ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「ロゼット」の話

2021-10-31 | 日記・エッセイ・コラム
 日頃「雑草」と付き合って?いると、こういう形のモノに、よく遭遇します。(^.^) 地べたに「張り付いた」ような形で、「抜きにくい」タイプの雑草。






 


以前は、特に気にも留めなかったのですが、「お世話になってる?」雑草の本によると、それらにも名前があるそうで「ロゼット」というそうです。


 語源は「バラの花」のことだそうで、このように、まるで「バラの花」のような見た目で、「地面にピッタリとくっつく」形で「冬越し」するための「方法?」なんだそうな。なので、秋から冬にかけて、多く見られる現象らしいです。
 なるほど…。(・・;)

 この形の雑草は、「抜きにくい」ので、ある時、このタイプの雑草対策として、生協のカタログに、こんな道具が紹介されているのを見ました。


 早速購入してみると、なるほど、これは便利です。(^-^) 「テコの原理」を利用して、真ん中の「太く、しっかりした根っこ」をエイヤ!っと、楽に抜けます。
 この道具、これから冬に向けて、更に大活躍しそうですネ。^_−☆






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「鼻濁音」の話(しつこく?2回目)

2021-10-27 | 音楽話
(写真は、記事の内容に関係なく、「ゲンノショウコ」の種の部分。(^^) この形が「御神輿(おみこし)の屋根」に似てることから「ミコシグサ」という別名もあるそうです。)

 前回「鼻濁音」に関する話を書いた時に、例として「サザエさん」のオープニングソング「♪ お魚くわえたドラネコ〜」の途中の部分「♪ みんなが笑ってる〜」の中の「が」の発音について、触れたところ、それを実際に聞いて、確認してくれた方が「なるほど、あの発音なら、自分も同じように歌っている」とコメントしてくれました。(^^;

 たぶん、「そういうこと」なんじゃないか? と思うのが、私の個人的な見解です。(^.^)
 つまり、日本語の「ガ行」の発音には「2種類」あることを、多くの人は、特に意識することも無く「無意識」のうちに、自然に「使い分けている」のが現実なのでは? ということです。

 私の場合、長年「合唱」や「声楽」に関わっていて、しかも「日本語の歌」には、特に「熱心に指導してくれた」お師匠様の下で育った関係で、更に「日本語の言葉、一つひとつ」に、とても敏感になっているわけです。

 ということで、他の歌にて「ガ行」の発音がどうなっているか? 少し検証してみました。(^.^)

 ① 吉幾三さんの「雪國(ゆきぐに)」





 「♪ 追いかけて〜 追いかけて〜… ゆき〜ぐ〜に〜」というフレーズがありますが、「ゆきぐに」の「ぐ」これはしっかり鼻濁音で歌われてました。(^-^)

 ②  「あいみょん」の「マリーゴールド」






 
 彼女の歌を、改めて聴いてみると、「ガ行」の発音に対して、私は全く「違和感」「感じる箇所は、ありませんでした。(^_^)
 この曲には、「ガ行」の言葉が、けっこう出てきます。 
 「風の強さが」の「が」、「君が恋しい」の「が」、「でんぐり返しの日々」の「ぐ」と「が」、「麦わらの帽子の君が」の「ぎ」と「が」、「マリーゴールド」の「ゴ」、「そっとぎゅっと」の「ぎゅ」。
 そのうち、普通の「ガ行」の発音で歌っていたのは「マリーゴールド」の「ゴ」(go)と、「ぎゅっと」の「ぎゅ」(gyu)だけで、あとは全部「鼻濁音」で歌ってますね。(^_^*)

 ③ 「フーリン」の歌った「パプリカ」






 
 この歌に関しても、気になったのは1箇所だけ。「まがり くねり」の「が」。これは、私の感覚だと鼻濁音だと思うのですが、彼らは、普通の「ga」と発音してましたね。(^^;
 あとは、私が違和感を感じた箇所はありませんでした。(^.^)
 「誰かが」の「が」、「夏が来る 影が立つ」の2回の「が」、「花が咲いたら」の「が」、「夢をえがいたなら」の「が」、「木陰で」の「げ」、…etc
 全て鼻濁音で歌われてますね。

 ってことは、20歳代の「あいみょん」も、「子どもグループ」の「フーリン」も、しっかりと鼻濁音が歌えているわけで、「若年層は出来ない」という通説も怪しくなってくるような? (・・;)
 もしかすると、「鼻濁音」という言葉や、「説明」が「難しい」だけで、「耳で聴いて」、具体的に「これが、普通のガギグゲゴ」で「これが鼻濁音」と、聞き分けられれば、普通に「簡単に」発音出来るのでは? と思うのであります。^_−☆


(こちらも「ゲンノショウコ」の現在の姿。)


