先日、レンタルショップに行くと、「本日半額!」とのことだったので、子どもたちに頼まれた「ブリーチ」の他に、前から気になっていたDVDも借りてみました。
それは、あだち充原作「ラフ」の実写版映画。実は、水泳関係の青春物のため、ロケの多くを、笠松運動公園内のプールで撮影した関係で、観客役のエキストラを大量に募集したのでした。
別に、「速水もこみち」クンを間近で見たいから、というスケベ心からではなく 、映画の撮影風景を見てみたいという、好奇心から、参加してみたわけです。
実際、朝から晩まで、しっかり12時間は拘束されるので、ちょっと「引いた」私でしたが、末っ子くんが「やりたい!」と言うので...。(苦しい言い訳は、このへんでやめときます。)
映画の撮影は、テレビ関係者たちよりは、上品な感じで、皆さん誇りを持って行っていた感じでした。最初に座った席を定位置として、指示された場所に移動したり、「こういうシーンですので、こういう感じで...」と、要求された通りに、一応「演技?」したりします。その日集まったエキストラ全員が、何らかの形で「役立つ」ように、キチンと扱ってもらえたのには、感心したものです。
友人と参加していた娘は、「現役高校生」ってことで、別に集められて、けっこう「オイシイ」役を与えられてたようでした。私と息子は、主に「オンリー」という、「声だけ」の参加が多かったかな? 特に、「映りたくはない」私としては、その方がありがたいので、気楽に参加し、楽しんだ一日でした。
さて、もしかして、娘が映っている可能性は大いにあったので、それが目的で借りてきたDVD。昨日、早速見てみると....なんと、しょっぱなから、私と息子が、バッチリ映ってるではないか...。もっとも、試合を見ている観客としてなので、自分たち本人じゃなければ、わからない程度ですが...。どう考えても、あのシチュエーションで、映りこむとは...? ちょっと不思議な感覚ですね。
そして、可能性の高かった、娘たちですが、こちらもバッチリ映ってました。しかも、もこみちクンと長澤まさみちゃんが、プールに向かう廊下で出会い、対話をする場面のバックを横切るという、なかなかいいシーン。まあ、顔は映っていないので、その日の服装を知っている我々じゃなければ、わからないですけどね。
その後も、「緒方君...。」と、まさみちゃんが言うシーン、もこみちクンがうつむいているシーン、等、「ああ、あのときのシーンは、こういう風に繋がるわけか...。」などと、映画そのものよりも、変な楽しみ方をさせてもらいました。
それにしても、約3年前は、「末っ子もこんなに幼かったんだ...。」と、子どもの成長の速さを感じさせられました。ってことは、自分もねェ...。
私の実家のお墓は、私が通った中学校のそばにあるので、お墓参りに行くたびに、かつて通学路だった道を通ります。最近は、近くに史跡系のけっこう大きな公園ができたりして、お花見ポイントとしてもいい場所になったので、度々訪れるほうにもなりました。
先日も、お墓参りの帰り、通学路だった坂道を通ると、坂を降りきったところにある、一軒のお店が目に入りました。今では、シャッターが閉まったままになっていますが、かつてここは、中学生たちの「たまり場」となっていた所でした。
主に文房具系の雑貨屋さんで、さすがに普通の学校の日は、せいぜい必要な文具を買う程度でしたが、休みの日の部活の練習の帰りには、よく休憩のために立ち寄ったものです。
