ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「蝉(セミ)」にまつわる話

2023-07-31 | 日記・エッセイ・コラム
 これまで、「フライング気味」?な蝉の鳴き声を聞いてきましたが、「梅雨明け」が発表されてからは、毎日「本格的に?」鳴き始めました。(^.^)

 「蝉」について、子どもの頃の「思い出」とか、最近の様子などを考えて、色々思うことがあります。

 まず、「蝉の鳴き始める順番」ですが、私が生まれ育った「農村」では、まず「鳴き始める」のは「ニイニイゼミ」でした。(^^)
 子どもの頃の記憶なので、「梅雨明け」とか、そういうのは意識したこともなくて、「いつ頃」なのか? はハッキリ憶えてないですが、「6月後半」頃には、もう「鳴いていた」ように思います。


 そして、次に鳴き出すのが「アブラゼミ」で、やがて、本格的な「夏が来た!」と思われるようになると「ミンミンゼミ」が鳴き出す…流れだったと思います。(^-^)

 その後、気が付けば、「早朝」や「夕方」、又は「薄暗い場所」にて「ヒグラシ」が鳴き出して、「夏だなァ〜」と、実感したものです。

 やがて、夏休みも終わりに近付き、まだ終わっていない「宿題」に焦り始める頃になると、「ツクツクボウシ」が盛んに鳴き始め、ちょっと「イライラした気分」が倍増?した思い出も。(๑˃̵ᴗ˂̵)




(「蝉の穴」と「蝉の抜け殻」)

 という感じで、こんな流れが、これまでの「セミ」に関する私の記憶なんですが、ここ最近は、この「流れ」が変わってきているように感じます。(・・;)

 まず、ここ「大洗町」は「海辺」のためか? 私がここに住むようになってから、「ニイニイゼミ」の声を聞いたことが無いように思います。(^^;
 なので、まず聞こえてきたのが「アブラゼミ」でした。でも、ここ数年は、まず「ミンミンゼミ」の声を聞くのです。(°_°)

 そして、数年前には、「関西以西にしかいない」と言われてきた「クマゼミ」の鳴き声を聞きました。
 でも、その年だけで、以後は聞いていないので、たまたま偶然に?やってきたセミたったのかも?

 ウチの方に「梅雨明け」発表が出て、1週間ほど経ちましたが、なんと、数日前から「ツクツクボウシ」の声が聞こえました。
 え? もう?!




(「蝉の抜け殻」シリーズ)

 昨今の「危険な暑さ」や、ヨーロッパで起きてる「山火事」やら、今は「地球温暖化」ではなく「地球沸騰」なんて言われ始めましたね。
 地球環境は、この先、どうなってしまうのか? 心配と不安に苛まれますね。♪( ´θ`)




(ユニークな場所に留まっている、蝉くん。^^; )

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「演奏会🎶」のお知らせ

2023-07-23 | 日記・エッセイ・コラム
 私が大学時代に所属していたサークル「混声合唱団」のOB &OGたちで結成した合唱団。かれこれ「13年」ほど前に「第1回」の演奏会を開いてから、2年に1回のペースで、演奏会を開いてきました。

 練習のペースは、「月一」くらいですが、私のように、大学のある「水戸市」又は「水戸市近辺」在住の者ばかりでなく、けっこうな遠方(名古屋、静岡、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、福島…etc)からも集合して来るので、皆さま、やはり、相当の「合唱バカ」いや「合唱好き❤️」なんだと思われます。(^^;

 集まると、気分は「学生時代」に戻り、「時の流れ」を忘れているような感じになりますが、実年齢は、皆さま「還暦」を過ぎております。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 でも、それぞれ、最寄りの「合唱団」に所属している方ばかりなので、「声」はなかなか「良い」ですネ。

 今回の演奏会は「第6回」ですが、実は、この内容は「2020年」の夏頃に開く予定のモノでした。(・・;)
 その前年の秋頃までには、演奏曲目も決めて、ボチボチ練習がスタートした矢先の2月頃から、世の中が「コロナ騒ぎ」で騒然となり、仕方なく練習はストップ。(*_*) そのまま月日は流れ、3年後のこの夏、ようやく開催出来る運びとなりました。(^^;


