私は、下戸の体質の家系に生まれました。(^^) どちらを見てもアルコールに強い人がいない。でも、少しは程度の差があって、私と「上の兄」は父親に似たようで、「乾杯」程度は飲めます。でも、母と「下の兄」は、「一滴で」とんでもないことになってしまうレベル。(ー ー;) 特に兄は「男性」だけに、若い頃は、そういう席でかなり苦労したそうです。(ちなみに、私の「下の息子」が、この体質を受け継いでしまったようです。)
それを思えば、今は「飲めない人」に対して、「理解してくれる」世の中になってきているようにも思えます。
そういう環境で育ったので、大人になって、大学のコンパや、職場の宴会で、お酒を飲むようになった私は、自分なりに「飲めるモノ」を少しずつ「探っていった」感じですネ。結果的に「日本酒」「ワイン」「シャンパン」など、「口当たりの良いモノ」を少しなら「飲める」というところですか。
私が若い頃は、ウイスキーも一般的で、ウイスキーの場合、自分の前に置いとけば「つがれない」から便利でした。(^.^) その後、「チューハイ」が流行り、これも、一杯頼んでおけば、「つがれる」ことはないので、こちらも「場を持たせる」には便利でした。
まあ考えてみると、私の場合は、そういう席でワイワイやるのは「大好き」で、「飲んだフリ」をしながら「参加していた」わけですね。(^_^*)
そんな感じだったので、「お酒が美味しい」と思ったことはあまり無く、「口当たりが良い」と思ったモノが少しあるくらい。その後、「お気に入り」になったのは「純米酒」と、ドイツの「モーゼルワイン」くらいかな?
中でも、理解出来なかったのは「ビール」でした。こんな苦いモノ、どこが美味しいのか? 長年の疑問でした。
ところが、人間は「変わる時」が来るもので、最近は「美味しい」と感じるようになりました。(^^; きっかけは、「キリンビール」のキャンペーンに参加したことです。参加した目的は、別なことでしたが、そこで「一番絞り麦汁」と「二番絞り麦汁」を飲ませてもらいました。「一番麦汁」の味は、甘くて、「みつだんごのタレ」に似たような味でした。
その後、「ホップが骨を強くする」との情報を聞き、立て続けに2回も骨折した後だったので、「一番絞り製法で作られた、ノンアルビール」を飲んでみました。「ノンアル」なので、車の運転前でも、心置きなく飲める。すると、草取りをして、汗をかいた後など、「美味しい!」と思えるように。(^-^)
そうか、皆さんが「乾杯〜!」と嬉しそうに、美味しそうに飲んでいたのは、こういう気分だったのか…。とか、同じ「苦いモノ」でも、コーヒーと違い、むしろ「みんなで楽しく飲みたい」気分もわかりました。
「キリン」のノンアルビールを飲んでから、他の2社から出てるのも飲んでみましたが、やはり私としては「キリン」がお気に入りですね。そして、最近「キリン」から、新しいノンアルビールが出たようなので、試してみましたが、やはり軍配は「ゼロイチ」に上げたいです。(^.^)
ノンアルビールを飲むようになってから、「どういうおつまみがビールに合うか?」も、わかるようになってきました。(^_-)
そして、誰かの誕生日とかには、「本物のビール」も試すように。(๑˃̵ᴗ˂̵) 誕生日1回につき、1種類ずつ、味見を兼ねて試してます。
これは、「気のせい」かもしれないけど、実は私、この約3年間の間に、体重を12kg落としました。筋トレジムに定期的に通っているお陰だとは思うけど、ノンアルビールを毎日飲んでることも、「役に立ってるのでは?」とも考えられます。ノンアルビールの方は、飲み始めて、まだ1年ほどですが? ^_−☆