ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

織姫塚探検

2007-05-31 | 自由研究

Nec_0167_3  新聞によると、今日の干潮は午前9時40分頃、ということだったので、早速行ってみました。そこの地主さんに連絡がとれたのが、今朝のこと。研究会のメンバーで詳しく調査に行くことは後日やることにして、とりあえず、「織姫塚」の姿だけでも、この目で見てこようと、私一人で、出かけていきました。

 この写真が、いわゆるその辺りの風景。岩が張り出している2箇所のうち、奥に見える大きい方が「呼ばり塚」だそうです。しばらく、その辺りを眺めてみても、それらしい岩は見えない...。う~ん、やはり誰か詳しい人に、教えてもらわないとわからないか...。

 そう思って見ていると、目の前の川の中に、こんなものが。→Nec_0173_3

 水面の浅い部分に岩肌が見えて、「山」のような形をしている...。もしかして、これ? とりあえず、写真に収めておこうと、構えている所へ、その先の地主さんのご主人が、軽トラにて通りかかる。尋ねてみると、「大潮の引き潮の時じゃないと見えないよ!」とのこと。「その、今日が大潮で、今が干潮時なんですけど...。」と私。もしかして、これですか?とさっき気づいた箇所を指差すと、「それじゃねェよ。あの先の岩の、5~6m先あたりに現れるんだ。」と言う。

 言われた辺りをしばらく眺めていると、あれ? 気のせいか、黒い岩のような影が...。「あれですか?」と私。オジ様は、しばらく見つめながら、「あ、そうかもそれない。うん、そうだ、あれだ!」

 写真を撮ろうとしていると、なんとラッキーなことに、その岩に野鳥が停まっている。なんとか、カメラに収めてみたけど、携帯電話なので、これが限界かな?

Nec_0132_4 Nec_0299_2

 川面に見える、小さな点のようなものが、その「織姫塚」らしいです。 その後、石炭の採れた穴のことや、「呼ばり塚」への道探索の件をお願いして、現地を後にしました。明日も「大潮」で、干潮は午前10時15分頃なので、明日も行ってみようか...。

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大潮・小潮

2007-05-30 | 自由研究

 「織姫塚」を観察する件で、「潮の満ち干」について調べてみました。

 三省堂の国語辞典によると、次の通りです。

 ☆「大潮」:潮の干満の差の最も大きくなること(時)。新月・満月のときに起こる。

 ☆「小潮」:潮の満ち干の差が少なくなること(時)。また、その潮。月の上弦・下弦のころがそうなる。(上弦・下弦の月とは、「半月」のこと。)

 ☆「中潮」(なかしお):干満の差が中くらいの

 暦によると、明日は満月で「大潮」。観察に行くなら、やはり明日かな?(^^) 「織姫塚」と云われる「引き潮の時だけ水中から頭を出す岩」というのを、観察しに行ってみようか...。

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ある記念日

2007-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

 日付が過ぎちゃいましたが、実は昨日の5月28日は、私たち家族にとっての、ある記念日でした。それは、ドイツへ行った日。私が32歳の時でした。(逆算しなくてもいいです。:汗)

 夫は、仕事に入る前の語学研修もあったので、既に2月1日に出発。長男が生まれたのが1月22日だったので、生まれて1週間ほどで行ってしまったわけです。その後、長男が飛行機に乗れるまで待ち、首が据わって、生後4ヶ月を過ぎたということで、その日に決定しました。

 出発の日が決まったのが1ヶ月ほど前。それから出発まで、準備することも膨大にあり、二人の幼子を抱えての準備だったので、それは大変でした。パスポートの写真も、二人の子どもを抱えて、1枚の写真に収まるようにしたり、荷物をダンボールに詰めたり、健康診断を受けたり、国際免許証を取ったり...。

 ということで、なんとかその日を迎え、幼子2人を連れて、飛行機に乗り込みました。空港までは、家族に送ってもらい、ドイツの空港までは、夫が車で迎えに来ることになっていたので、心配なのは、飛行機の中だけでしたが、日航の「ファミリーサービス」というのを頼んだところ、荷物を運んでくれたり、いろいろサポートしてくれたので、問題なく夫のもとへたどり着くことができました。

 日本からドイツまでは、約12時間。(以前は20時間かかった...。) 日本を、午後1時の便で行くと、現地時間で、その日の夕方6時頃の到着でした。(この時期の時差は7時間)