特に楽しかったのが、夏休みの練習の帰り。そこでアイスを買っては、店の中や、外に置かれたベンチに座って、集まった仲間たちと、ワイワイガヤガヤ、いや「ギャーギャー」に近いかな? とにかく一緒に過ごす時間が楽しくて、今では、何をしゃべっていたのか記憶もないのですが、楽しかったことだけが脳裏に焼きついてますね。
そのお店は、お婆ちゃんが一人で切り盛りしていて、実は私の同級生の「伯母さん」にあたる人だったので、特に気安かったのかもしれません。厳しかった、部活の顧問の先生も、通りすがりにチラッと見ていた感じでしたが、その後、特に注意されることもなく、「いつまでもあの店で遊んでないで、早く帰れ~!」と、サラッと言われた程度で済みました。たぶん、先生自身も、経験上気持ちがわかるんでしょうね。(今にして思えば...。)
私にとって、運動部は、「無理」に近い状況で入ったわけですが、とにかく練習には真面目に参加していたお陰で、体力はついたし、何より「がんばる力」がついたと思われますね。試合自体は「楽しい」と思わなかったけど、練習試合に向かう自転車での移動や、バスに乗っての遠征、ユニフォームを着られる嬉しさ、など、運動部じゃなければ経験できなかった数々の、「付随するもの」?が楽しかった私です。
その思い出のお店は、やがてお婆ちゃんが亡くなった後、私の同級生や、家族で営業していたようでしたが、その後、テナントとしてカラオケ店になった時期を経て、結局今では閉じたままとなってしまったようです。
最近は、コンビニの前に座り込む若者たちが増えて、社会問題化しているようですが、思えば、私たちの時代にはあった、こういう「ホットな」居場所が、なくなりつつあるのが、原因なのかもしれないですね。
私が大学時代所属していたサークルの、学園祭での出し物は、毎年「歌声喫茶」と決まっていました。私たち音楽科の学生は、その伴奏を担当するので、楽譜を探したり、伴奏譜を書いたりして、当日(3日間)は、2人組ずつシフトを組んで、1時間交代で行っていました。
あとは、飲み物やおつまみのメニューを考えたり、食器の調達をしたり、調理担当班、ウェイター・ウェイトレス班、PR班....等、今考えれば、自分たちでよく運営したもんだと、感心しますね。(自画自賛?)
さて、学園祭での「歌声喫茶」は経験あるものの、「本物」は見たこともない私、かつて「歌声喫茶」が流行っていた頃は、どんな雰囲気だったのか? 長年思い続けてきました。 そんなある日、茨城放送を聞いていると、「歌声喫茶を水戸で開きます。」とのお話が飛び込んできました。もちろん、「お店」としてではなく、会場を借りて、「行事」としての話でしたが...。
それを主催しているのは、「歌声喫茶」を楽しんだ世代の方で、ラジオにPRのために登場されたときも、軽やかな歌声でロシア民謡を歌ってらっしゃいました。
話を聞いて、興味を持った私は、いろいろ迷ったものの、第一回である昨日の午後、結局「見学」と称して参加してみました。
主催者の吉川 篤三郎(きっかわ とくさぶろう)氏は、思い立ったのは一月前で、それから知り合った仲間たちと始めてみたそうで、予想を上回る反響に、ご自身の方が驚かれたそうな...。
行ってみると、ざっと60人は超えるくらいの人たちが集まっていました。 世の中に、「歌好き」は多いんですね。そして、いざ始まってみると、皆さん、クラシック系の正当な発声法で歌っているので、ちょっとビックリ! 吉川氏のお話では、当時も、こういう感じで歌っていたそうです。中には、とにかく美声の持ち主の方も...。
「カラオケ」では味わえない感じの歌、それを求めている方々が、けっこういらっしゃるってことなのかな?
