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ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「ゴンドラの唄」

2012-05-28 | 音楽話

  いのち短し~ 恋せよ乙女~

 この部分だけは、なぜだか知っている人も多い、「ゴンドラの唄」。そういえば、最近まで、ハミガキか何かのCMにも使われていたかな?

 実は、この曲を、今度、高齢者施設への慰問コンサートにて、ソロで歌わせていただくことになりまして、曲について、いろいろ調べているところであります。

 もっとも、この曲を推薦したのは、私なんですが、指揮の先生から「貴方、ソロで歌いなさいよ!」との一言で、こういうことになった次第です。というのも、私個人で、母が以前お世話になっていた施設と、現在お世話になっている施設に、月1くらいのペースで、歌のボランティアに行ってるのですが、そこで、この歌を採り上げたところ、入所者の皆さんに、「ウケ」が良かったからです。

 いのち短し 恋せよ乙女   紅きくちびる 褪せぬ間に

  熱き血潮の 冷えぬ間に   明日の月日は ないものを ♪

 さて、この曲、4番まであるのですが、「3番」の歌詞は割愛されることが多いようです。その理由は、「長過ぎる」こともあるでしょうが、私の想像では、歌詞の内容が「艶かし過ぎるから」? ではないかと思われます。

 で、4番まである歌詞のどこにも、「ゴンドラ」という言葉は出てこないのです。その辺りが不思議に思い、例によって「二木氏」のサイトで調べてみると、かなり奥深いことがわかりました。

 この歌の元を辿ると、「ヴェネツィア民謡」に行き着くんですね。たぶん、ゴンドラを漕いでいる男たちが口ずさんでいた歌が、元歌なのかもしれません。

 ってことは、かなり?「艶かしい」歌詞でも、イタリア男の「軽い」ノリで歌うことを考えれば、「お嬢さん、若いうちに、どんどん恋をしましょうよ。」みたいな、「ナンパ」する気分の楽しい歌詞なのかも...。

 歌詞は「イタリアの民謡」が元だとしても、この曲自体は、「松井須磨子」主演の舞台『その前夜』の劇中歌として作られて有名になったそうで、その後、黒沢明監督の『生きる』という映画にて、余命いくばくも無い一人の男性が、ブランコに乗りながら口ずさむシーンでも、有名になったそうな。

 たぶん、後者のイメージの方が、印象深く残っている人が多いのか、どちらかいうと「哀しい」イメージが付いている歌かもしれませんね。

 「ユーチューブ」を調べてみると、ネットが発達した今は、凄いことに、この歌を歌っている人たちの声が、どんどん出てきて、驚きますね。元歌の「松井須磨子」氏のもある。この方の歌を始めて聴きましたが、お世辞にも「上手い」とは言えないんですね。 でも、「ミュージカル」ではなく、あくまで「劇中歌」なので、これはこれで、味があっていいのかもしれませんが...。

 その他、美空ひばり、小林旭、ちあきなおみ、加藤登紀子、倍賞千恵子、鮫島有美子塩田美奈子...etc. 実に多くの方が、歌われているようです。

 私の感想では、

・「美空」「小林」氏 : 演歌色が強い?

・「加藤登紀子」  :  独特の「登紀子ぶし」?

・「ちあきなおみ」 :  この方の歌唱力を、最近富みに、見直してます。

・「倍賞千恵子」  :  癖の無い、素直な声と歌い方ですね。

・「鮫島」「塩田」氏 : さすがは声楽家。でも、声楽家独特の「やり過ぎ」感?がなく、味があると思います。

 そういえば、大学時代、同じサークルの先輩に、「ビックリハウス」という雑誌によく投稿している人がいて、掲載された作品も多数あるようでした。その中の作品の一つがこれ。↓ 

  「いのち短し 恋せよ おかめ

 そうか、私がこの曲を知ったきっかけは、これだったのかも...。

           

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四葉のクローバー

2012-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

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  ↑ 今年見つけた第一号。

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「金冠日食」の面白写真

2012-05-25 | おもしろ写真

 私がよく見ているブログ内で紹介されていた、「金冠日食」にまつわる「面白い写真」をご紹介。

 ☆ ステキな婚約指輪?⇒ 太陽のリング

 ☆ 合成写真ではないそうな...。⇒ これも、キンカン?