(こちらの写真が「ゲンノショウコ」のちょっと前の姿。(^^) この段階の種子の形から「ロウソクソウ」という別名もあるそうです。)

(こちらが「花盛り」の頃の「ゲンノショウコ」)



 




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「選挙区」の話

2021-10-26 | 日記・エッセイ・コラム
(写真は、記事の内容に関係なく、昨日見つけた、通っている「整体」のお宅近くにあった、見事な「琉球アサガオ」。)

 私は、政治の話に疎いです。(^^; 一応、新聞は毎日読み、ニュースなども一通り聞いてますが、たぶん「興味関心」が薄いんですですネ。特に「選挙」関連だと、更に「興味が無い」感じです。(*´-`)
 まあ、それでも、「投票」には必ず行ってますが…。

 今回も、投票日が近付いて、賑やかな毎日となって来ましたが、ふと「不思議なこと」を感じたもので…。
 私が「住んでいる」町の看板に貼られている候補者のポスターが「2枚」。そして、車で10分ほど行った所にある、川を渡った「隣町」にある看板には「3枚」。候補者名は、もちろん違います。
 そして、私の実家のある、やはり車で10分ほどの「川を渡った先」にある町には、また「違った候補者」のポスターが。(・・;)

 こんな「至近距離」の場所なのに、「選挙区が3つに分かれてる」?
 夫にそのことを話すと、「たぶん、『一票の格差』問題を解決するために、人口などを考慮して、選挙区の線引きをしたからだろう。」との話でした。(°_°)
 なるほど、そういえば、以前テレビの解説番組か何かで、そんな話題が出ていたような?

 それにしても、私の住む町が所属する地区、実家のある町の所属地区、通っている「筋トレジム」のある町の所属地区、どこも「摩訶不思議」な感じがして、「ピンと来ない」感じがするのは、私だけでしょうか? ♪( ´θ`)


 (こちらは、ウチの裏庭に自生している「ノアサガオ」。(^^) 調べたところ、「琉球アサガオ」の別名があるらしいです。)

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「手帳は変えない!」に一票

2021-10-25 | 日記・エッセイ・コラム
(見出しの写真は、記事の内容に関係無く、「彼岸花」の現在の姿です。^_^ 
 「葉っぱ」が伸びてきて、花の茎が「枯れて」きました。)

 ブロガー仲間で、「手帖」や「文具」関連の「お師匠」的立場の方がいますが、その方の持論も「手帳は変えない!」派だそうです。(^.^)
 私も、その点については「同感」で、以前のブログネタでも書きましたが、私の場合「手帳を変えると、よくないことが起こる」ような気がします。(๑˃̵ᴗ˂̵)

 「手帳」と言っても、その「お師匠」が言っている「手帳」と、私が持っている「手帳」とは、すこし意味が違っていて、私が愛用しているのは、どちらか言うと「スケジュール&メモ帳」的な、バックに入れ易い、小さくて薄いタイプの物です。(^-^)
 いつの頃からか? 「リバティプリント」という、主に「花柄」のプリント柄の表紙のモノが気に入り、中の紙質や、レイアウトもオシャレで、使い易いので、長年それに親しんできました。

 でも、ある年、「いつも同じ感じだから、たまには、違った雰囲気のもいいかな?」と、同じ会社の、同じシリーズの中で、ちょっと違ったイメージの手帳を選んだことがありました。すると、まあ、たぶん「気のせい?」ですが、あの「東日本大震災」が起こったのです。(*_*)
 そこで、翌年の手帳を買う際には、元のイメージのモノに戻しました。

 時は経ち、いつもの会社の、いつものシリーズの手帳を見ても、なんだか「気に入らない」柄ばかりの年がありました。
 そこで、「別に、いつもの手帳にこだわらなくてもいいか?!」と、心機一転の感じで、たまたま見つけた、私好みの「キレイな濃ピンク色」の手帳を選びました。
 いつものよりも「厚い」感じでしたが、バッグに入らないわけでもなく…。(^-^)

 ところが、「手帳」には、直接関係ない話でしょうが、その年の春頃、うっかり転んでしまい、打ち所が悪くて、「右肩を複雑骨折」してしまいました。(>_<)  
 その治療とリハビリに半年ほどかかり、つまり「その年」は、ほとんど怪我の治療で、終わったようなものでした。(*´-`)

 そこで、やはり「手帳は変えない方がよい!」と改めて思い、翌年からは又「同じシリーズ」のを買おうと心に決めました。(^.^)

 さて、その年の秋頃のこと。手帳が売り場に並ぶようになった頃から、あちこちの店を、何気なく見ていて、どうも「同じシリーズ」に、気に入ったモノが見つからない。(*´-`) そうこうしているうちに、偶然入った店の手帳コーナーに、「良い感じ」のモノがありました。
 そこで、サイズも雰囲気も、今までのと似ているから「ここの店は、たぶん品揃えが良いんだろう」と、深く確認することもなく、即購入し、満足した気分でした。
 でも、持ち帰って、家で「改めて」開いて確認すると、どうも「中身の雰囲気」が、これまでのとは違う。そこで、作った「会社」を確認すると、なんと「二大手帳メーカー」の、もう一つの「ライバル?」会社の製品でした。(・・;) それまで、その会社からは、こんな雰囲気の手帳が出てたのを見たことないから、たぶん「似せた商品」を開発してきたか?

