goo blog サービス終了のお知らせ 

ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「百人一首」の思い出

2024-02-25 | 自由研究
 「百人一首」のカルタについて、私の記憶にある「1番古い」モノは、お正月に、叔母の家へ遊びに行った際、叔母の家族と一緒に、よく遊んでいた光景ですかね。(^^)
 もっとも、私が小さかった頃は、なぜ「取り札」に書いてあるのが「文字ばかり」なのか? なぜ、読んでいた叔母が「歌うように」読むのか? 疑問ばかりでした。(・・;)

 でも、私より10歳近く歳上の従姉弟たちは、けっこう「取って」いたし、書いてある文字も、「全部ひらがな」なので、私もそのうち「読める」ようになっていきました。
 そんな感じでも、ほぼ毎年やっていれば、耳もなれてきて、「これは、聞いたことあるゾ」なんて、思うようになってきました。(^.^)

 私が1番先に憶えたフレーズは「ももしきや…」でした。(^-^) 本当は「ももしき」とは「百敷」=「宮中のこと」の意味だそうですが、当時の私は「モモヒキ屋」だと思っていて、「昔は、’モモヒキ’を売り歩く商売人がいたのかなァ〜?」なんて、妙な想像をしたりしてました。(๑˃̵ᴗ˂̵)


 
 そして、1番先に「取れる」ようになったのが、「いにしえの 奈良の都の八重桜 今日九重(ここのえ)に 匂いぬるかな」という札。(^-^)
 なぜかというと、取り札は、全部「ひらがな」で書いてあるため、「けふここのへに にほいぬるかな」の文字の並びが、視覚的に特徴があって、見つけ易かったから。^_−☆
 その後、少し慣れてくると、取り札が並べられた時に、まず、その札がどこにあるか?を探して、見つけたら、常にその札に注目していたのでした。



 やがて、お正月の度に、叔母の家で「百人一首カルタ」をやっていたお陰で、私も、けっこう「取れる」ようになり、自宅でもやりたくなって、「百人一首」のカルタを買ってもらいました。(^。^)
 その後、家に遊びに来た友人たちとやってみても、まず「読める人」がいない。しかたなく、私が、叔母が読んでいたように、読んでみても、なかなか上手くいかず、しばらくは、「読み札」を使って遊ぶゲームの「坊主めくり」ばかり、やってましたね。(^^;)

 その後、時は流れ、結婚して、子どもが生まれ、実家に帰った時など、実家に置いてあった「百人一首」を使って、子どもたちと「坊主めくり」をして遊ぶようになりました。(^.^)
 更に、子どもたちが、小学生になった頃には、「百人一首のカルタ取り」でも、遊ぶようになりました。(^-^) その頃には、私も、ちゃんと「読める」ようになっていました。

 その後、子どもたちが「百人一首」で遊んでいるから…と、母が遊びに来た時に、お土産に、新しい「百人一首」を買って来てくれました。(^。^)
 それを使って、我が家でも「遊ぶ」ようになりました。
 意外なことに、遊びに来ていた「近所の子たち」も、「百人一首のカルタ取り」を、割と「面白がって」やるので、感心したものです。(・・;)

 更に、時は流れ、子どもたちが通った小学校にて、「PTA役員」の流れで、「放課後子ども教室」のスタッフをやるようになり、そこに、かなり「古くなった」ウチの「百人一首」を持って行き、やはり「坊主めくり」や「カルタ取り」などを紹介してみると、小学生たちが、けっこう「面白そうに」遊ぶ姿が、意外でした。

 そういう状況の時に、「生協」のカタログ 
 にて、こんな本を見つけて、購入してみました。(^^;)
 「まんが・百人一首・なんでも事典」

 購入した当時は、「歌の意味」とか、「背景」とか、「詠んだ人」の情報などを調べるのが興味深くて、重宝したものです。

 でも、最近は、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」が、「紫式部」の話なので、思い出して、ページをめくってみたところ、ドラマに出てくる「登場人物」たちのことが、けっこう「載っている」ことに気付き、別の興味が湧いてきました。(^。^)