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ザ・金冠日食

2012-05-21 | 日記・エッセイ・コラム

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 いよいよ、金冠日食の当日を迎え、昨日までの「曇り」予想のため、ほとんど諦めていた私でしたが、朝起きてみたら、思わぬ「快晴」の天候状態に、歓声を上げたい気分でした。

 前日の同じ時刻に、予行練習をし、「鏡」「ピンホール用の、穴を開けた厚紙」などを観測場所?近くに用意しておいたので、早速そこから太陽を観測してみると、まだ日食は始まっていないものの、良好な状態で太陽が見えたので、大満足。

 「世紀の天体ショー」が見られそうな約1時間後が、楽しみになりました。

 上の写真は、高校生の息子が、学校にて、フィルター越しに携帯のカメラで撮影したものです。 送信してくる際に、「微妙」とあったように、若干「ずれて」る状態ですかね。 肉眼では(もちろん、フィルター越し)もっときれいなリングが見えました。

201205210642000  ← これは、隣家の外壁に映った「木漏れ日」の様子。(6:42 撮影)

201205210735001 ← 同じ場所。(7:35 撮影)

201205210740000 ← 同じ場所。(7:40 撮影)

 「木漏れ日」は、太陽の形を映す、との話は、本当だったのですね。 ただ、実際に見えた形とは、「欠け方」が反対の向きになっているのが、特徴的です。

 その他、「鏡を使って、壁に映してもできる。」との情報もありましたが、

201205210730000

 ↑ まさに、「リング状」に見えてる時にやっても、この状態だったんですけど...。

 あと、「ピンホールでも映る」との情報があったので、やってみましたが、

201205210731000 201205210732000

 どちらも、この通り。何か、やり方が違うんだろか?

 たぶん、本日は、あちこち、この話題でいっぱいでしょうが、多くの人が投稿するであろう、ツイッターなどの写真を見るのを楽しみにしていようと思います。

 それにしても、やはり「完全に」金冠日食になっていた時は、辺りも若干薄暗い感じで、なんとも「幻想的な」雰囲気でしたね。

 今年は、このほか、「金星が、太陽の前を通過する現象」や、「金星が、月の裏側を通過する現象」が、見られるそうですね。 「天体ショー」ラッシュ? というところでしょうか。

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ニョロニョロたち?

2012-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

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 草取りをしていたら、家の土台部分で見つけました。

 まるで、「ムーミン」に出てきた「ニョロニョロたち」みたい...。

 でも、これって、実は「ジグモ(地蜘蛛)」の巣。 以前、「何だろう?」と思って、引っ張り出して、開いてみたところ、中からクモが出てきて、驚いた覚えがあります。

 こんな庭の片隅にも、小さな生命の世界が存在してるんですねェ。

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びんぼう草

2012-05-19 | 日記・エッセイ・コラム

 小さい頃、よく母が「びんぼう草」という言葉を話しているのを耳にしました。そこである日、「‘びんぼう草’ってのは、どの草のこと?」と質問した私。

 すると、返ってきた答えが、母曰く「特に‘びんぼう草’という種類の草はなくて、要するに、‘草ボーボー’にしておくほど‘怠け者’だと、貧乏になってしまう、という意味で、雑草全部のことだよ。」とのことでした。

 「ふ~ん、そうなんだ...。」この母の言葉を、素直に信じた私は、その後、何の疑いもなく数十年を過ごしてきました。

 ところがある日、「あれが‘びんぼう草’だって、お母さんが言ってたよ。」という、ある女の子の言葉を耳にしました。

 え?「びんぼう草」?  そういう草はないはずじゃ?

