新聞によると、今日の干潮は午前9時40分頃、ということだったので、早速行ってみました。そこの地主さんに連絡がとれたのが、今朝のこと。研究会のメンバーで詳しく調査に行くことは後日やることにして、とりあえず、「織姫塚」の姿だけでも、この目で見てこようと、私一人で、出かけていきました。
この写真が、いわゆるその辺りの風景。岩が張り出している2箇所のうち、奥に見える大きい方が「呼ばり塚」だそうです。しばらく、その辺りを眺めてみても、それらしい岩は見えない...。う~ん、やはり誰か詳しい人に、教えてもらわないとわからないか...。
水面の浅い部分に岩肌が見えて、「山」のような形をしている...。もしかして、これ? とりあえず、写真に収めておこうと、構えている所へ、その先の地主さんのご主人が、軽トラにて通りかかる。尋ねてみると、「大潮の引き潮の時じゃないと見えないよ!」とのこと。「その、今日が大潮で、今が干潮時なんですけど...。」と私。もしかして、これですか?とさっき気づいた箇所を指差すと、「それじゃねェよ。あの先の岩の、5~6m先あたりに現れるんだ。」と言う。
言われた辺りをしばらく眺めていると、あれ? 気のせいか、黒い岩のような影が...。「あれですか?」と私。オジ様は、しばらく見つめながら、「あ、そうかもそれない。うん、そうだ、あれだ!」
写真を撮ろうとしていると、なんとラッキーなことに、その岩に野鳥が停まっている。なんとか、カメラに収めてみたけど、携帯電話なので、これが限界かな?
川面に見える、小さな点のようなものが、その「織姫塚」らしいです。 その後、石炭の採れた穴のことや、「呼ばり塚」への道探索の件をお願いして、現地を後にしました。明日も「大潮」で、干潮は午前10時15分頃なので、明日も行ってみようか...。