 「紫式部」である「ちひろ」が、上流?のお嬢様方のサロン的な所に行った時に、「教師役」を担当していた「赤染衛門(あかぞめえもん)」も載っているし、「右大臣」(「藤原道長」の父親)の「正妻」ではない「妻の1人」である女性で、「蜻蛉(かげろう)日記」の作者である女性は、「右大将道綱の母」という名前で載ってます。





 「光る君へ」によると、「紫式部」は、平安時代の「貴族」の中では、「身分の低い」立場のようでしたね。♪( ´θ`)
 同じ頃に活躍した「清少納言」も登場して、ドラマの中で「父親」と並んでいるシーンがあつたので、早速、この本に当たってみると、なんと、「父親」と、その「祖父」まで紹介されていて、共に、作品が「百人一首」の中にあることもわかりました。(^^;)









 そして、「紫式部」の作品はもちろん、その「娘」の作品も入っていたことに、驚きました。(・・;)







 ところで、これも、今回、改めてこの本を眺めていて知ったことですが、私が、1番に取れるようになった札の、歌の作者「伊勢大輔(いせのたいふ)」は、なんと「藤原道長」の娘だったんですネ。(*´∀`)♪

 ☆この「伊勢大輔(いせのたいふ)(いせのおおすけ)」について、ネットで調べてみると、別の情報が出て来ました。(・・;) なので、この「事典」は、あまり「当てにならない」のかも? (*_*)








コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お雛様」の話

2024-02-22 | 日記・エッセイ・コラム
 今年もまた、飾ってみました。^_^

 しばらく「放ったらかし」にしていた「お雛様」を、再び「ちゃんと」かざるようになって、今年で4年目かな?
 飾る手順も、我ながら、ずいぶん「慣れて」きたように思います。(^.^)

 ところで、Facebookの記事に、こんなのが流れて来ました。(^_^)

 茨城県石岡市の「八郷地区」にある「ギター文化館」からのお知らせです。
 「木目込み人形」の「お雛様」を、貰ってくれる人を探しているようです。



 「絵手紙愛好家」の皆様など、いかがでしょう? ^_−☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近、気になる人

2024-02-18 | ミーハーな話
 最近は、「ファンの追っかけ」などをすることを「推し活」と呼ぶらしいですが、私も最近は、そういう意味で「気になる人」がいます。(^.^) こういう風に、特定の人が「気になる」のは、久方ぶりな気がします。
 それは、俳優の「山田裕貴」くん。



 彼のことを初めて知ったのは、NHKの朝ドラ「なつぞら」にて、ヒロイン役の「広瀬すず」ちゃんの「幼馴染の青年」役として登場した時でした。



 その時は、「感じの良い青年だな。」と思った程度でしたが、その後、彼のことを紹介する特集番組か何かで、彼の「素の様子」を見ると、思ったより「おちゃらけた」感じで、今度は「面白いキャラだな。」との印象を受けました。(^-^)
 その番組に登場していた、実の妹さんも、「お兄ちゃんは、こういう人ですから。」と、笑って語ってましたね。

 その後、同じくNHKにて、「夜ドラ」シリーズの「ここは今から倫理です」なる、不思議な感覚なドラマの中で、風変わりな、高校の「倫理社会」の教師役を演じていて、なかなか興味深く感じました。(*´∀`)♪



 やがて、カーラジオを聞いていると、地元の放送局の若手女性アナウンサーたちが、みんなで映画を観てきた話をしていて、「東京リベンジャーズ」の実写版の中で、「山田裕貴くんの役がかっこよくて、結婚したい!」って言ってた人もいた…ような話題だったので、その後、テレビ放映されたのを観てみたら、なんと彼は、凄い役どころを演じてました。(・・;)
 「ドラケン」という役だそうで…。





 彼の経歴を調べてみると、彼のお父上は、なんと「プロ野球の選手」だったそうで、彼も、プロ野球選手」を目指して、幼少期からずっと野球をやってきたそうでしたが、途中で「思わしくない?」と、自分で判断したらしく、でその後、「俳優」を目指すようになった…とのことでした。

 その後、テレビドラマで彼を見かけたのは、「女神の教室」というタイトルの、「法律関係」のドラマで、そこに登場していた彼は、「変わり者?の法律家」のような設定で、どちらかいうと、「倫理です」の時のキャラの雰囲気に似ている感じでした。(^^;)







