国民のほとんどが、キリスト教の国では、たぶん今日から「クリスマス」期間に入るはずなので、テンプレートも替えてみました。
以前、滞在していたドイツでは、この「クリスマス」期間のことを「アドベント」と呼び、各家庭も、街でも、それはキレイに飾り付けがされるので、見て回るだけでも「飽きなかった」のを憶えています。
でも、決して「きらびやかな」感じではなく、むしろ「質素」というか「素朴」というか、ただ「美的センスの良さ」が光る...そんな感じでしたね。
各街の「市場を開くための広場」では、クリスマスの市が、ずっと開かれ、飾り物や「みつろうのろうそく」などが売られてました。「みつろう」とは、「はちみつ」の一種らしいのですが、今考えれば、「買っとけばよかった」と思う一品です。何でも、火をともすと、「いい匂い」がするらしいですね。
最近、私が気になっているのが、愛用している「ターシャ・テューダー」のカレンダーに、12月になると、よく登場してくる「クリスマス・ツリー」にぶらさげてある「クッキー」のこと。
以前、その様子をテレビでやってましたが、「ジンジャー・ブレッド」と云って、伝統的な「お菓子」だそうです。 手作りしたそのクッキーに、家族総出で、絵を描いている様子が映ってました。
生姜の粉末や、シナモン・グローブなどのスパイスをきかせ、黒砂糖みたいな砂糖を使って焼いた生地に、粉砂糖と卵白で作ったモノで、「絵を描く」.....今年のクリスマス前には、それを再現してみようかと、密かにもくろんでいる私であります。