 まあ、ともかく、買ってしまったからには仕方がない、と、その年はそれを使うことに。まあ、使い勝手は「悪くはない」感じでした。


 その後、何故だか? 長年愛用していたシリーズの製品に、気に入ったデザインが見つからず、しばらくは、その「ライバル会社」製の手帳を使い、3年後辺りに、ようやく「元のシリーズ」に、気に入ったデザインのモノが出てきたので、そこから「元に」戻りました。(^_^*)
 たかが?「手帳」の話でも、なんだか「ホッとした」気分だったから、不思議です。

 私が毎年買っている「手帳?」類は、もう一つ。「家計簿」です。(^-^) 長年「今年こそは!」と思いながら、いつも途中で挫けて、中途半端になっていることの連続。(-。-; でも、懲りずに「毎年」買ってます。(^^;
 こちらは、「絶対にコレ!」という品は無く、色々と試してきました。でも、2年前に、「意を決して?」けっこう、よく続いていた家計簿でしたが、ちょっとしたアクシデントにより、書けない状況に。(>_<) それが、5月頃のことだったので、「こんな時期に、家計簿が売ってるだろか?」と思いながらも、行きつけの店に行くと、店員さんが、かろうじて棚に残っていたヤツを「コレでは?」と、持ってきてくれました。(^^)


 それが、デザインも、大きさも、とても良い感じ。早速、使い始めました。
 よく見ると、有名手帳メーカーのモノで、むしろ「なぜ、今まで巡り会わなかったのか?」と不思議な気持ちでした。
 使い勝手も良いので、翌年も「同じモノ」を探して、それを今現在も愛用中です。(^_^)


 さて、そろそろ翌年の手帳類が並び始めた昨今、その手のお店に行っては、ついでに眺め、お目当ての品があったら買おう!と思いましたが、「手帳」の方は「これかな?」と思う品があるものの、その「家計簿」の方が、イマイチ「いつものではない」感じ。
 そこで、帰宅後、その家計簿をよく見ると、後ろの方に「商品番号」が書いてある。なるほど、と思い、次に店に行った際「似ている?」品を確認すると、やはり「番号」が違っている。なるほど…。

 その後、行きつけのお店の中でも、「品揃えの良い」とこに行った際、同じく「自分の手帳類」を探してみると、ありました〜! 表紙の絵柄やデザインも、「やはり、コレ!」と思われるモノで、番号も同じ。




 たかが、これくらいのことなのですが、使いつけの「手帳」と「家計簿」が手に入ったことで、なんだか気分が明るくなりました。(^。^)
 今後は、「会社名」と「商品番号」…これらをしっかりと憶えておきたいと思う私です。^_−☆
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「鼻濁音」の話

2021-10-23 | 音楽話
(写真は、記事の内容に関係なく、最近「大盛況?」な様子の「ツワブキの花」です。^^; )

 いきなりですが、問題です。

 次の歌を歌ってみてください。
 ① ♪ あれマツムシが〜鳴いている〜♪ (「虫の声」より)
 ② ♪ 誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた〜 (「小さい秋みつけた」より)
 ③ ♪ なぜめぐり逢うのかを〜 私たちは何も知らない〜 ♪ (「糸」より)

 さてここで、①「マツムシが」の「が」、②の「誰かさんが」の「が」、③の「めぐり逢う」の「ぐ」、これらの「発音」は、どうだったでしょう? (・・;)

 実は、「が・ぎ・ぐ・げ・ご」には、2種類の発音方法がありますよね。(^^)  1つは「ga」「gi」「gu」「ge」「go」で、もう1種類が、いわゆる「鼻濁音」と呼ばれるモノで、同じ書き方をすれば「nga」「ngi」「ngu」「nge」「ngo」のような感じのモノ。

 上に挙げた「が」と「ぐ」は、この「鼻濁音」の方で発音するのが一般的だと思うのですが、この「鼻濁音」が、今は、けっこう「難しい」と、問題?になっているらしいですね。(・・;)