 今回、この記事を書くために、彼の「俳優」としての経歴を調べてみたところ、なんと「デビュー作」は、「戦隊ヒーロー」の役だったようです。(・・;)
 なるほど、なかなか「カッコいい」ですね。(^。^)



 最近は、昨年の「大河ドラマ」の「どうする家康」の中で「本多忠勝」を演じていて、なかなか「凛々しい姿」を披露していたり、今クールのドラマでは、「君が心をくれたから」というのに出ていて、正統派の「いい感じの青年」役を演じてますが、この姿に、私は「惚れて」ます。(*´∀`)♪









 将来が楽しみな存在だと思います。^_−☆

【追記】
 その後、テレビCMで「エビスビール」のCMが流れて、そこに出ていた俳優さんの姿が、「あれ? ひょっとして…」と思い、調べてみると、やはり「山田裕貴」くんでした。(^^;)
 CM業界でも、今後「引っ張りだこ」になるかな?(*´∀`)♪




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いい湯だな」の話

2024-02-08 | 音楽話
 私の主催している、町の公民館講座「うたごえ広場」では、毎月「今月の歌」という形で、「歌詞カード」を作成しているわけですが、冬場の「1月」「2月」辺りには、定番曲として「いい湯だな」をチョイスしてますネ。(^.^)
 
 この歌が始まると、やはり皆さま「ノリノリで」歌ってくれます。(^-^)


 
 そして、歌った後、歌の中に出てくる「温泉♨️名」を言って、「行ったことある場所」に挙手してもらうと、皆さま楽しそうに答えてくれます。
 「登別」(北海道)、「上州・草津」(群馬県)、「白浜」(和歌山県)、「別府」(九州・大分県)、中には「全部行った!」という「ツワモノ?」の方も、1人2人いらっしゃいますネ。(^^;)

 先日、カーラジオを聴いていると、地元の放送局の番組にて、ドリフターズの歌う、この「いい湯だな」が流れ、その後も、リスナーからの反響が大きいようでした。(^O^) やはり、特に我々の世代だと、かつて大ヒットしていた、毎週土曜日の夜8時〜の「8時だヨ、全員集合!」のエンディングソングだった印象が強いですね。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 その時の歌詞は、「いい湯だな」の歌詞とは違うけど、間奏に使われる「♪ババンババンバンバン〜」の部分が同じなので、どうしても、その頃の光景が目に浮かんで来ますね。


 
 ところで、この「いい湯だな」の歌詞ですが、私も長年、この「ドリフターズ」バージョンの歌詞を使ってましたが、調べてみたところ、元々は「デュークエイセス」が歌っていて、その時の歌詞は違っていたそうです。(・・;)
 まあ、「歌詞の内容」というよりも、出てくる「温泉の名前」ですが…。 


 
 元々は、「上州」の「ご当地ソング」としてのスタートだったそうです。
 そして、そういえば、以前、子どもたちがよく観ていた「クレヨンしんちゃん」の映画「温泉わくわく大決戦」という作品の、エンディングにも、この「いい湯だな」が使われていて、その中の歌詞に出てくる「温泉♨️地の名前」が、全て「上州」のモノだったことを思い出しました。(^^;)



 私はてっきり、「しんちゃん」流の?「こだわり」かと思ってましたが、ただ単に、元々のバージョンの歌詞を使っていただけ…の話だったようですネ。

    
 ところで、この歌の「3番の歌詞」の中に、「湯気に霞んだ 白い人影(ひとかげ)」という箇所がありますが、私が、かれこれ10年以上、「うたごえ広場」にて使ってきた歌詞だと「白い影」になってました。(・・;)
 それは、私の持っていた「楽譜に書かれている歌詞」を、パソコンで「打ち直して」使っていたモノですが、今回、色々と調べてみたところ、どのバージョンの歌詞も、「3番」の歌詞は「白い人影」になっている…。ってことは、ずっと使ってきた「楽譜」が間違っていたってことか?(°_°)

 ってことで、今回、改めて「歌詞カード用の歌詞」を、訂正しておきました。(^^;)








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする