料によると、この曲は「明治17年」に、文部省の「小学唱歌」に載せられ、作詞・作曲者は「不詳」と書いてあります。
 「文部省唱歌」には、よくある話で、作った当時は、「著作権は文部省にある」状況だったので、「作詞者」「作曲者」を発表しなかったようですね。
 その後、制度が変わり、「教科書」を発行することになると、「作詞・作曲者名を載せる」ことが前提となり、その時点で「わかる人」だけ、明記した…そうです。なので、その時に、不明な場合は「文部省唱歌」と、書かれることになった模様ですね。



 この「仰げば尊し」も、ずっと「不明のまま」だったようですが、なんと、平成23年(2011年)に、英米の民謡を研究されている「櫻井雅人」氏が、「原曲」を突き止めたそうです。





 それによると、原曲は、やはり、ズバリ「卒業の歌」だったようですネ。(^.^) しかも、日本では「明治17年」と、「古い話」のようですが、曲自体は「8分の6拍子」という、「シャレた」リズムが使われているから、決して「古臭い」曲ではないはずですよね。(^^;)

 今回、改めて、この曲に関する顛末を調べていて、「櫻井雅人」氏が、本を出している事実を知りました。(・・;) これは興味深いですね。
 そのうち、入手しようと思います。^_−☆




 
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「バッチ」の話の続き。

2024-03-26 | 日記・エッセイ・コラム
 (見出しの写真は、記事の内容に関係者無く、役場前で見かけた「ナガミヒナゲシ」の花。^ ^)  

 前々回の記事にて、「末っ子」=「バッチ」の言い方について書きましたが、反応して、情報をくださったのは、「北海道」「岩手県」関係者の方々でした。(^.^)

 それまで私は、深く考えもせず、何となく「標準語」だと思ってきたので、娘から問いかけられるまで、「バッチ」が「方言」であることに、気付きもしませんでした。(^^;)

 その後、少し調べてみたところ、「茨城弁」の研究者で、色々と「本」を出している「イバラキング」殿の記事が見つかりました。




 
 そして、更に調べていくと、ある方が「質問」したことに対して、「ベストアンサー」として載っている「答え」によると、やはり「茨城」〜「東北」〜「北海道」にかけての「方言」で、「主に使う」のは「茨城県」と出てますネ。(๑˃̵ᴗ˂̵)





 そうか、「末っ子」=「バッチ」というのは、やはり「茨城」を中心にした「方言」だったか…。
 一つ勉強になりました。(^_-)











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「君が心をくれたから」の話

2024-03-26 | テレビ番組
 「バッチの話」の続きを書きたいところですが、先日「最終回」を迎えたドラマ「君が心をくれたから」を、録画したものをようやく観たので、そちらの話題を、先に書きたいと思います。(^.^)



 以前の記事にて、「最近気になる」存在の「山田裕貴くん」が出ている作品として、紹介させていただきましたが、途中、「この作品は、どんな風に収まるのか?」疑問に思ったりもしてましたが、ラストで、「なるほど、こういう風に終わるのか?」と、妙に納得出来ると共に、色々「思うこと」多い作品となった…と、私個人としては、しんみりと思いました。(*´∀`)♪

 でも、決して「暗い」作品ではなく、むしろ「良い感じ」「後味が良い」感じのラストだったと思います。




 作品の舞台となったのは「長崎」で、実際に「長崎」では、何かと「盛り上がっている」らしいですね。(^^;)

 何かと「決めてのアイテム?」なった、「折りたたみ式の赤い傘」…ですが、「私も、同じのを持ってる。」と、ちょっと嬉しくなりました。(^。^)






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「バッチ」の話

2024-03-23 | 日記・エッセイ・コラム
(見出しの写真は、記事の内容に関係無く、最近、ウチの庭で「花盛り」となっている「ハナニラ」の群生です。^_^ )

  昨日、娘から、こんな話題を振られました。
 「『バッチ』って、『茨城弁』なのかな?」
 ここで言う「バッチ」とは、「末っ子」のことで、よく「’バッチ’の馬鹿僧」なんて言葉を耳にします。(^^;)