 私の場合、「歌の勉強」を長年やってきたし、特に「日本歌曲」などの場合は、この「鼻濁音」は重要で、「美しい日本語」で表現する場合は、とても「大切」です。
 でも、私などは、何の苦労?もなく、サラッと出来ますが、これが、特に「若い世代」から下の年代に行くほど、「難しい」「出来ない」「理解できない」傾向があるそうですね。(*´-`)

 ちょっと調べてみたところ、原因は「世代」の問題ばかりでなく、「地域性」にもあるそうです。(・_・;
 元々「鼻濁音」が使われていたのが「東京弁」〜「東北」「石川県」方面が中心で、関西方面〜西の方の地域では「使われていなかった」そうで。
 そういえば、以前、Facebookにて、「鼻濁音」について、ちょっと書いたところ、音楽仲間の1人が「意識したこともない」とコメントしてきました。その方は「楽器演奏」が主な活動だから、「言葉」にはそれほど「こだわり」が無いのかな? と思ってましたが、思えば、その方のご両親は「九州」のご出身。なので、そもそも「鼻濁音」を使う習慣が無かったのかもしれません。(^^;

 私の大学時代の先輩で、当時、合唱サークルで「学生指揮者」を務めていて、卒業後は、郷里の「福島県」にて、教員として務める一方、「合唱指揮者」としても活躍されてる方がいます。(^.^)
 「福島県」と言えば、「合唱のメッカ」で、とにかく「合唱のレベル」が高く、「福島県内で上位」ならば「全国でも上位」という感じです。
 その先輩が、「OB会」の練習の時、雑談で話してました。「子どもたちに、『鼻濁音』を一生懸命に教えようとしたけど、どうにも理解出来ないようなので、諦めた!」とのことでした。(*_*)

 実は、なぜ「鼻濁音」のことが気になったか? と言うと、最近の「早朝のBGMタイム」に「ユーミン(松任谷由実)」のアルバムCDを流しているから。(^-^)
 彼女のメロディは、昔、登場したばかりの頃は、なんとも「不思議な?」感じがして、私などは「馴染む」のに時間がかかった感じでしたが、それはたぶん、それまでに無かった「新しい感覚」だったからで、まさしく「ニューミュージック」と呼ばれた「魁(さきがけ)」となった存在だからでしょうね。(´∀`) 今聴くと、「良い感じ」のイメージが強いです。




 でも、曲の中で「気になる」のが、「ここは鼻濁音だろう!」と、感じてしまう箇所が、所々登場すること。♪( ´θ`)

 でも、私などは「気になる」けど、今や「全国区」のアナウンサーでも「鼻濁音は出来ない」ケースも増えているらしいですね。(°_°)

 「学校」の「が」と、「ありがとう」の「が」、発音が違うと思う人種?は、減りつつあるんでしょうね。(*´∀`)♪

 ※先ほど、確認のために? ユーミンの曲を「改めて」聴いてみたところ「♪ 泣きながら」の「が」、「♪ちぎった写真」の「ぎ」、「♪リグレット」の「グ」、「♪悲しいことがあると」の「が」、「♪ 卒業写真」の「ぎょう」、全て、ちゃんと「鼻濁音」で歌われてました。(^^)
 じゃ、昨日聴いて「気になった部分」はどこなのか? それは、 「私が」という歌詞が出てくる部分で、特に「が」を高音部で伸ばす時だけ、鼻濁音ではない、普通の「が」になってしまう時があるようです。たぶん、ご本人も「無意識」のことなのかも?
 その曲中も「私が」の「が」が、鼻濁音で歌われている箇所もありました。^_−☆
 
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「群来(くき)」と「カドイワシ」の話

2021-10-16 | 音楽話
 「石狩挽歌」のことについて、色々調べているうちに、最近の「ニシン漁」の情報もわかって来ました。

 その前に、どうしてここまで「歌のこと」を調べるか? というと、それは、高校時代の経験から来てます。(^^)
 私が行った高校は、言わば「合唱の強豪校」で、コンクールの全国大会に毎年出ている所でした。(^.^) 元々、私が「部活目的」で選んだ学校でもあったので、どんなに部活の練習がキツくても、「本望」でした。
 そこで体験出来たこと、ご指導いただいた先生方、出会った先輩や友人たち、それらはみんな、私自身への「大きな糧」となってますね。(^_^*)

 その「合唱部」で、大きなコンクールが近付くと、合宿の最中などに、必ず行うことがありました。それは「ミーティング」。しかも、ただのミーティングではなく、「詩の解釈」のためのモノ。
 コンクールで歌う曲について、使われている言葉の「一字一句」まで、みんなで徹底的に話し合います。「この言葉の意味するものは?」「ここで言っていることの情景は?」など。
 そうすることで、自分たちが歌っている曲の、詳しいことが理解出来て、しかも部員全員の「共通理解」も得られます。

