ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「遠き山に日は落ちて」

2022-04-16 | 音楽話
 ブログに書こうとしているネタは、いくつかあるのですが、資料を集めているものの、「書く」までにはいかず、ひとまず、ふと思いついた「軽めのネタ」の方を書くことにします。(^^;

 先日の「うたごえ広場」にて、選曲の中に、我が町の「町内放送」にて、定期的に流れる曲を採り上げました。(^.^)
 このブログの、過去記事にも、採り上げてあるのですが(カテゴリー「音楽話」の中の「鐘の音」というタイトル)、我が町では、朝・夕方・夜の9時に、音楽チャイムが流れます。
 朝:ウェルナー作曲の「野ばら」
 夕方:「夕焼け小焼け」
 夜9時:「ムーンリバー」







 この3曲を、みんなで歌った後、隣町在住のメンバーさんから、「夕方の音楽チャイム」で、印象に残っているのは「遠き山に陽は落ちて」のメロディだ…との話が出ました。(^-^)

 この曲は、私としては、よく「キャンプファイヤー」の時などに歌った思い出が多いですが、元々は「ドボルザーク」作曲の交響曲第9番「新世界より」の「第二楽章」のメロディに、歌詞を付けたもの。(^.^)
 「家路」というタイトルの曲の場合もありますネ。先日の発表会にて、還暦を過ぎてからピアノを習い始めた、同級生が弾いたのも、この「家路」でした。

 この度、しばらく、このメロディが「耳に付いて」離れない、この曲について、書いてみようかと、ちょっと調べてみたところ、詞を付けた「堀内敬三」氏について、興味深いことがわかって、私自身が感心しました。(・・;)
 この方のお名前は、何度も見ているのに、どんな方なのか? 調べようともしていませんでした。(๑˃̵ᴗ˂̵) でも、調べてみると、「この曲も?」と思うほど、彼が作詞をしている曲が多いんですネ。(°_°)
 しかも、この方、生まれた環境も、学歴も凄い…。
 そして、楽譜などで有名な「音楽の友社」の、前身となる会社も起こしていたとは…。





 



 私も、このメロディを聞くと、小中学生の頃の「宿泊学習」とか、学生時代の「夏合宿」とか、キャンプファイヤーとか、楽しかった光景が、たくさん浮かんできますネ。(*´∀`)♪

 特に、この中の歌詞を、しみじみ歌ってみると…
 ♪ 今日のわざを なし終えて
  心かろく 安らえば
  風は涼し この夕べ…♪

 一日の仕事を終えて 安らかに過ごす夜…そんな「何気ない日常」が、本当に「貴重」だと、しみじみと思う昨今…。

 「コロナ騒ぎ」で、すっかり疲弊してるのに、聞こえてくるのは、悲惨な「戦(いくさ)」の様子ばかり…(*´-`)
 「心穏やかに」過ごせる日々が、益々「待ち遠しく」思うばかりです。












コメント (10)
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