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ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

表彰

2009-02-27 | 地域の話題

 3日後に高校を卒業する予定の我が娘は、なかなか賞状を貰う機会に恵まれない子でした。絵も字も、きわめて「普通」。作文などは、かなり苦手。スポーツ系はけっこう良かったものの、更に上を行く子がいたし...。

 私の場合、その反対で、スポーツ系はからっきしだったけど、絵・字・作文などが、さほど努力もしないのに、けっこう上手だったお陰で、小学生の頃から、ちょっとした賞状はよく貰っていました。

 弟1号は、面白い絵を描くため、かなり大きな賞状をもらったことがあるし、弟2号は、「書道」を習ったこともあり、そっち方面の賞状をよく貰いました。

 そういうのを見て、コンプレックスを持ったらしい娘は、自分なりに目標を立て、「中学校で3年間の皆勤賞を取る!」と宣言し、みごとそれを成し遂げました。後で聞いたところ、私に反対されるからと、38℃の熱があった日も、内緒で行ってしまったそうです。

 そこまで努力しても、「皆勤賞」と、子ども会の球技大会での団体優勝のくらいしか、賞状がなかった娘でしたが、このほど、かなり大きな「表彰」をされました。親バカながら、凄いことだと感心しました。それは「高校生新聞社賞」なるもの。全国の高校を対象に、学校で1名or1団体、学校側が推薦し、それが認められれば受賞できる賞らしいです。

 それまで知らなかった賞でしたが、いただいてきた新聞を見ると、確かに写真入りで載っている...。受賞理由は「ボランティア活動にて活躍した」点だそうな...。町の高校生会にて、かなりがんばってたようだから、その辺りが認めてもらえたのかな?

 賞状に恵まれなかった娘が、今では、家族の中で、一番大きな賞をもらったことになります。

 Congratulation my daughter !

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ゴミ減量への提案

2009-02-26 | 日記・エッセイ・コラム

 3月1日から、いよいよ我が町の主なスーパーなどで、レジ袋の有料化が始まるそうです。でも、私個人としては、あまり驚かない話であります。なぜかというと、私たち家族がドイツに滞在していた頃(1992~3年)には、既にドイツは有料化していたから。

 行った当時は驚きましたが、あっちの住民にとっては、それが「当たり前」の感覚になっていて、買い物に行く時は、布袋や、素敵なカゴを持って行くのが普通でした。しかも、レジ付近にある有料の袋は、その当時で1枚5円~10円くらいの値段で、ちゃっちい感じのものなので、誰も買おうとはしていなかったですね。

 ドイツの場合、ゴミ問題を「大問題」と捉え、子どもから大人まで、みんなで深刻に考えていた感じでした。視聴率の高い子ども番組でも、よく採り上げられていました。そのせいか、分別をサボる人は皆無で、全員が徹底して「ゴミ減らし」に取り組んでいたようです。

 ところで、スーパーのレジ袋問題よりも、私は個人的に、なくしてもらいたいものがあります。それは「ダイレクトメール」。たとえば、ハガキ一枚のタイプなら、それほど問題ないのですが、一番困るのが、進学塾というか、添削システムの業者。とにかく複数の冊子が数冊、複雑な箱型とか、処分に困る包装で送られて来る。これを解体して、分別するのに、エラく手間がかかるのである。特に「冊子」タイプだと、ただ「紙ゴミ」にはならないから、一々ホッチキスの針を抜かねばならない...。

 そして、もう一つは、婦人服のカタログ販売のもの。こちらも、けっこう厚いカタログが数冊入った包みが、しょっちゅう送られてくる。

 こういう物の規制はないんだろか? 全国の一般家庭にいきなり送ってくるんだから、送料だけでもかなりのものだろう。いったい、ああいうものをきっかけに、入会やら購入する人はどれほどいるのか?

 とにかく、ゴミ減らしのためにも、なんとかして欲しい問題だと思うのであります。

 ちなみに、スーパー袋って、ゴミ出しのために、役に立つんだけどなァ...。

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小さい‘春’見つけた!