 その当時の、こういう習慣の影響で、今でも「気に入った曲」や、人前で演奏する曲に関しては、同じように「徹底的に」調べて、解釈しないと「気が済まない」性分になってますね。(^^;

 話を戻しますと、「石狩挽歌」の歌詞の中に「♪ 海は銀色 ニシンの色よ ♪」というのが出てきます。これは「群来(くき)」と呼ばれる現象のことを言っているそうです。
 春先に、産卵のためにやってきたニシンは、海岸の海藻などに卵を生みつけるそうです。そこに、オスのニシンが精子を放出させるので、海が乳白色や銀色に染まる現象が見られ、その現象を「群来(くき)」と呼ぶそうです。



 その件について調べていたら、なんと、今現在は、小樽付近の海にて、この現象が見られるそうですね。(・・;)
 なんでも、かつてのニシン漁の復活を願って、地元の漁協や研究機関が、プロジェクトを立ち上げ、人口受精で育てた稚魚を放流したり、様々な試みを続けてきた結果、2003年頃以降、ニシンの姿が見られるようになり、更にここ数年は、この「群来(くき)」と呼ばれる現象も見られるようになったそうです。
 漁獲高は、かつての最盛期ほどではないそうですが、少しずつ伸びてきているそうで、そういう話を聞くと、明るい気分になれて、こちらも嬉しくなりますネ。

 ところで、実は、この「石狩挽歌」を、私の主催する「うたごえ広場」という講座にて、先日「お聞かせコーナー」で歌わせていただきました。(^.^) そこで、調べたことを、かいつまんで説明したところ、参加メンバーの方より「以前は、涸沼でもニシンが取れた時期があった」との話を聞きました。(・・;)
 同じ話を、隣町での講座でも聞き、昨日開いた「別のクラス」のメンバーさんからも聞きました。どうも、この辺りに住む、ある年代の方々にとっては、「普通の」話だったようです。(°_°)

 そこで、更に調べてみると、ニシンには「湖沼系」と呼ばれる種類もいるようで、北海道や青森などの「湖」や「汽水湖」などで取れる種類だそうです。
 たぶん、「涸沼(ひぬま)」で取れたというニシンも、この種類かと思われます。









 更に、その「涸沼で取れた」ニシンのことを「カドイワシ」とも呼んでいたそうで、こちらについても、調べてみると、語源が2つあるようでした。
 1つは、アイヌ語で、ニシンのことを「カド」と言ってたから、というもの。そしてもう1つは、「イワシと似ているけれど、顔の所に、角ばった?特徴があるから、区別するためにそう呼ばれた」とのことです。

 そういえば、「ニシン」の話題を特集?してますが、私自身は「ニシン」そのものを食べた記憶が無い…。(*_*) そもそも、魚自体を、食べる種類も少なくて…。(^^; でも、お正月料理として有名な「カズノコ」が「ニシンの卵」と知って納得。そうか、それなら、さすがに「食べたことある」私でした。(^-^)



 その「カズノコ」の語源も、アイヌ語の「カド」からと、「数多く採れる」からと、両方の説があるようですネ。^_−☆

 思わず、「長くなってしまった」ニシンの話題に、お付き合いいただき、ありがとうございました。
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「石狩挽歌」の話

2021-10-14 | 音楽話
 あるブロガー仲間の方が、「石狩挽歌」について触れていたので、それに触発される形で、急にこの曲のことが「気になって」、色々と調べてみたくなりました(^.^)

 元々、この曲が発売された当時も、リアルタイムで聴いていて、「印象的な歌」だと思っていました。  その後、この歌を作詞した「なかにし礼」氏は、小説家としても活躍されたので、数々の作品の中から、「兄弟」という自伝的小説を読んで、なるほど、なかにし氏の生い立ちの中に、この曲の中の「風景」が鮮明に残っているらしい…ことがわかりました。  なかにし氏は、元々「満州」で生まれ育ち、裕福な環境で過ごしていたらしいです。でも、やがて父親は兵隊に取られ、ソ連軍が参戦してきて、危なくなったので、家族は、引き上げて、どうにか日本に辿り着き、親戚のあった「小樽」に、しばらく住んでいたそうです。  そこで、歳の離れた「お兄さん」が、ニシン漁にも関わり、色々あったそうで、当時まだ小学生くらいだった「なかにし氏」の記憶に、その頃の風景が残っていたようですね。 