 車に乗り込み、自宅となる住宅まで出発。自宅アパートまでは、約2時間の予定。夕方6時過ぎといっても、その頃のドイツは、夜の9時過ぎまで、「昼間」のような感じなので、あたりはとてものどかな景色が見られました。

 一番、目を惹いた景色は、一面が真っ赤なポピー(ひなげし)で覆われた草原の風景でした。ポピーといえば、普通は、オレンジや黄色、シロなどですが、そこに群生してる野生のポピーは、真っ赤なのでした。ちょうど「モネ」の「ひなげし」の絵そっくりの風景が、そこにありました。「こういう風景が、現実にあったんだ...。」ポカンと、しばらく見つめていた私...。

 思えば、それまでの半年あまり、出産、乳児の世話、渡航準備、と、超多忙な日々の連続だった。それらの苦労から、一気に開放された瞬間でもあったわけで、余計に感動も大きかったのかも知れません。

 「モネ」の「ひなげし」の絵は、今でも大好きな絵の一つです。モネがこれを描いたのは、彼が32歳の時。不思議なご縁があるのかも...。(^^)

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マックスコーヒー

2007-05-29 | 地域の話題

Nec_0179_4  「マックスコーヒー」が、茨城周辺の限定品だったと、数年前あるテレビ番組を見て初めて知りました。私は、「甘過ぎる」ので苦手なんですが、我が家の長男は、これが大好き。

 先日、娘が、水戸市内のお店で、「ペットボトルバージョン」があるのを発見して、早速買ってきました。そして次の日、近所のスーパーでも、これを発見!その日から、長男は、お弁当と一緒に、これを持参しています。

 昨日は、スーパーのいつもの棚に、これが見当たらず、店員さんに尋ねてみると、別の一角に数本ありました。既に、残っているのが数本のみ。「品薄なんですよ~。」と、その店員さん。

 果たして、この「マックスコーヒーペットボトルバージョン」は、限定品なのか、全国区なのか? 興味深いところです。(^^)v

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もう一つの「オオアライ」伝説?

2007-05-28 | 地域の話題

Nec_0171_2  ←娘がコレクションしている「クレヨンしんちゃん」のコミック本の中に、こんなのがあることを発見しました。(笑) まあ、実際に発見したのは娘ですが...。

 読んでみると、まあ、ストーリーは「しんちゃん」の通常そのもので、深い意味は全くないのですが、所々の描写に、「半切り舟」が出てきたり、角刈りのおじさんが登場したりと、「大洗」の実態?を知った上での表現と思われる箇所が何個か...。

Nec_0182_4 ←「半切り舟」      住人らしきオジサン→Nec_0254_3

 作者の臼井儀人さんは、大洗に来たことがあると、勝手に睨んでいる私です。(笑)

 そういえば、第一回映画版の「アクション仮面vsハイグレ魔王」では、突然「海に行こう!」と言いだした父ヒロシが向かった先の、途中の情景が、田園風景の中の一本道に渋滞する様子といい、海に近づいたときに現れた大きな看板に「ようこそ鍋洗海岸へ」と書かれていたことから、こちらもやはり、大洗のことだと確信できます。(^^)v

Nec_0157_2

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「織姫塚伝説」~その後~

2007-05-27 | 自由研究

 「織姫塚」がある辺りは、道が行き止まりになっているので、いつも車で近くまで行っては、諦めていたのですが、先日勇気を出して、近くに車を止め、少し歩いてみました。すると、「行き止まり」&「藪だらけ」だと思っていたところも、歩いてみると道があることがわかり、そこで近くの住人の方と遭遇しました。

 そこで、「『織姫塚』はこのへんにありますか?」と訪ねてみると、そのご婦人は「???」な様子。「呼ばり塚は?」と質問を変えてみると、「ああ、それなら、そこをまっすぐ行ったところだよ。」と教えてくれました。更に進んで行くと、釣りを楽しんでいるオジ様がいたので、同じ質問をしてみると、この方は何でもご存知のようで、私たちが郷土史などを研究している仲間うちで話題にしていた件を、全て語ってくれました。聞けば、ここの地主の方だと言う....。

 オジ様としばらく話していると、そこに先ほどのご婦人が合流、実は、ご夫婦なのでした。(^^) 奥さんの方は「織姫塚」については知らなかったようで、面白がって話題に参加してくれました。

 今度、研究グループのメンバーで、見学させてもらう件をお願いしていたところ、偶然にも、その先のお宅の住人がご帰宅。実際は、そのお宅の敷地内を通らなければ、現地には近づけないので、交渉してみようと思っていると、そのご夫婦が、先回りして、頼んでくれました。大邸宅なので、さぞや、「エラそうな」お方かと、思いきや、とてもざっくばらんな気さくな方で、快く承諾してくれたので、「何でも、やってみるもんだなァ」と、その状況に感心してみたり...。(^^)

