この春は、長男が「大学生」になったと同時に、末っ子も「高校生」となりました。ちなみに、我が家の息子たちの年齢関係は、「眞子様&佳子様」と同じ。更に、娘は、「浅田真央」と一ヶ月違いで、長男は「石川 遼」と同学年です。(って、どうでもいい話ですが...。)
末っ子も、電車&チャリの高校への通学が、ボチボチ慣れてきたようで、楽しく通っているようです。
先日は、家に帰ってくるなり、「今日、体育で、‘県民体操’やったよ!」と言うと、面白がって再現してくれました。彼は、特に、最後の方に出てくる「天突き運動」が気に入ったようで、「面白過ぎる...」と、一人バカウケしている様子でした。
なぜに、今頃「県民体操」を?
「県民体操」とは、そもそも「茨城国体」の際に、県を上げて取り組むのに作られたものと、記憶しています。「水と緑のまごころ国体」というキャッチフレーズの「茨城国体」が開かれたのは、私が中2の時でした。同級生の、足の速い男子たちは「炬火リレー」のメンバーに選ばれ、練習していたのを憶えています。一般の私たちは、ひたすら、この「県民体操」を訓練させられたものでした。「背中を伸ばす運動」では、大型三角定規を持った先生に、角度まで測られたものです。
その後、私が教員となって、赴任した先でも、運動会の「準備運動」には、必ず、この「県民体操」でした。
ウチの子どもたちの世代になると、「ストレッチ」系の運動のみで、夏休みの「ラジオ体操」くらいしか、そういう「形のある」体操をやらなかったようなので、もはや、「県民体操」は、どこも使っていないのかと思っていた私...。なので、ここにきて「県民体操」という言葉を聞いただけで、妙に懐かしかったり、面白かったり...。
息子の話では、「中には上手にできる人もいるから、今でも学校でやってるとこがあるみたい...。」とのことでした。
動画サイトを調べてみましたが、著作権問題があるらしく、「動画」そのものは見られるものの、「音楽」は聴けないようです。あの「県民体操」は、「動き」そのものは、ラジオ体操に似ていて、それほど面白いわけでもなく、あの、なんとも録音状態がよろしくないような、ノイズたっぷりの、不思議な音楽が、むしろ「笑えた」のに、紹介できなくて残念です。
ちなみに、こちらは、「茨城県民の歌」。 この動画、よくできてますが、一応「音楽教師」の立場としてチェックさせていただくと、「♪ いばらき~!」のとこのリズムが違ってるのが残念ですね。
ここでは、「八分音符&十六分音符2個」の「タッタカ」=「いーばら」と歌ってますが、正しくは「八分音符の三連符」の「タタタ」=「いばら」、が正解ですね。老婆心ながら...。
ついでに、こちらの動画もチェックを。コチラの方が、「本物?」に近いですが、周りに書きこまれている言葉が、じゃまですねェ...。 そういえば、娘たちがやっている「舞祭り(ダンス)」のレパートリーに、「いばらき舞祭り200◇」ってのがあって、確かテーマが「県民の歌」だったけど、誰か動画に投稿してくれないかな...?