  先日、「徹子の部屋」に、この曲を歌った「北原ミレイ」さんが出ていて、この曲に関するエピソードを、色々語っていました。  まだ、未完成だった頃の、この曲を聞いた時は、「こんな歌を、私が歌うの?」と、疑問に思ったそうですが、やがて、編曲が終わり、イントロを聞いた瞬間に「鳥肌」が立ち、「カッコイイ! ぜひ歌いたい!」と思ったそうです。(^.^)  その後、レコーディングとか、完成してから、「現地の風景を見た方がいいだろう」と、小樽方面へ連れて行ってくれたそうです。そこで、歌詞に出てくる場所の景色を見て、更に、印象を強くした…とのことでした。  「曲を歌う前から、連れてきてくれたらいいのに!」とも思ったそうですが。(๑˃̵ᴗ˂̵) 

  ♪ 海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ )の ヤン衆が騒ぐ ♪ 

  小樽付近は、とにかく「ニシン漁」が盛んだったそうで、江戸時代末期頃〜昭和初期の頃まで、かなり賑わったそうです。(^^)
 網元のお宅は、裕福で「ニシン御殿」が建つほどで、ニシン漁が盛んとなる「春先」の頃には、他所の地区から「出稼ぎ」の漁師たちが集まり、その人たちのことを「ヤン衆」と呼んだそうです。  そして、彼らの着ていた「作業着」のようなモノが「筒袖(つっぽ)」だそうです。

  ♪ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く ♪ 

  「番屋」とは、その「ヤン衆」たちが寝泊まりする建物のことで、そこには「賄いの女性」が雇われたりしていたそうです。(^-^) なので、この曲の主人公は、この仕事をしていた女性…ということでしょうか。  小樽辺りの「番屋」は、網元のお宅の敷地内に建てられた「離れ」みたいなケースが主流だったそうですが、前述のブロガー仲間「sono さん」の解説によると、茨城県内の日立辺りの漁港にも、「番屋」は存在していたそうです。しかも、あの大震災が起こる前(約10年前)辺りまで、実際に使われていたそうなので、驚きです。(・・;)


(日立市内の漁港にある「番屋」だそうです。(^^) この写真は、ブロガー仲間のsono さんが撮影されたモノです。)


  ♪ あれからニシンは どこへいったやら 敗れた網は 問刺し網か 今は浜辺で オンボロロ オンボロボロロ ♪ 

  その盛んだったニシン漁も、「乱獲」のせいか? 「気候」や「潮の流れ」のせいか? ある時から、パッタリと取れなくなったそうで…。 

  ♪ 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る ♪ 

  ここに出てくる「笠戸丸」とは、「船」のことですが、いやはや、この船は、まあ「色々あった」船で、ある意味「歴史的な存在」なのですネ。(°_°)  ザッと調べただけでも、1900年にイギリスで作られ、その後ロシアに売られ、やがて日本の所有となり、ブラジル移民などの輸送にも使われ、その後「イワシ漁の船」となり、最終的には、終戦の年「1945年8月9日」に、参戦したロシアの爆撃によって撃沈したそうです。(*´-`)  
 この船は、「日本海」を通っていた時期もあったそうで、その頃の光景を、歌詞に込めているんでしょうね。  興味のある方は、書籍も多数出ているようなので、ぜひ調べてみてください。(^-^)v 



 「ニシン曇り」とは、春先に小樽付近で続く「曇りがちな天気」のことだそうで、そういう時に、ニシンの群れが現れることが多かったので、そう呼ばれていたそうです。

  ♪ 燃えろかがり火 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に頬染めながら わたしゃ大漁の網を曳く ♪

「朝里の浜」は、具体的な地名。「海は銀色 ニシンの色」とは、春先にニシンの群れがやってきた時に見られる「群来(くき)」という現象のことだそうです。(^^) 
 この事については、長くなりそうなので、次の記事で触れたいと思います。

 ここで「ソーラン節」が出てくるのは、そもそも「ソーラン節」は、ニシン漁が盛んだった頃に、辛い力仕事しながら歌った「労働歌」から生まれた歌らしいです。

 ♪ あれからニシンは どこへ行ったやら
オタモイ岬のニシン御殿も 今はじゃ寂れて オンボロロ オンボロボロロ ♪

 「オタモイ岬」の「オタモイ」とは、アイヌ語で「砂浜のある入江」のことだそうで、昔は、そこの断崖の上に「ニシン御殿」が建っていたそうです。


(この写真と記事は、北海道在住の「はる」さんのブログより、引用させていただきました。)

 ♪ 変わらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘盛りの 夢を見る ♪

 ここで出てくる「古代文字」とは、明治の初め頃、小樽市内の洞窟で発見された「壁画」というか「文字」らしきモノのことだそうです。



 この曲には、「さりげなく?」北海道小樽市付近の「名物」や「地名」が多数登場してるので、ある意味の「ご当地ソング」と言えるのかもしれませんネ。^_−☆

 この曲について、調べているうちに、「ニシン漁のその後」についてや、かつては茨城県内の「涸沼」でも、一時期「ニシンが取れた」との話を聞いたので、その話は次回に書きたいと思います。(^_^*)
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「1リットル」のペットボトル