2009-02-25 | 季節便り

200902241533000  土器探しのために行った辺りで見つけた、‘小さな春’たち。

 ← ホトケノザ

200902241531001_3

 ← 麦の穂

200902241553000 ← 並んだならんだ、大根たち。

200902241611000 200902241611001   柳の~枝に猫がいる~ だから~‘ネコヤナギ’~ ♪ 

        猫はいなかったけど、みごとな、ネコヤナギの古木。↑

少しずつ、春は近づいているようです。(偕楽園の梅は、既に八分咲きのようですが...。

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プチ考古学体験

2009-02-25 | 地域の話題

200902241529000 200902241530001 200902241530002 200902241531000

 昨日は、放課後子ども教室の「おふじやま教室」の行事として、「土器さがし」を行いました。考古学の先生に来ていただき、室内にて、町内で見つかった土器などを見せてもらい、その後、実際に自分たちで探してみようと、近くの畑へ。

 この行事は、昨年度に引き続き2度目。今回は、少し遠くの畑まで足を伸ばしたので、去年よりも収穫が多かった様子でした。ただ、空模様がイマイチで、途中で雨が降ってきたので、結局、「おふじやま」そのものの見学はできず、やや残念な結果でした。

 行く前にはブーイングしていた子たちも数人いましたが、行ってみると、全員元気に走り回っていて、とても楽しそうでした。後から現地にて合流する予定だった高学年の子たちが行く頃には、雨のため中断してしまい、行けずに悔しがっていた子がいたのは、残念でした。後日、天気のいい日に、再チャレンジするということで納得してもらい、なんとか治まった感じに...。

 小学校では、歴史の勉強を6年生にならないとやらないので、低学年の子たちには、説明が難しいですが、せっかく身近に豊富にある教材なので、また次年度も継続して実施していきたいものです。

200902241611002  ← 軽トラの荷台に乗り込んで、ごきげん!

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見学

2009-02-23 | 地域の話題

 昨日の午後は、見学三昧のひと時を過ごしました。

 最初に行ったのが、今「県立歴史館」で開かれている特別展「めでた尽くし」。大洗町に古くからある、「大漁旗」などを製作している染物のお店からも、「マイワイ」などを出展しているそうなので、興味を持ちました。

 中は、写真撮影できないので、載せられませんが、なかなか見ごたえがありました。

 その中で、ちょっと「へ~?!」と思ったことが一つ。帰りがけに通りかかったロビーで、「水戸太神楽」の上演中の様子が、モニターに流れていたのですが、演技をしている人を見てビックリ。なんと、中学生くらいの女の子なんです。それも、あの「おめでとうございます!」でおなじみだった「染めナントカ」氏たちがやってるのと同じような、高度な技を披露してました。交代して演技してたのも、まだ若いお兄さん。「全部、私が教えました。」と語る、その子たちの祖父らしい師匠さんの直伝なんでしょうが、あの年齢でもできるってことは、地元の学校の行事か何かに取り入れて、体験する機会を増やせば、伝承していく人数も増えるんじゃ? なんて、ふと、勝手な想像をしてみたり...。 (その後、調べてみると、既にそういう活動をしてらっしゃるようですね。)

 次に訪れたのが、「常陽資料館」で開かれている、木村拓子さん製作による「とうもろこし人形展」。ネット繋がりのお陰で、情報を得ました。

 とうもろこしの皮を、湯がいて干し、それで作られるそうです。私の好きな「妖精」風のその人形は、可愛らしいと同時に、ユーモラスで、あの素材だけで、こんなに色々な表情が出せるものかと、感心しました。

 私としては、第3会場に行く途中の「広場」のような所に展示されていた「祭り&踊り」(テーマはうろ覚え...)を表現した人形群が、圧巻でした。「阿波踊り」「フラダンス」「よさこいソーラン」「ヒップホップ」まであり、「よく観察してるなァ」と、ちょっと笑えました。

 展示期間はあと一月ほどあるようなので、お勧めです。

 その後、その近くに位置し、最近ちょっと気になっていた場所「千波公園・西の谷」へも足を伸ばしてみました。水戸の街中に、こんな場所があったの? と思うほど、「秘境」のような雰囲気の公園でした。遊歩道の脇に続く「渓谷」のような「崖」からは、「せせらぎ」音と共に、小さな滝のような水が流れていて、「癒される空間」って感じ。

 大洗町内もそうですが、普段、車で通り過ぎてしまうと、気づかない場所。そういう所が、あちこちに存在するものですね。

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♪ さては‘南京玉すだれ~!’

