こちらの記事は、ずいぶんご無沙汰してますね。
え~私はこの度、「プチ入院」をしてきました。と言っても、「一泊」だけですが...。
実は、以前から、家族に、「眠っている時に、呼吸が止まってる気がする。」と言われてたので、そのことを、かかりつけのクリニックで話すと、「検査してみましょう。」とのこと。
そこで、渡された検査キットを使い、自宅で一晩、器具を装着して眠り、データを取ってみました。
すると、長い時で約1分ほど、呼吸が止まっていることがあるそうな...。 その場合、専門医にて、更に詳しい検査をした方がいい、とのことで、この度の「検査入院」ということになったわけです。
私と言えば、幼児の頃、風邪をこじらせて肺炎になりかけ、1週間ほど入院したことがあるだけで、あとは、「お産」のために3回入院したのみ、という健康に恵まれた体質だったので、病院に行くだけで、かなり気が滅入り、気分が落ち込み気味でした。しかも、検査は「個室」を使うので、1泊でもけっこうなお値段。
「やらなくてもいい、という選択もありますが、どうしますか?」と聞かれたので、せっかくだから「受ける」ことにしました。
いよいよ検査当日、夕方、病院に入り、いろいろ手続きを済ませて、いざ病室に行ってみると...。
これが、なかなか素敵な部屋だったので、それまでのモヤモヤがすっ飛んでしまい、「まあ、一人旅にでも来た気分になればいいか~!」と、開き直ってしまいました。
検査は、頭とか首周り、指先などに、いろいろ電極を付けて、あとはじっとして眠るだけのこと。ただ、夕方6時過ぎから翌朝まで、テレビも携帯も、読書も物書きも、全てダメ。退屈すぎて発狂しそうな気がしましたが、不思議なもので、人間、静かで暗くて、寝る態勢に入っていると、けっこう眠れるものですね。元々「寝つき」はいい方なので、気が付いたら朝の4時過ぎでした。
あとは、うつらうつらしたり、考え事をしたりして時間を過ごし、器具を外したら、朝食を食べて帰るだけなので、けっこう気分良く過ごせました。
さて、データの結果や、今後の対策などを聞くのは、2週間後なので、ひとまずホッとしました。
思えば、一年前のこの日は、記録的な大雪の中を、北に向かって新幹線に乗っていたのを思い出しました。