2021-10-09 | 日記・エッセイ・コラム
(ウチの庭の「金木犀(キンモクセイ)」の木。1ヶ月ほど前に、「咲いている」と、周りで話題になった頃、確かに咲いてはいたものの、一部だけだったので、昨年に剪定し過ぎたかな? と心配してましたが、ここに来て、例年通りに、元気に?咲き始めたので、ホッとしました。^^;)

 我が家では、家族みんなが「コーヒー好き」なので、ずいぶん前から、コーヒーは「珈琲問屋」から購入してます。(^.^)
 以前、幼稚園のママ友さんから、教えてもらったのがきっかけで、そこで買うようになりました。


(「珈琲問屋」の店内に並ぶ「コーヒー豆」の様子。)

 普段は、その店で1番「お買い得」の「ポピュラーなブレンド」を、1kg、焙煎して「粉に」挽いてもらって買い、それを「冷凍保存」しています。それも、そのママ友さんから、教わったやり方です。(その方は、以前、喫茶店経営に関わっていたそうな。)
 特に夏場は、「アイスコーヒー」用の豆を買って、「自家製アイスコーヒー」を作ってます。(^^)

 その作り方は、「夫から」教わりました。(^-^) 昔、学生時代に、喫茶店でバイトをしていたそうで、そこで教えてもらったそうです。
 「濃いめに作ったコーヒー」を、熱いうちに、氷を入れたボールにあけて、「急激に冷やす」、これがポイントなんだそうで。(^^; そこで、浮いてくる「泡」は「灰汁(あく)」なので、取り除き、できたモノを、ペットボトルに入れて、冷蔵庫で冷やす。これが一連の流れです。
 この時、我が家のやり方だと、予めポットの中に、好みの甘さになるように、「グラニュー糖」を入れておきます。そうすると、熱湯をかけて、コーヒーを入れている際に、うまく溶け込んでくれるからです。(^^)

 こうして、夏場は毎年、2本のペットボトルにアイスコーヒーを作っておき、1本分が無くなった時に、作って入れる…流れになります。

 ところで、その「保管用」のペットボトルですが、それを入手するために、シーズン最初には、市販のアイスコーヒーを買います。(^。^) でも、困ったことに、最近の「アイスコーヒー」のペットボトルは、どのメーカーも「900ml」とかの、中途半端なモノを使ってるんですよね。(*´-`) しかも、形が微妙というか…。
 別に「900ml」が悪いわけではないのですが、なんとも「中途半端」というか…。
 そう思っていると、ある時、夫や娘が買ってきた飲み物のペットボトルが「1ℓ」のモノなのに気付きました。(°_°) 中身は「お茶」だったようです。そうか! 何も「アイスコーヒー」に限らなくても良いんだ! と思い、「お茶のペットボトル」を、スーパーで探してみました。
 でも、無いんです。(´∀`) スーパーに売っている「お茶」系のペットボトルは「2ℓ」のモノばかり。
 そこで、娘に「どこで買ったか?」尋ねてみると、「1ℓのペットボトルは、コンビニ限定だよ。」とのこと。へ〜〜? そうなんだ!



 そして、言われた通り、コンビニに行くと、ありました。「1ℓのペットボトル」。中身は「お茶系」ばかりだったかな?
 ということで、そのコンビニで、「1ℓのペットボトル」を2本分買ってきまして、汚れが気になってきた、それまでのペットボトルと交換したのでした。
 その「アイスコーヒー作り」も、今月に入って、買い置きの「豆」が無くなった時点で、「今シーズンは、もういいかな?」と思い、終了しました。(^_^*)
 今後は、市販のアイスコーヒーの中では、「これが1番美味しいかな?」と思っている、紙パック入りのモノを、時々買っていく予定です。^_−☆
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「ドドンがスットンドン!」の思い出

2021-10-01 | 日記・エッセイ・コラム
(「ゲンノショウコ」の花が増えてきました。)

 私の住む町で、毎年の夏に開かれている「盆踊り大会」。コロナ禍の影響で、去年と今年も「中止」となり、もはや、あの光景すら「忘れがち?」になっている気がします。(*´-`)

 「盆踊り」と言えば、私の「思い出の1つ」になっているモノがあります。(^.^) あれは確か、5、6歳の頃、実家の近所にて「盆踊り大会」が開かれました。私の実家近くの場合は、この町のように「毎年の行事」にはなっておらず、その時の「青年団」などが「思いつき?」のような感じで、開いていたように思われます。(^^;