 というわけで、その2件のお宅の連絡先もgetしたので、あとは、メンバーと行く日を決めるばかりのところまで来ました。「織姫塚」と呼ばれる、水中の岩は、引き潮の時には見えている状態だそうなので、「大潮」の日に、見てこようかと思っています。

 ネット検索していたら、こんなレポートを見つけました。あちこちの川を訪問しているこの方も、O先生の本を参考にしていたことにも、ちょっと驚き...。(・o・)

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曲のエピソード「夏は来ぬ」編

2007-05-26 | うんちく・小ネタ

 グループホームにてボランティアコンサート?を開く際、下準備として、その曲の歴史やできたときのエピソードなどを、一通り調べていきます。

 その中で、今回の成果、というか、面白かったところをご紹介。「夏は来ぬ」編(^^)

>「卯の花」 「おから」のことを「卯の花」と云うのは、「白い花だから」だそうですが、私は、いまだに見たことがない...。そもそも「卯の花」って何? そう思ってたら、やっと「卯の花」の正体がわかりました。よく、畑の境目を示すために植えてある「ウツギ」、この花のことだそうです。あの木に、花が咲くんだ...。今度、意識して見てみよう...。

>「忍び音」 調べたところによると、「ホトトギスが最初に鳴く声」だそうな。というと、さっき「テッペンカケタカ!」って聞こえたから、あれのことかな?(^^)

 そもそも、この「夏は来ぬ」という歌ができたのは、明治29年のことだそうで、作詞したのが、歌人だったためか、かなり言葉が難しく、戦後、小学5年生の音楽の教科書に載せる際には、「言葉が難し過ぎる」と、2・3・4番がカットされたそうです。

 そういえば、以前、落語好きなある方が、「豆腐を買うのに、『木綿』か『絹ごし』どちらが美味しいか、迷ったときには、この歌を歌うといい。」と、歌ってくれたことがありました。

 ♪「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は「キヌ」♪

 お後がよろしいようで...。(^^;ヾ

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第4回 足踏みオルガンライブ

2007-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

 月1回のペースで行ってる、グループホームでのライブ?が終わりました。 4回目となった今回は、テーマを「初夏の歌」として、選曲してみました。歌ったのは、次の通り。

 ♪ 「茶つみ」 ♪ 「夏は来ぬ」 ♪ 「牧場の朝」 ♪ 「おお 牧場は緑」 ♪ 「みかんの花咲く丘」 ♪ 「ふじの山」 ♪ 「花」~すべての人の心に花を~

 代表の方のリクエストで、今回は「聴くだけの曲」も入れて欲しいとのことだったので、最後の「花」を、歌わせてもらいました。(^^) 他の曲は、みんな「一緒に歌いましょう」と、昔の音楽の授業的に、進めてます。でも、歌ってお聴かせしたところ、やはり自分たちも歌いたい様子だったので、結局、その後、全員で一緒に歌うことに...。

 ♪「泣きな~さ~い~ 笑い~なさ~い」の部分が印象的なこの歌は、今や世界に広がって、凄い人気だそうですが、やはり、世代を超えて、ウケる歌のようですね。

 同じ形で進めていると、お互いに「慣れ」や「飽き」が来てしまう感じなので、今後は今ひとつの工夫が必要ですね。それより、私の練習不足が原因かも...。(汗)

Nec_0145_2 Nec_0173_2 ←これは、グループホームに飾ってあったお花。「ツリガネ草」かな? 隣りは、「サトイモの葉っぱ」。こうすると、立派な「観葉植物」になるんですね。

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暑かった...

2007-05-24 | 季節便り

Nec_0128_1 Nec_0160  暑いなァ、と思ったら、昨日はなんと、30度を越える「真夏日」になった所もあったようですね。(・o・;)

 庭のミミズくんも、土から這い出して、暑そうにもがいてました。

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アジサイとカタツムリ

2007-05-23 | 季節便り

Nec_0137_2  末っ子くんが、理科の実験で使うという、椿の葉っぱと、ツユクサを探しに庭に出たところ、アジサイの葉っぱの上に、カタツムリを発見しました。

 まるで、幼稚園からのお便りの挿絵(6月の)みたい...。(笑) 最近、天候不順の日が多いせいか、毛虫も多く見ますね。(×o×;)

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