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ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「フランシス・レイ」氏の話

2022-02-27 | 音楽話
 先日、カーラジオから「白い恋人たち」の音楽が流れてきました。(^^)

 「北京オリンピック」が終わったばかりで、興奮冷めやらない時期だったせいか、「お気に入りの冬ソング特集」なる企画の中でした。
 この曲、私は、小さい頃から、よく耳にしていて、さすがに曲名も知ってましたが、これが、当時の「冬季オリンピック」(フランス、グルノーブル)の記録映画のために作られた」曲であった…というエピソードを知ったのは、今回が初めてでした。(・・;)

 しかも、そのオリンピックがあったのが「1968年」ってことは、前回の「東京オリンピック」が「1964年」だから、その「4年後」。そして、「札幌オリンピック」が開かれたのが「1972年」だから、ちょうど、その間のことだったんですネ。(°_°) まあ、今考えれば「昔の話」には変わりないのですが、「前の東京オリンピック」も記憶にある私としては、「そう、昔の話ではなかったんだ…」という感覚ですね。(^^;

 この曲を作曲したのが「フランシス・レイ」氏。調べてみると、イタリア系フランス人で、小さい頃から「アコーディオン」などを弾いていた。16歳の頃、故郷の「ニース」から「パリ」に出てきて、「テルトル広場界隈」にいたとか。
 その後、「アコーディオン奏者」から「作曲家」に転身して、我々もよく知っている「ある愛の詩」などの映画音楽を中心に、数多くの曲を作り…。(*´∀`)♪






 実は、私が「フランシス・レイ」という名前を意識したのは、別の曲がきっかけです。(^^;
 クリスマスの頃、音楽繋がりの友人から、今度ぜひ「歌って欲しい曲」があると言われました。(^_^) それは「オーベルビリエのノエル」という曲で、フランスにある「小さな街」でのクリスマスを歌ったモノだそうな。
 調べてみると、「鮫島有美子」さんが歌う動画が出てきて、聴くことができました。(^^) なるほど、なんとも素敵な、印象的なメロディです。


 その曲の作曲者が「フランシス・レイ」氏、とのことでした。
 「フランシス・レイ」? どこかで聞いたような? そこで、調べてみると「ある愛の歌」や「白い恋人たち」など、素敵な、あの有名な曲の数々を作曲した方だと、納得したわけです。(^.^)

 それにしても、改めて写真を見ると、かなりの「イケメン」だったんですネ。^_^








 実は、その「オーベルビリエのノエル」という曲、楽譜を入手できたので、次の機会に向けて、密かに練習中であります。^_−☆

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「パッチワーク」作品のその後(3)

2022-02-26 | 日記・エッセイ・コラム
 生協の手芸頒布会シリーズの「パッチワーク」キットも、4作目が出来上がりました。(^.^)


 今回のテーマは「平行四辺形」だったようです。^_^

 「基礎編」の「初心者マーク」みたいなヤツは、「矢羽(やばね)」と言うのかと思ったら「ジグザグ」だそうな。(・・;)
もう一つの「応用編」は「レモンスター」とのこと。(^^)

 軌道に乗ってきたら、けっこう面白くなって、早速「5作目」に取り掛かってあります。(^-^)

 コロナ騒ぎの、暗いムードを、オリンピックが「明るく」してくれたと感じたのも束の間、今度はロシアが「戦(いくさ)」なんか始めてくれちゃって、またまた気分が落ち込む中、好きな針仕事に向かうひと時は、やはり「心の安定」に繋がりますね。(*´∀`)♪

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「カッチーニのアヴェマリア」と「アルビノーニのアダージョ」

2022-02-22 | 音楽話
 先週放送された「題名の無い音楽会」にて、「作曲者がよくわからない、有名な曲」を特集してやってました。(^.^) 
 例えば「モーツァルトの子守唄」と呼ばれている、昔から有名な曲がありますが、「モーツァルトの」と名前が付いてるにもかかわらず、実は「モーツァルト」の作品ではないという…。(・・;)
 長い間「モーツァルト作曲」と思われてきたけれど、後に資料が見つかり、今では「フリース(医師&アマチュア作曲家)作曲」の「フリースの子守唄」と、訂正されているそうです。(^^;

 同じような形で、「カッチーニのアヴェマリア」と「アルビノーニのアダージョ」が紹介されてました。(^^)
 特に「カッチーニのアヴェマリア」は、私の大好きな曲の1つで、自分のブログの過去記事を調べたところ、既に3回も採り上げてました。(๑˃̵ᴗ˂̵)