 この時は、私は、「盆踊り」に参加したくてたまらず、偶然、近所のお姉さん方(小学校高学年くらい?)が、「踊り」を習っていて、そのグループで参加するからと、そこにくっ付いて参加させてもらえるよう、母が頼んでくれました。(^^;

 「盆踊り」の場合、「振り付け」は、パターンを憶えれば、あとは「繰り返し」なので、当時の私でも、簡単に踊れました。
 踊り始めてから、最後まで、さすがに最後の頃には「疲れ」も感じましたが、必死に?踊りきった思いがあります。(^-^)


(参加者全員が並んで、写真屋さんが写した「記念写真」があったはずでしたが、見つからず。(*´-`) この写真は、準備段階のスナップですね。右の方にいる、ちっこいのが私。(^^; )


 その後、数年おきに、場所を替えて「盆踊り」は開かれましたが、見には行っても「踊る」ことはなかったですね。

 時は流れ、私が「二十歳代」になった頃、ひょんなことから、地元の「青年団活動」に参加する流れになりました。(^.^) そこで、何か行事を、という話になり「ふるさと夏祭り」を開催することに。
 一夜限りの「お祭り」でしたが、バンドや歌などを発表する「野外ステージ」と、「盆踊り」と「花火大会」を企画しました。(今考えると、盛り沢山過ぎますネ。)

 その「お祭り」を開くにあたり、盆踊り用の櫓(やぐら)を立てたり、「太鼓を叩く」のも、自分たちでやるため、その練習もしました。
 「お囃子」をする楽団を雇う予算もないので、別の郷土芸能の保存会の皆様から、「盆踊り用」のお囃子を習い、定期的に練習を続けました。



 我々が担当するのは、「小太鼓」で、一定のリズムを打つだけなので、パターンさえ憶えれば、すぐに出来るモノでした。特に私の場合、一応「音楽系の勉強」をしていた立場なので、それはむしろ「楽勝」で、それよりも、私が「惹かれた」のは「大太鼓」のリズムでした。(^。^)



 小太鼓の刻むリズムの上に乗せるように入る「大太鼓」のリズム。そのリズムは、難しいので、保存会の人が担当してくれてました。
 でも、私としては、ぜひ「やってみたくて」しょうがなく、なんとか、やらせてもらえる「隙?」を狙ってました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 練習に通ううちに、少しずつ「慣れて」きて、その「保存会」の人たちとも、顔馴染みになってきたので、大太鼓を叩かせてもらえるよう、お願いしてみました。(^-^) もちろん「練習の時だけ」の話です。

 そもそも、それまでは「大太鼓を女が叩く」習慣は無かったらしく、私が「やらせて欲しい」と頼むと、驚いてました。
 何度も聞いていたので、リズムパターンは憶えていて、早速やらせてもらうと、リズムはちゃんと「正しく叩け」ました。(^。^) でも、その時指摘されたのは、「叩き方」と「響き」でしたね。「上の皮を叩いた時に、反対側の皮も響かせるように」とか、そんなことだったと思います。なるほど、やはり、そこまで「ちゃんとした音」を出すためには、「力」と「熟練」が必要なんだ…と痛感したモノでした。
 
 ところで、その「太鼓のリズム」を体得するために、保存会の皆様がやっていた方法は、「楽譜」などではなく、ひたすら「口三味線」などを駆使して「耳から」憶える方法でした。(^.^) 大太鼓のリズムの覚え方は、特にユニークで「ドン! ドドンがドン! ドドンがスットンドン!」と唱えるのでした。
 私はその中の「ドドンがスットンドン!」のリズムが、いたく気に入り、「上手い覚え方だなァ」と感心したものです。

 更に時は流れ、私がこの町に嫁いでから、又「盆踊り」に関わるようになりました。(^^) と言っても、「運営側」ではなく、お気楽に「参加する」方の立場でしたが。
 そこで耳にした「音楽」は、私が幼少期の頃から馴染んできた「あのメロディ」でした。お囃子も「同じ」。しかも、民謡風の「歌」まで付いてる。その後、わかったことですが、この曲は「三浜(さんぴん)盆踊り」という曲名で、この地域の広い範囲で使われている曲だったようです。



 


 実は、なぜ、急に「盆踊り」のことを思い出したかというと、去年から習慣になっている「早朝の音楽鑑賞」の時間に、片っ端からCDをかけているから。(^_^*) 今流しているのが、地元の「民謡保存会」制作のCDのため、地域の民謡などが流れてくるわけです。
 その中に、この「三浜盆踊り」もありました。
 でも、「大太鼓」のリズムを、何度確認しても、我々が習った「ドドンがスットンドン」の「ドドン」に当たる部分は、無かったですね。(・・;)  やはり、時代や、ちょっとした「地域の違い」により、微妙な違いはあるようです。
コメント (4)
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