 そこで、早速ネット検索。すると、確かに、一部地域にて「びんぼう草」と呼ばれる草があるそうな。それが、この草。⇒正式名称は「ハルジオン

 確かに、出てきたばかりの時は、うつむき加減におじぎをしたような姿で現れ、花の色もピンクがかってて、一見「可憐な感じ」だけど、一度花が広がると、「どうだ!」ってな感じに堂々と広がりだす草ですね。 そして、この草があるだけで、どうも「荒地」というイメージが出てくる...。

 そして、もう一つ。これは以前から、伸びると際限なく伸びるので、常に見つけ次第に抜いている草、「ヤブガラシ」ですが、調べたところ、この草にも別名があり、なんと、こちらも「びんぼうカズラ」と呼ばれるそうな...。

 ウチの庭?は、「鰻の寝床」+「変形型」ながら、無駄に広いので、雑草全盛期の今の時期は、悩みが増えます。刈り払い機、草取り鎌、総動員するのですが、その前に、上に挙げた2種類と、「セイタカアワダチソウ」は、はびこるととんでもないことになるし、「荒地」のイメージも強くなるので、見つけしだい即抜くことにしてますね。

 さぁて、この週末は「草取りザンマイ」となりそうです。

201205140723000

 ↑ 偶然にも、「びんぼう草(ハルジオン)」と「びんぼうカズラ(ヤブガラシ)」が、並んで出ている姿?を発見!

 どちらも、繁殖力が強大なくせに、出てくる姿は「しおらしい」ので、私は個人的に「ブリッコ草」と呼ぶことにしました。

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アンティークな喫茶店 in 町内

2012-05-14 | 地域の話題

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 実は、このお店の情報を知ったのは、よく覗いているブログにて。 地元に住んでいながら、全くの「灯台下暗し」ですね。

 我が家から、歩いて行ける距離にある、このお店が、1年前から開店していたとは...。 しかも、オーナーご夫妻は、よく知ってる方でした。

 そういえば、以前から「ヨーロピアンなトールペイント」をやってらっしゃる話は聞いていましたが、これほど素敵なセンスをお持ちとは...。 脱帽です。

 元々、「表」?では、長年食料品関係の商店を経営されていて、数年前に、それまで「丁字路」だった道路が「つき抜けた」のをきっかけに、手をかけて作った「イングリッシュガーデン」と共に、そこにあった物置を改造して「喫茶店」にしたそうです。

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 お店の入り口近くに、さりげなく飾られたディスプレイ。→

 ちょっと、ヨーロッパを旅しているような、錯覚に陥ります。

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店内に置かれた、テーブルやイス、照明器具にも、こだわりのセンスが光る感じ。

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 ↑ 奥サマの、トールペイントの作品だそうです。

 店内の窓から見える、お庭の雰囲気もステキで、しばしスペイン辺りにいるような気分に浸れます。

 私は、お昼時に行ったので、ランチのベーグルセットを食べましたが、シフォンケーキも美味しそうでした。

 バラが咲き出したら、ふらりと行ってみようかな。お勧めです。 ⇒カフェ「グーテ」

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顔に見えるシリーズ66

2012-05-13 | 人面〇〇

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 久々に見つけました。

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藤棚

2012-05-09 | 季節便り

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 この季節恒例の? この藤棚の写真です。

 今年もみごとに咲いてます。

 この場所は、鎌倉を走る「江ノ電」に似た「水浜電車」が、かつて通っていた場所。写真の前方から入り、この広場が「大貫駅」の跡地です。

 そういえば、私が5歳だった頃、ヤマハ音楽教室の幼児科に通うために、初めてこの付近を通ったときには、確かに「踏み切り」があったのを憶えております。

 そして、ウチの子どもたちが小学校低学年の頃までは、駅舎も残っていたっけ...。

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左手のピアニスト

2012-05-08 | テレビ番組

 今、NHK大河ドラマ「平清盛」でもBGMの演奏を担当されている、ピアニストの館野泉氏が、今日の「スタジオパーク..」に出演されるみたいですね。

 もしかして、生演奏も聴けるかな? 

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