この春から始まった、NHKの朝ドラ「おひさま」は、記念作品だそうで、けっこう力が入ってる感じですね。
ヒロインの井上真央ちゃんは、私も個人的にファンでもあるし、演技も上手いので、楽しみに見ております。脚本家の岡田惠和氏も、「イグアナの娘」や「ちゅらさん」など、ヒット作を多く手がけているだけに、今回のも、さすがに見ごたえありますね。
戦後生まれなのは間違いないはずなのに、よく戦前のあの時代の様子を、うまく再現しているものだと、感心します。(という私も、映像の中でしか知らないわけですが...。 )
ところで、ずっと気になっていた「タケオ」役の青年ですが、俳優名は「柄本...」という姓.....もしや、「柄本 明」氏の息子? と思って、調べてみたら、ドンピシャでした。 しかも、なんと驚いたことに、母親役の女優さん(角替 和枝)は、実の母親だったんですね。それより、柄本 明とあの女優さんが夫婦だったことに、更に驚き...。
名前こそ、あまり有名じゃない感じですが、そういえばよくドラマで見かける、ユニークな存在の女優さん...という印象の方。たぶん、演技が上手いんでしょうね。
そういえば、去年の「ゲゲゲの女房」の後半に、「出来の良くないアシスタント」役(通称「テンテン」)で出ていた若者も、名前は「柄本...」でした。調べたところ、この方は、「タケオ」役の俳優さんの実兄だそうな...。
両親とも、不思議な存在感の俳優さんですが、ご子息たちも、揃って「不思議な味」のある俳優になるとは...。しかも、連続して「朝ドラ」にレギュラー出演...。ある意味、これから楽しみな存在になりそうですね。
それにしても、昼ドラ「キッズウォー」時代から見ていた井上真央ちゃんは、その頃からキレイだったけど、「花より男子(ダンゴ)」の「牧野つくし」役がハマリ役で、益々キレイになり、今回の戦争を挟んだ昭和時代の役も、全く違和感なくハマってますね。成長ぶりに、いつも見とれてます。