 この3年間の間に、我々にとって「悲しい出来事」がありました。
 それは、この団の「中心的存在」であり、「優秀なピアニスト」でもあった方が、ご病気のため、急逝されたのです。(*´-`)
 更に、その方にとっても、辛い出来事があり、「コロナ騒ぎ」が始まる、少し前の「暮れの頃」に、やはり、急なご病気のため、ご主人を亡くされたのでした。(°_°)
 後で聞いた話によると、練習がストップしてからすぐに、「ご病気」が見つかり、治療に専念されていたそうですが、残念ながら、翌年の晩秋の頃、帰らぬ人に…。

 一時はどうなることやら? 存続すら怪しくなりましたが、昨年の秋から、練習を再開し、ようやく開催出来る運びとなったわけです。(^-^)

 その、他界された方ですが、私にとっては「高校のOG会・合唱団」の先輩でもあり、私もかなりの「合唱バカ」ですが、その方は、私の数倍上?を行く「合唱バカ」のようで、更に、造詣も深く、熱心でした。(^。^)
 人間的にも、「どっしりと」してらして、男女問わず、団員の誰からも、「頼りにされている」存在でしたね。(*´∀`)♪

 我々の合唱団の「女声合唱の部」のステージでは、「指揮」をしてくれる予定で、演奏曲目も決まってました。
 今回は「アヴェ・マリア」と名の付く曲を6曲、厳選してくれました。作曲者が全部違います。

 ・アンドレッセン
 ・カッチーニ
 ・グノー (ピアノは、バッハの「平均律」)
 ・コダーイ
 ・ハミルトン
 ・サラソーラ

 この中で、予め私が知っていたのは、「カッチーニ」と「グノー」のだけでしたが、練習を進めるうちに、それぞれの魅力があり、「深みのある良さ」が実感出来るようになりました。(^.^)
 一曲目の「アンドレッセン」のモノは、途中、「音だけで、十字架を表現」している箇所があり、「なるほど!」と感心します。


(上の段の楽譜🎼は、3パート全部が、オクターブ離れている箇所もあるけど、全て「同じ音」で動いてます。
 これが「十字架」をイメージして表現している所なんだそうです。)
 
 以前、ある「合唱の講習会」に参加した時に、講師の先生から、こんなことを言われました。
 「『アヴェ・マリア』を歌う時は、お母さんを想って歌いなさい。もし、不幸にして、お母さんのいない方は、’お母さんのような人’を想って、歌ってください。」
 なるほど! その言葉に、大いに納得した私でした。(*´∀`)♪
 今回の演奏会では、奇しくも、その先輩の選曲したモノが、オール「アヴェ・マリア」。私は、彼女のことを想って、歌うつもりです。




 今回の会場は、今月の初めにオープンしたばかりの、「水戸・新・市民会館」。(^^) しかも、その日は「黄門祭り」の日でもあり、混雑が予想されるので、我々も、色々と「不安」を抱えております。
 でも、まあ、「走り出して」しまったので、どうなることやら? とにかく「頑張る」しかないですネ。(^^;

 もちろん「入場無料」ですので、お近くの方で、興味と感心のある方は、ぜひいらしてください。(^。^)
 我々が使うのは、「4階」にある「中ホール(ユードム・ホール)」です。^_−☆






(2階にある「子ども広場」。3階、4階にも「フリースペース」があり、「自由にくつろいで良い」みたいですね。)


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勝手に「梅雨明け宣言?」それとも「フライング・蝉」?

2023-07-14 | 季節便り
(見出しの写真は、最近、咲き誇っている?「ノアサガオ」の様子。^o^)

 まあ、長年生きていると、「季節の流れ」も、なんとなく「わかってくる」感じがします。(^-^)
 特に、2年前からは、「花がてっぺんまで咲いたら、梅雨明け」との云われのある「タチアオイ」を分けてもらい、その「花」も観察しているので、そろそろ「梅雨明け」かな? と思っております。(^.^) まあ、もう7月も半ばだから、不思議ではないんですけどね。