 娘が、職場の同僚との会話で、兄弟・姉妹の話になり、娘より「2、3歳歳上」の人で、同じ「茨城県出身」の人が「末っ子」だと言うので、「じゃ、’バッチ’なんですね?」と言うと、その人曰く「’バッチ’なんて言葉、しばらくぶりに聞いた。たぶん、今の中高生くらいの人たちには、わからないゾ!」との話だったそうです。(・・;)

 そこで、ブログ仲間の皆さまに質問です。「末っ子」のことを「バッチ」という言い方をご存知でしょうか?
 その言い方が、「方言」なのかどうか? 私も気になったもので、ヨロシクお願い致します。m(._.)m

 ちなみに、私も夫も、「バッチ」すなわち「末っ子」同士です。^_−☆




(「ツクシ」も登場し始めました。^ ^)

(「葉牡丹(ハボタン)」の花が、咲きだしました。^_^)

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突然の「断水」騒ぎ

2024-03-16 | 日記・エッセイ・コラム
(見出しの写真は、記事の内容に関係無く、最近のウチの庭で見られる「フキノトウ」の様子。^_^)

 別の話題を書き始めたところでしたが、突然のアクシデントに翻弄された、数日前の様子を書くことにします。(^^;)

 朝、何やら「町内放送」が入ったような? と思っていると、町の「お知らせLINE」から、「水道管のトラブルにより、水が出難い状況、或いは’濁り水’が出たりする状況になっている…。」との連絡が流れた。
 そういえば、いつもよりは「水の出方が弱いかも?」と思いながらも、すぐに復旧するものだろう? なんて軽く考えてました。(^^)
 ところが、その後、「町内放送」やら、「お知らせLINE」から、頻繁に連絡が入り、やがて「〇〇にて水の配布を行なっております。」みたいな連絡も…。(・・;)

 え? そんな「大事」な話なの? と、少し焦り始め、とりあえず、「洗濯」はしないことにして、「風呂水」は抜かずにそのままに。そして、役場の「上下水道課」に電話してみると、「今、漏水箇所を探している状況なので、解決するのがいつになるか? 見当がつかない状態」とのこと。
 ってことは、今後、「トイレ」や「お風呂」もアウトになるってこと?

 にわかに「焦り出した」私は、ともかく、今後の対策を考えました。(°_°)
 とりあえず、「お風呂の残り湯」は、トイレのタンク用に使い、「食器洗い」などもパス。
 そして、昼食、夕食の対策を。
 「お湯を沸かす」分の「お水」は確保できそうだから、「昼食」は、「カップ麺」か「カレーメシ」辺りにして、夕飯は、「並べるだけ」の「お惣菜」を買ってくることに。
 ついでに、「紙皿」なども準備しようか? 「ご飯」と「味噌汁」くらいは、なんとか作れそう…。などと色々と思考を巡らせました。(^^;)

 その後、とにかく、「貰えるお水」は貰って来ようと、指定の場所に行ってみると、既に「1回目の給水車」は空になってしまったので、1時間後にまた来るとのこと。でも、500mlのペットボトルの水は、家族人数の2倍分、貰えました。
 役場の担当の方の話によると、6ℓ入る「袋型のタンク?」は貰えるとのこと。でもこの際、「水用のタンク」を買おうか?と、近くのホームセンターへ。
 結局、思ったようなタンクは無く、「15ℓ」用の「袋型タンク」があったので、それを購入。すると、「給水車の箇所」が増えた…のと連絡が入ったので、それを持って、そちらにも行ってみました。



 「お水」も確保し、とりあえず、翌日までの生活のメドが付いて、少し落ち着いてきた頃、ウチの水道からは、幾分「弱い」ものの、普通に水が出るようになってました。(^.^)
 その間、町内放送やらLINEなどで、頻繁に連絡は入り、「漏水箇所がわかったので、しばらく水を止めて、修理する。」とか、やがて「工事が終わったので、水を出します」とか。
 でも、まだ「濁り水」の状態なので、今度は、それの対策の仕事をするらしい…。