2009-02-21 | 地域の話題

200902201504000 200902201505000 200902201505001

 昨日は、町にあるユニークな企画「三人寄れば文殊塾」なる、ボランティア団体たちの交流会が開かれました。それは、いろいろと活動しているサークルなり個人なりで、登録しておき、学校関係や、各種団体などから依頼があれば、そこで役立てようというシステムですね。

 私が所属しているコーラスグループも、登録してあることから、今回はアトラクションとして参加しました。

 写真は、今回、新しく登録されたという方による「南京玉すだれ」の芸。左から、「大洗神社の鳥居」「魚」と、「東京タワーになる寸前」の様子です。

 実はこの方、本来は古武道の師匠様だそうな。

 それにしても、大洗には、実に様々な方面の「達人」がたくさんいらっしゃるんですね。

200902201445001  ← 各テーブルに飾られていた「スイートピー&かすみ草」の花が、春らしくてステキ。

200902201445000_2  「町のパティシエ」の皆さんが作ってくれた「スイートポテト」。とても美味しかったです。 →

 その他、Y先生たちによる「かす汁」も、美味でした。寒い日には、体が温まっていいですね。

 関係者の皆様、どうも、ご馳走様でした~。

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ぼた餅=ハンゴロシ?

2009-02-19 | うんちく・小ネタ

 以前ここに、「納豆」と「豆腐」の話題を書いたところ、本業が料理人である「水浜軌道」さんが、詳しい本を貸してくれました。

 それによると、「豆腐」にも「納豆」にも、それぞれ長い歴史があり、「名前がどこかで入れ違ったのでは?」という疑問は、考え難いのが事実のようです。

 「腐」という文字には、あの「豆腐」のように、ふわふわした状態のものを指す意味があるそうで、「腐る」という意味で使われたわけではないようですね。

 ところで、その本を読んでいて「おや?」と思ったことがいくつか...。「納豆」の発達した地域には、どうも「源義家」が関わっているそうなんです。「前九年の役」「後三年の役」などで、東北地方に遠征したそうですが、その通り道になった地域に、納豆の産地が多く見られるそうな...。

 そういえば、ここ大洗にも、彼の伝説が2つ残っていて、一つには記念碑もあります。ってことは、「水戸」も彼の通過地点の地域とも言える...。面白い話です。

 そしてもう一つ。「ぼた餅」のところを読んでみると、新潟県のある地域に、「ぼた餅」のことを「ハンゴロシ」と呼ぶところがあるんだとか...。それは、「ぼた餅」の場合、もち米を完全には潰さず、つぶつぶが少し残っている程度の状態で作るからだそうで、それに対して、普通のお餅は、完全に「潰して」しまうことから、その地域では、普通のお餅のことを「ミナゴロシ」と呼ぶそうな...。

 「お餅」は、「おめでたい時」に、「ぼた餅」(おはぎ)は、「ややめでたい時」に作るので、その意味も兼ねているそうな「ハンゴロシ」と「ミナゴロシ」...。

 「怖い」というより、なかなか洒落が効いた地区の人たちだなァと、ちょっと笑ってしまいました。

 ってことで、水浜軌道さん、本をどうもありがとう~!

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未来へのプレゼント?

2009-02-18 | 日記・エッセイ・コラム

200902180804000  居間の片付けをしていたところ、こんな物を発見しました。 どうやら、息子の家庭科の作品のようです。

 裏にあった、担当の先生からのコメントも上場の様子。

 よく見ると、縫い目などは雑ですが、可愛らしさに感心しました。「手先が不器用だから、技術系のことは苦手。」といつも言ってる彼ですが、なかなかいい作品を作るじゃん! と、親バカな感想を語っている私であります。

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ある日の‘おふじやま教室’にて

2009-02-18 | 地域の話題

200902171626000 200902171709000 200902171709001

 ← 折り紙教室ボランティアの皆様から、教えていただいた作品の「雛人形」たち。

 屏風も「折り紙」で作りました。

200902171545000 ← こちらは、小1の女の子が作った、アイデア工作「たまごパックの玉入れゲーム」。入れる「玉」は、ガチャポンのケースのようです。

 点数によって、パックの底にシールが貼ってあり、そのシールもまた「ウチのタマ」シリーズなのが面白い。

200902171546001_2  こちらは、小2の女の子の作品。本人曰く「アザラシの‘スマイルちゃん’」だそうです。→

 作品に対しては、細部にもこだわりがあるようで、私が手伝うと、「これじゃ、◇△※☆...!」と、却下されまくりでした。

 200902171547000_2 でも、この「スマイルちゃん」の出来栄えには大満足の様子で、大切に持ち帰ったようです。

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「バレンタインデー」の翌日には...

2009-02-16 | 季節便り

200902151833000 200902151833001

 もう、こんなコーナーが...。

 どうでもいいけど、この水色の垂れ幕?は、横に吊るすべきじゃない?

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