 今までの経験では、「梅雨明け宣言」が発表されると、「セミが鳴く」のが通例となっているので、最近は「セミの声」に注意をしているのですが、実は、数日前から、ウチの近くで「ミンミンゼミ」の鳴き声を聞いてます。
 でも、さすがに、「鳴いたかな?」と思うと、すぐに「止んで」しまい、「鳴き続ける」ことは無いですね。(・・;) ここが、「梅雨明け宣言」されていないところ、というか、「梅雨明け宣言」されてからは、「鳴き続ける」のが通例ですからね。(^^;


(「オシロイバナ」も咲き始めました。)

 あ、でも、昨年は、「梅雨明け宣言」が、やけに「早め」だと思ったら、案の定「梅雨みたいな」天候が続き、「蝉の声」も聞けず、「???」と思っていたら、その後「2度目の梅雨明け宣言」みたいな展開になり、それ以後は、「蝉の声」も、盛んに聞こえるようになったのでした。(^-^)


(「ヤブラン」の花も、咲き始めましたネ。)

 昨日は、隣町での「うたごえ広場」があり、会場に行ってみると、そこは「森に囲まれた」状態の建物のせいか、「ニィニィゼミ」や「アブラゼミ」が、盛んに鳴いてました。(^-^)
 娘の話だと、職場からの帰り道で、「ヒグラシ」の鳴き声を聞いたそうで…。

 たぶん、本格的な「梅雨明け宣言」も、近いようですネ。(^。^)




(「ヒメヒオウギズイセン」「ツユクサ」も、花盛りの様子。^ - ^ )

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我が家の「ツバメの巣」物語

2023-07-09 | 季節便り
 私の「嫁ぎ先」である、我が家は、かつて義母たちがお店(化粧品店)をやっていて、初めてこの家に来た時に、印象に残ったのは、「ツバメの巣」があることでした。(^.^)

 その当時は、「お店」が、しっかり有りましたし、「庇(ヒサシ)」と言うのか?、「テント」のような生地で出来た「出っ張り」の部分もありました。(^^)
 その中に、「ツバメの巣」が3、4箇所作られてました。

 そして、毎年、それらの巣に、ツバメがやってきては、雛を育て、巣立って行くのでした。(^。^)


 時は流れ、その後、義母の年齢とか、様々な事情から、店を閉めることとなり、「庇」の部分も撤去してしまいました。
 そこにあった「ツバメの巣」も。

 でも、ツバメたちは「律儀」というか? 不思議なことに、毎年やって来て、今度は、「蛍光灯」の部分に、「器用に」巣を作るのでした。


 でも、その後は「災難」続きで、何せ「作っている場所」が「蛍光灯」だし、「お店」だった建屋が「トンネル」のような状況になってしまったため、風が通り抜けたりして、どうしても「巣が落ちてしまう」現象が起き、「卵🥚」が落ちたり、孵ったばかりの「雛」が落ちたりする「事故」が起きました。(*´-`)
 なので、しばらく「ツバメがやって来ない」状況が続いてました。

 でも、今年は、何となく「元・お店」だった建屋の周りを、ツバメが飛んでいる姿を見るようになった…と思ったら、「巣」を修理?し始め、気がつけば、「立派な巣🪹」が出来てました。(^。^)
 その後、楽しそうな「ツバメたち」の姿が見られたと思ったら、「激しい雨☔️」の日があり、ツバメの姿が見られないように。(*´-`)

 もしや、あの豪雨のために、死んでしまったとか? (*_*)
 心配していた私でしたが、その後、またツバメたちの姿が見られるようになり、いつのまにか「雛がいる」様子も見られるように…。(^-^)

 最近は、その「雛たち」が、「飛ぶ練習」もしているようなので、「巣立ち」が近付いているようです。

 「巣の下」にある「証拠物件?」の量も、増えてきました。(๑˃̵ᴗ˂̵)



 そして、その後、ついに「巣🪹」は「空」になり、雛たちの姿は、見えなくなりました…と思ったら、なんと、目の前の電線に留まっているツバメたちの姿が…。(°_°)




 どうやら、近くで「飛ぶ練習」をしているようでした。(^.^)
 よくウォーキングをしている夫の話によると、この近所にいたツバメたちは、同じく「近所」の電線などに集まっていて、「飛ぶ練習」などをしているようだ…とのことでした。

 やがては、本格的に「飛んで」、どこに向かって行くんでしょうね。^_−☆



 
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