 結局、ウチの方は、夜中には「キレイな水」が出るようになったけど、場所によっては、翌日までかかったようで…。

 その日の「お風呂」は諦めて、朝風呂の習慣の夫と私は、朝になってから用意を。
 必ず「入浴後」に寝床に入りたい娘は、隣町の「スーパー銭湯♨️」まで行って来たようです。(^^;)
 
 一通りの工事が終了した段階で、たぶん「関係者のトップの方」による、「謝罪」の放送が入りました。
 真摯に話してましたが、雨の中、水を配ったり、長い間「水道管」を洗ったり、頑張っていた関係者の皆さまの努力に、「頭の下がる」思いもしました。

 まあ、ともかく、「水が出る」ようになってヨカッタ。(^^;)
 今回の件で、13年前の「9日間の断水生活」の日々のことを思い出しました。(*_*)
でも、あの時の経験があったから、「どうしたらよいか?」が判断出来たのも事実。
 まあ、「経験」は、無駄にはなりませんネ。

 それにしても、「水道から水が出る」…今では「当たり前」になってるけど、本当に「有り難い」ことですね。(*´∀`)♪




(「フキノトウ」と「オオイヌノフグリ」。^_^ )


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「とき」の漢字

2024-03-03 | 音楽話
 今回の「フェスティバル」でも歌いますが、この時期、「必ず」と言っていいほど「選曲」するのが、「森山直太朗」の「さくら(独唱)」です。(^.^)
 私も、何度も歌ってますが、やはり、メロディもいいけど、特に「歌詞」がいいですネ。

 特に感心するのは、「漢字の使い方」です。(°_°)
 実は、後半の歌詞の中に、「〇〇のとき」という表現が3箇所出て来ますが、そのどれも、使われている漢字が違うのです。(・・;) その「繊細な感性?」に、脱帽ですね。(^^;)



 ①「旅立ちの’刻’」(たびだちの’とき’)
 ②「生まれ変わる’瞬間’」(うまれかわる’とき’)
 ③「惜別の’時’」(せきべつの’とき’)

 その他にも、

 ♪「刹那(せつな)に散りゆく運命(さだめ)」
 ♪「永遠(とわ)にさんざめく光」

 とか、凄いと思います。(*´∀`)♪


(写真は、ウチの庭に咲いている「クリスマスローズ」。^_^)



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ちょいと「お知らせ」を。

2024-03-02 | 地域の話題
 今年の「ひな祭り🎎」の日に、わが町の「公民館」で活動している「サークル」の「発表の場」である「生涯学習フェスティバル」が開かれます。(^。^)

 これは、以前から、毎年恒例の行事として、定着していたモノですが、「コロナ禍」のため、数年間「中止」となり、昨年ようやく「再開」出来ました。(^^;)

 私の主催している、公民館講座「うたごえ広場」は、お陰様で、今年で「11年目」となりました。(^.^)「コロナ禍」前までは、「体験の部」に参加してましたが、昨年度は初めて「ステージ発表の部」に参加しました。
 でも、当初の予定では、「講座生のメンバー」がステージに上がり、客席の皆さまを交えて、「一緒に歌う」スタイルで行くつもりでしたが、昨年の当日の段階では、まだ、「コロナ」が「五類」に至っておらず、「客席の人が、声を出してはいけない」状況でした。(・・;)
 しかたなく、「歌いたい人は、ステージの上へ!」と、呼びかけて、客席から上がって来てもらうことに。(°_°)

 それでも、予想に反して? けっこうな人数の方が「上がってきて」くれたので、結果的には「面白く」出来ました。(^-^)

 今回は、「客席で声を出す」ことも可能なので、元々の予定通り、「客席」の皆さまと一緒に歌えそうです。(^。^)



 歌う曲目は、「昨年度のリベンジ」の意味も込めて(季節的に、決まってしまう?こともあり)、同じ3曲となりました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  ♪ うれしいひなまつり
  ♪ 早春賦(そうしゅんふ)
  ♪ さくら(独唱):森山直太朗

 お近くの方で、興味とお暇のある方、ぜひいらしてみてください。ヨロシクお願いします。^_−☆




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