 とにかく、メロディがステキで、多くの演奏家の皆さまが、演奏して録音してます。
 私がCDから聴いたのは、「アンドレア・ボッチェリ」と「新垣勉」氏の歌、そして「天馬敦子」さんのバイオリンでした。










 でも、やはり、よく考えると、他の「アヴェ・マリア」の曲の場合、「アヴェ・マリア」に続く「歌詞」があるものですが、この曲の場合は、最初から最後まで「アヴェマリア」を繰り返しているだけ。さすがに、研究家でもない私でも、不思議に感じました。♪( ´θ`)

 この曲に関する、真相は、次の通りでした。(^^)
 実際に作曲したらしいのは、「ウラジミール・ヴァヴィロフ(1925〜1973)」というソビエトのギタリスト&リュート奏者で、楽譜の研究家でもあつた方だそうです。


 「カッチーニ」とは「ジュリオ・カッチーニ(1551〜1618)」という16世紀頃の「ルネッサンス」や「バロック時代」に活躍した作曲家のことで、そのヴァヴィロフ氏は、その時代の楽譜等をよく研究していたそうです。
 更に、作曲も勉強していたので、自分で演奏したアルバムも制作して、その中に「作曲者不詳」とした曲も入っていたそうです。(^^; 
 その曲が「カッチーニのアヴェマリア」と呼ばれている曲で、ある歌手が、ひょんなことから「カッチーニの…」というタイトルで録音して発売し、それが、当時のソビエト国内で人気が出てしまったそうで。
 でも、実は、その曲もヴァヴィロフ本人の作品だったようですが、真相を語ることなく他界してしまったので、「おそらく、彼の作品だろう」としか言えない状況のようです。^_−☆

 同じような感じで、「アルビノーニのアダージョ」という曲も、「アルビノーニ」という作曲家の名前が、タイトルに付いているものの、実際に作曲したのは「レモ・ジャゾット(1910〜1998)」という、イタリアの音楽学者の方らしいです。
 「アルビノーニ」というのは、「トマゾ・アルビノーニ(1671〜1751)」という、イタリアのバイオリニスト&作曲家だそうです。


 本人曰く、「古い楽譜を見つけて、編曲しただけ」と語っていたらしいですが、その後の研究で、どうも彼のオリジナル作品だろう…ということに落ち着いているようです。

 私としては、どちらも好きな曲で、特に「カッチーニのアヴェマリア」は、その日の「題名の無い音楽会」の中で、ギタリストの「村治佳織」さんが、「リュート」風の演奏をしてくれて、若いバリトン歌手の方が歌ってくれたので、とても素敵でした。




 

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「パッチワーク」作品のその後(2)

2022-02-13 | 日記・エッセイ・コラム
 「オリンピック」をテレビで見ながら、コタツにて針仕事をしているひと時は、なかなか良いものです。^_^

 そういえば、昔の「札幌オリンピック」の頃、私はまだ小学生で、同じように「コタツに入りながら」、両親と一緒に「ジャンプ競技」を楽しく観ていた記憶があります。(^.^)
 その時も、母は「編み物をしながら」観ていましたね。

 生協の「パッチワーク」キットシリーズも、3回目の作品が出来上がりました。

 今回のテーマは「斜めの布」のようで、「基本形」の「ボウタイ」と、その「応用形」である「カリフォルニアステート」というモノのようで。(^^;


 今回のセットは、入っていた布が、自分の好きな「赤系統」の色だったので、余計に楽しかったですね。(^-^)

 さすがに「3作目」となると、「布の裁断」とか「縫い方の手順」とか、色々と「慣れて」きたので、割とスムーズに出来るようになりました。(^_^) さっそく、「4作目」に取り掛かってます。
 「次のテーマは?」
 完成したら、また報告させていただきますネ。^_−☆
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「3G」の話

2022-02-04 | 日記・エッセイ・コラム
 今夜の「金曜ロードショー」は「ゴーストバスターズ」が流れるそうな。(・・;) 何で今ごろ? と思ったら、なんと、あの「ゴーストバスターズ」の続編映画が出来ているそうですね。(^^;


 「ゴーストバスターズ」と言えば、すぐに「耳に浮かぶ」あのメロディ。(^.^) そういえば、あの年には、他にも、頭文字に「G」が付く映画がヒットして、3本まとめて「3G」とも呼ばれていましたネ。

