ドイツでは、「アドべント」期間に入ったはず(たぶん)だと思い、クリスマスバージョンのテンプレートにしてみたけど、う~む、今回のはイマイチかなァ...? 最近、どうも気に入った感じのが出てこない...。
ちなみに、「アドべント」とは、クリスマスから遡って4週間前の日曜日から本番までの期間のことで、ドイツでは、この期間全体が「クリスマス」(ドイツ語では、「ヴァイナッハテン」と云います。)という感じでした。この時期になるとと、どの町にもある市役所近くの広場に、クリスマスの市が立って、多くの人たちで賑わいます。
ところで、昨日は、不思議な体験をしました。今考えると、あれは心霊現象だったのか?
私は「おひつじ座」なのですが、テレビの占いコーナーで、「おひつじ座の、週末の運勢は最低です。」みたいなことを言ってまして、なんか嫌な予感はしていたのです。土曜日の午後、娘と長男を乗せて、‘○二クロ’まで買い物に行こうと、車を出したところ、なんとなく違和感がありました。見てみると、なんとパンクしている。
たかがパンクでも、けっこううろたえてしまう私ですが、みんなで協力して、なんとかスペアタイヤに交換し、町内のタイヤ屋さんまで乗って行きました。ところが、なぜか閉まっている。しかたないので、その日はあきらめ、買い物は翌日に行くことに。
翌日、午前中に、例のタイヤ屋さんに、確認の電話をかけると、男の人が電話に出て、「臨時休業日なんですが、どうかされました?」と聞く。パンクした旨を話し、修理を依頼すると、「そのくらいなら、午前中だったら対応できる。」とのことでした。そこで、私は早速行く用意をし、15分後くらいには、そのお店に到着しました。
ところが、お店はシャッターが下りた、昨日と同じ状態。しかたなく、裏に回ると、自宅らしき玄関があり、インターフォンがあったので、押してみました。すると、出たのは、若い女性の声。そこで、タイヤ修理について、状況を説明すると、「今、家には、その人と、小さな子どもだけ。」だと言う。「隣町にある支店にかけたのでは?」と言われたので、「間違いなくここの局番を押したはず...。」と私。
その女性と二人で、「どういうこと?」と、しばし考え込み...。
どうにもならないので、ひとまず帰宅しました。その後、なるべく近くにある、水戸のタイヤ屋さんまでたどり着き、タイヤの件は、なんとか解決しました。(結局、修理してもダメそう、ということで、交換になっちゃいましたが...。)
それにしても、確かに話した、電話の相手は誰だったのか? しっかりした声で、「パンクの修理くらいだったら、できますよ。」と、確かに言った...。
霊感は全くなく、今まで、一度も「幽霊を見た」とかの経験はなかった私でしたが、なんとも奇妙な体験をしたものです。