ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

史跡の草刈り

2007-04-09 | 地域の話題

Nec_0085  昨日の午前中は、町内の史跡の草取りを行いました。

 郷土史などを研究しながら楽しんでるサークルの自主活動としては、第一回の行事。

 古墳群と、幕末に作られたという海防施設の遺構周りをきれいにしました。

 「ウグイスの谷渡り」が聞こえたり、山桜やコブシ、野生のスミレ(写真)などが見えて、すぐ近所なのに、まるでどこか高原にでも行ったような気分。(^^)

 午後の行事のため、そそくさと帰ってしまった私なので、そこからの海の景色が素晴らしいのに、写真を撮りそこねてしまったのが、残念。昨日もまた、海面がキラキラと輝いていて、それはそれは「絶景」でした。

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「花」

2007-04-09 | うんちく・小ネタ

 一つ前の記事のタイトルにも使った「春の~うららの~」の歌ですが、この歌のタイトルを正確に知ってる人って、案外少なかったりします。以前、合唱関係者なのに「春」と言ってる人がいたのには、少々ビックリ。日本の名曲だけに、やはり正しく知って欲しいと思う私です。(^^)

 ということで、全歌詞をご紹介。もう著作権にもひっかからない「古典」なので、問題ないはず...。

 「花」  武島羽衣 作詞  滝廉太郎 作曲

 春のうららの隅田川 上り下りの船人が 櫂のしずくも花と散る 眺めを何にたとうべき

 水やあけぼの露あびて 我に物言う桜木を 水や夕暮れ手を延べて 我差し招く青柳を

 錦織り成す長堤に 暮るれば昇るおぼろ月 げに一刻も千金の 眺めを何にたとうべき

 いわずと知れた「桜」がテーマなのに、「桜」という言葉が出てくるのがたった一箇所。でも、これほど的確に桜が咲いた情景をみごと歌い上げている歌って、他にはないように思います。

 日本人にとって、「花」といえば「桜」のこと、と、昔よく、国語の先生が話していたのを思い出します。

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