 「ゴジラ」「グレムリン」「ゴーストバスターズ」。






 その年は、私が社会人になって、2年目の冬頃で、少し気持ちにゆとりも出来たので、楽しく映画を観に行ったのを憶えてます。(^-^) しかも、当時は、地元の「青年団活動」にも関わっていたので、色々付き合いもあり、「ゴジラ」を3回も観てしまったり…。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 職場の同僚から「グレムリン、面白いよ!」と言われたので、そちらも観ました。(^^) でも、よ〜く考えてみると、「ゴーストバスターズ」は観ていないことに、今さらながら気付きました。(^^;
 「あらすじ」を読んでみると、コメディタッチの内容で、なかなか面白そう。では、楽しみに観ようかナ。と思っていたら、なんと「同じ時間」に「北京オリンピック」の開会式があることに気付き…。これは困った。やはり「録画して」後から観るしかなさそうですね。(*´∀`)♪





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「パッチワーク」作品のその後(1)

2022-02-02 | 日記・エッセイ・コラム
 生協の「手芸頒布会」より、「パッチワーク」のキットのコースを取り始めて、結局、最終の「第6回」までの材料が届いてしまいました。(^^;

 昔、小学校時代の通信簿にも、先生からのコメントに「取り掛かりが遅い」と、よく書かれてました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 全くもって「その通り!」の私ですが、この「パッチワーク」の場合、「布を裁断する」ことが、「慣れない」上に、「細かい」ので、つい「後回し」になって、なかなか取り掛かれないでおりました。
 でも、さすがに、このままでは「やらずにしまっておく」パターンになりそうだったので、再び「重い腰を上げて?」やり始めました。(^_-)

 すると、前回もそうでしたが、「裁断」さえ終わってしまえば、あとはスルスルと、「速い速い!」我ながら、感心するほど、進むので、「面白く」なってきました。(^.^)
 とりあえず、「第二回」の2つめの作品「ローズガーデン」の方の「しつけ掛け」まで終わったところです。










 前回の「キルティング」の際に、「糸」のことや「道具」について、よくわからないので、行きつけの手芸屋さんに行き、アドバイスをもらって、選んでもらいました。キルティング用の「しつけ糸」「専用糸」を購入。
 指先にはめて使う道具「シンプル」も、「革製のモノが使い易い」とのことで、それを買ったけど「フリーサイズ」を選んでしまったので、私には少し「緩く」て、すぐに外れてしまうことから、今回は、サイズダウンして「Mサイズ」のを再度買ってきました。(^.^)
 あとは、「専用針」が、キットに付いてきたのは「2本だけ」だったので、それも買ってみました。^_^

 




一作目よりは、私も「リラックスして」取り組めた感じなので、これが終わったら、「3作目」も、楽しみになってきました。
 「1作目」のテーマが「四角い布」で、「2作目」が「三角形の布」、さて、「3作目」は何になろのかな? ^_−☆
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今さらですが「君の膵臓を食べたい」

2022-02-01 | 日記・エッセイ・コラム
 このタイトルを見た時、正直私は「ホラー系の作品」? と、勝手に想像したものです。(^^; でも、すぐ近くに書いてある、短い解説に、「タイトルからは想像出来ない、美しい物語」的な内容に、ちょっと興味はありました。(^.^)

 その後、テレビでやっていた「映画版」と「アニメ版」と、両方を観ることが出来、興味を持ったので、「本を読んでみたい」と思っていました。

 やがて、時は流れ、私がよく、本を買っては、ちょい置きしている「物入れの中のある場所」を片付けていると、なんと、この文庫本が出てきました。(・・;)
 買っておいたのを、すっかり忘れていたようです。

 そこで、早速読み始めてみました。
 「映画」も「アニメ」も観ているので、ストーリーも流れも、結末も知っていたわけですが、やはり、「本」が一番面白いと思いました。(^_^*)
 登場人物たちの「心の動き」とか、細かい所が、やはり「本」の方が「よくわかる」し、読後の「爽やかな充実感」とか、感情を揺さぶられたり、色々考えさせられたり…」と、とにかく「本屋大賞第2位」を獲得したり、「映画化」や「アニメ化」をされた理由がよくわかりました。(^-^)

 まだ、未読の方、いらしたら、ぜひお薦めの一冊です。^_−☆
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