ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

実は2回目

2020-08-17 | 日記・エッセイ・コラム
 購入した「古関裕而全集」のCDセットを聴き終わりまして、付録のDVDも観たので、その感想を、けっこう時間をかけて書いたのですが、最後の最後に「変なとこ?」を触ってしまったらしく、気が付けば、書いた記事が全部消えてました。(*_*) スマホ入力の難点ですナ。
 その後、なかなか書く気が起こらず、ようやく書いてます。(^^;
 朝ドラ「エール」は、「振り返り」になってしまっていて、その後のことがわからない状況ですが、古関裕而氏は、実に様々な雰囲気の曲を作られる方だということ。何せ「高校野球」のあの歌も、「六甲おろし」も「モスラの歌」も作曲してる。そして、私が昔から大ファンだった「イヨマンテの夜」も彼の作品だったと、改めて感心しました。
 その他にも、森光子の活躍で有名な「放浪記」の舞台音楽も担当していたそうな。
 たぶん彼は、映画「君の名は」の中の「黒百合の歌」のように、物語の中の音楽に、インスピレーションが豊富に湧いてくるタイプの作曲家なんでしょうネ。(^_^*)

 CDセットの中には、三浦環、伊藤久男、藤山一郎など、往年の歌手たちの歌声が入っていて、その時代の流れごとに聴いてると、声楽的や「小唄的?」な歌が多い中、「越路吹雪」の歌になると、グンと「オシャレ」な雰囲気になる。「これがシャンソンの雰囲気か〜!」と、感心しました。
 また、その流れで聴くと、「都はるみ」や「島倉千代子」の歌声が「新鮮に」感じられる。声も若かったし、声楽でも小唄でもない、独特のコブシの付け方が印象的で、彼女たちが「売れた」わけがわかったように思いました。

 古関裕而氏は、頼まれて「軍歌」も作っている。しかも、人気曲たそうだ。でも、時代の流れとは言え、それを歌いながら、多くの若者たちが戦争で命を落としたことで、心を痛めたそうで、「長崎の鐘」を作曲して、「主人公」の先生(医者)に感謝されて初めて「救われた」思いがしたそうです。(付録のDVD内の番組で、本人が語ってました。)その時、先生から、歌詞にも出てくる「形見のロザリオ」をいただいたそうです。

 今季の「朝ドラ」は、「コロナ禍」のため、中断したり、散々な目にあってますが、果たしてちゃんと終われるのか? 気の毒ですね。^^;

写真は、内容に全く関係ない「シソっ葉餅」と「バラっ葉餅」。ウチの方では、お盆に仏壇にお供えする習慣があります。
 ちなみに「バラっ葉」とは、「サルトリイバラ」の葉っぱのこと。(^^)

コメント (9)
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