私も、始めは、「見学」のつもりで、遠慮しながら歌っていましたが、周りの皆さんたちがあまりにもノリノリなので、気がつけば、かなり悪ノリして歌ってましたね。
予定では、水戸会場の場合、毎月第4木曜日の午後に、定期的に開催していく見通しだそうです。場所は、芸術館わきにある「びよんど」。サークル名は「歌声喫茶‘う・旅人(うたびと)’」だそうです。興味のある方には、ぜひお勧めです。
尚、主催者の吉川氏は、ウィークデイは茨城町の古民家に在住だそうで、やがては、茨城町での開催もお考えだそうです。
← 帰り際に見上げた、芸術館のタワー。
この下の広場に並んだ、寒い頃のことを思い出すなァ。 (「第九」の時)
‘美川さん’と‘やっくん’たちが、ロケをしていたという番組について、調べてみましたが、たぶんこれですね。フジテレビ系の「出たな妖怪!美川・桜塚○○○○グルメ旅」。過去に二回、浅草編、房総編が放送されてるようなので、今度は「ひたちなか・大洗編」が放送されるのかも...。
やっくんのブログに、ロケの模様が書かれていました。ちょっと読んだだけでも、凄い量を食べるんですね。いくら美味しくても、あんなに満腹では、大変でしょうね。
「みつだんご」屋さんでは、美川さんと二人で「バイト」?をしながら、ギャラリーたちに売っていたそうな...。あと「ワンコインツアー」にも参加して、商店街を散策していたそうだから、「曲松」辺りを歩いてたのかな?
番組を見るのが、楽しみになってきました。まだ、フジテレビのHPには載っていないので、知っている方、ぜひ教えてくださいませ。
ちょいと小耳にはさんだ情報によると、美川憲一氏が来てたとき、‘桜塚やっくん’と、栃木弁が売りの漫才コンビ‘U字工事’も一緒に来ていたらしいです。
桜塚やっくん、見たかったなァ...。
それにしても、ここんとこの‘芸能人ラッシュ in 大洗’は、どういう現象なんでしょうね。
石塚さんたちが、大洗に来た話題を書いたばかりですが、なんと、美川憲一氏も来ていたらしいです。
昨日の夕方頃、ある「みつだんご」屋さんの前を通りかかると、大勢の人だかりが見えました。何だろうと思っていると、その「みつだんご」屋さんの中で、何やら撮影をしているような光景が...。一緒に車に乗っていた娘の話では、「誰かがお店の中に座って、食べている姿が見えた!」とのこと。
その後、立ち寄った「肉屋」さんの奥さんに、そのことを話すと、「そういえば美川憲一が来てるって聞いたナ。」とおっしゃる。
更に、別の人からの情報では、「いい旅・夢気分」の番組で、杉浦太陽くんと誰かが、大洗に来ていたのをテレビで見た、と言う。
そこで、調べてみると、その放映は、先週の水曜日に既に流れていたみたい...。
それにしても、ここに来て、なぜにそんなに重なるのか...? やはり「偕楽園」の「梅祭り」関連で、増えるんでしょうかね。
私の好きな写真家さんの一人で、妖精みたいな人形と、四季の草花などを題材にした作品を作っている、中村都夢氏(1923~1996)の作品展「小人たちの歌がきこえる」が開かれるそうです。
- 期間 2009.4.7.(火)~13(月)
- 場所 東京銀座 伊東屋 9Fギャラリー
ここ数年、毎年、このシリーズのカレンダーを、ピアノの生徒さん用に購入させてもらっているご縁で、案内の葉書をいただきました。私は、行けそうもないのですが、興味のある方、お近くの方、ぜひ足をお運びくださいませ。
那珂川にかかる「湊大橋」を渡っているときに、とても大きくてキレイな夕日が、ちょうど那珂川の上に見える角度で現れました。道路状況もノロノロな感じだったので、「止まって~!」と思い、止まった瞬間撮影できるように、携帯もセットして待っていました。
ところが、止まったところは、ちょうど夕日が森の中に遮られるような場所。 しかたないので、そのまま流れに任せると、今度は、真正面に夕日が現れました。再び、「止まって~!」と願う私。でも、どうもギリギリな感じなので、しょうがないから、左折してから車を停めて...と思っていたところへ、信号の直前で運よく?「赤」に。
あの「大きさ」は写りこまないけど、なんとかしたいと、ズームにしてパチリ!
う~ん、もう少し、ズームかな...? と思っているところで、信号は「青」になっちゃいました。時間切れですね。
目の前を走る車よりも大きく見えた夕日でしたが、それを写真で表現するのは、やはり難しいですね。