ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「荒城の月」

2007-04-24 | うんちく・小ネタ

 以前、「花」について書いたので、今度はこの歌を。(^^)

 かつてテノール歌手の藤原義江氏が、イギリスの公演で歌って、高い評価を受け、世界に通用する日本の歌曲となっているそうな。

 曲の生い立ち:明治34年(1901)発行の「中学唱歌」を編集するため、東京音楽学校(現・東京芸大)が、歌詞を公表し、作曲を公募してできた。

 作詞の土井晩翠氏は、明治32年(1899)東京音楽学校から依頼されてこの詞を書いたそうです。

 私も、合唱関係で、よくこの歌を歌う機会がありますが、何度歌っても、飽きることがない、まさしく名曲だと思います。詞もいいし、曲もいい...。Nec_0168_1

「荒城の月」 作詞:土井晩翠  作曲:滝廉太郎

 1、春高楼の花の宴 めぐる杯かげさして   千代の松が枝わけいでし  昔の光今いずこ

 2、秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁の数見せて   植うる剣に照りそいし 昔の光今いずこ

 3、いま荒城の夜半の月  替わらぬ光たがためぞ   垣に残るはただ蔓(かずら) 松に歌うはただ嵐

 4.天上影は替わらねど 栄枯は移る世の姿   写さんとてか今もなお 嗚呼荒城の夜半(よわ)の月Nec_0179_1

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