先日、いつものスーパーにて、レジに並んでいると、私の前いたお客さんのカゴの中には、飲み物だけが重ねて入れてありました。
冷えてる状態の、同じ種類のペットボトルが10数本。見たところ「スポーツドリンク」のようでした。(^.^) こういう買い方をする人もいるんだ…? と考えながら、その方の様子を見ていると、着ているのは作業服で、店員さんとの話し方から、「貫禄」みたいな雰囲気を感じました。
その時の時間が「午後2時半」くらい。そこで、ピンと来た私。そうか、「お茶の時間」か?!
思えば、そのスーパーのすぐ近くにて、道路にアスファルトを敷く工事をしていて、10数名の作業員の皆様が働いておりました。
そして、この方はたぶん「監督さん」。(^_^)
私も、家の建て替えの時に経験しましたが、こういう「職人さん」たちの世界は、時間がキッチリとしていて、「午前10時」と「午後3時」は「お茶の時間」と決まってますよね。(^^)
それは、昔、私が小学生だった頃に、実家の建て替えをした際も、同じ習慣でした。
職人さんが入っている期間は、必ず「お茶出し」をしていたので、案外「忙しかった」記憶があります。(^^;
さて、私もレジを済ませ、車に乗り込もうとすると、例の工事現場の人たちは、早速先ほどの飲み物を分けてもらっている様子で、既に飲み始めている方も。(^^)
それまで、テキパキと動いていた皆様が、特に「座り込む」姿は見えなかったですが、仕事の手を止めて、飲み物を片手に、和やかに談笑している感じでした。
一本の飲み物、「ホッと一息」の雰囲気、そこに集っている人たちの笑顔…。特にどうってことのない「日常」のことですが、その光景を見ていた私は、なんだか「穏やか」な気分を貰えたような気がしました。(^-^)
ここのところの、「コロナ禍」「感染拡大」による「緊急事態宣言」…など、どうも「世の中が暗い」感じがして、人々の心も「ささくれ立ってる」感じがするので、作業員の皆様の笑顔を見て、「安心」を分けてもらえたのかも知れませんネ。^_−☆
(写真は、記事の内容に関係無く、ウチの裏庭に咲いていた「ノアサガオ」と「ツユクサ」。)