3日後に高校を卒業する予定の我が娘は、なかなか賞状を貰う機会に恵まれない子でした。絵も字も、きわめて「普通」。作文などは、かなり苦手。スポーツ系はけっこう良かったものの、更に上を行く子がいたし...。
私の場合、その反対で、スポーツ系はからっきしだったけど、絵・字・作文などが、さほど努力もしないのに、けっこう上手だったお陰で、小学生の頃から、ちょっとした賞状はよく貰っていました。
弟1号は、面白い絵を描くため、かなり大きな賞状をもらったことがあるし、弟2号は、「書道」を習ったこともあり、そっち方面の賞状をよく貰いました。
そういうのを見て、コンプレックスを持ったらしい娘は、自分なりに目標を立て、「中学校で3年間の皆勤賞を取る!」と宣言し、みごとそれを成し遂げました。後で聞いたところ、私に反対されるからと、38℃の熱があった日も、内緒で行ってしまったそうです。
そこまで努力しても、「皆勤賞」と、子ども会の球技大会での団体優勝のくらいしか、賞状がなかった娘でしたが、このほど、かなり大きな「表彰」をされました。親バカながら、凄いことだと感心しました。それは「高校生新聞社賞」なるもの。全国の高校を対象に、学校で1名or1団体、学校側が推薦し、それが認められれば受賞できる賞らしいです。
それまで知らなかった賞でしたが、いただいてきた新聞を見ると、確かに写真入りで載っている...。受賞理由は「ボランティア活動にて活躍した」点だそうな...。町の高校生会にて、かなりがんばってたようだから、その辺りが認めてもらえたのかな?
賞状に恵まれなかった娘が、今では、家族の中で、一番大きな賞をもらったことになります。
Congratulation my daughter !