ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「大洗子どもの城」の思い出

2021-03-29 | 日記・エッセイ・コラム
 大洗海岸の、言わば一等地?にある「県立大洗子どもの城」が、まもなく閉所されるそうです。
 私にとって、ここでの思い出は豊富にあります。^_^
 最初に利用したのが、同じ場所にあった、前身の「大洗子どもの家」の時代。小6の時に行われた「宿泊学習」でした。広い座敷に布団を並べて寝るスタイルでしたが、親元を離れて、大勢のクラスメイトたちと一晩を過ごすことで、もうワクワクドキドキ、楽し過ぎて、ろくに眠れなかったと記憶しています。(^^;
 予定していた「キャンプファイヤー」に向けて、「火守り」「先導」役を決めたり、台詞や流れや歌の練習をしたり…。でも、結局、本番の日は雨のため、室内での「キャンドルサービス」になりましたが、それはそれで楽しく、今だにその時の光景が、目に焼き付いてますね。(^.^) 確か、教頭先生が務めた「火の神」役の恰好が面白くて、当時、笑いをこらえるのが大変でした。
 翌日の昼間には、同じホールでの「室内ゲーム」を、たぶんレクレーション協会の方?のリードで楽しませてもらって、その光景もよく憶えてます。
 その「子どもの家」時代の、たぶん最後の頃?にも、 大学の合唱団(サークル)の春合宿に、利用させてもらいました。(^^) その時は「朝の集い」の時かな? 同時期に、隣町の高校の吹奏楽部も合宿をしていて、その高校の顧問の先生の後押しもあり、合唱と吹奏楽とのコラボ演奏を即席で行い、楽しんだ思い出があります。

 その後、建て替えて「子どもの城」となり、かつてのレトロな雰囲気の建物とは打って変わって、立派で素敵な建物になっていたので、驚いたものです。(^^;
 「子どもの城」になってからは、職場関連の講習会に参加したり、子どもが産まれてからは、時々行われる公開イベントに参加したりして楽しんでました。(^-^) アスレチック施設等も充実しているので、子ども達も大喜びでしたね。
 幼稚園や子ども会のバーベキュー大会等にも利用させてもらったり、とにかく思い出のたくさん詰まった施設でした。
 ここが、なんと、もうすぐ閉所となってしまうそうです。(*´-`) 施設の老朽化と、少子化で採算が取れなくなってきたのが理由らしい…。
 県中央部にある、県立の児童館で、宿泊学習には最適な施設だし、立地的にも素晴らしい場所。なんとかならないものなのか? とても残念でなりません。♪( ´θ`)






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ついに完成! (^。^)

2021-03-16 | 日記・エッセイ・コラム
 いつもお世話になってる「生協」ですが、時々「手芸頒布会シリーズ」のカタログが入ってきます。(^^)
 元々の手芸好きな性分もあり、初めて申し込んだのは、「ビーズのがま口」シリーズだったと思う。(・・;) 昔よく、近所の「手芸好き」な、お婆ちゃんたちが作っていたイメージがあり、いただいたこともあるけど、自分で作った経験も無いし、機会も無かった。
 そこで、どうやって作るのか? という疑問も解消したかったし、思い切って頼んでみました。(^^) コースで申し込むと、「キット」が毎月送られてくるシステム。
 ちょうど、それを申し込んだ頃に、右肩を複雑骨折する怪我をしてしまい、しばらく動けない状況だったので、暇つぶしにには持ってこいの材料となりました。(^^; 1つ作ってしまうと、次のキットが届くのが待ち遠しいような心境に。
 そんなこんなで、4セットのコースを、楽しく作り上げることができました。
 それに味をしめて? 次に選んだのが、「ビーズのネックレス」を作るキット。(^.^)
 元々、合唱などでステージに立つ機会は多く、公民館講座の講師として、ちょっとした「人前に立つ」機会もあるので、材料費だけでできるネックレスが、数本あるのは「有難い」感じでした。
 そのキットは、「ビーズを通すだけ」で出来てしまうので、届けば「3日ほど」で出来てしまい、少々「物足りない」感じもしましたが、出来上がった作品は、普段から使えるので、重宝しましたネ。(^_^*)

 そして、この流れで、すっかり「悪ノリ?」した私は、このシリーズを愛用し始め、次に頼んだのが、「棒針編みのモチーフ」シリーズ。(^_^) でもこれは、難しいこともなく、手軽に取り掛かれたので、次が来るのが待ち遠しい感じで、全種類とも問題無く編み上げて、最後に、それらを全部繋げて「膝掛け」を完成できました。(^_^*)
 問題はここから。(*_*)
 その頒布会シリーズのカタログを見て、気になる商品があると、つい注文して、1つのキットに手を出して、完成しないうちに、次々と届く。「そのうちやろう!」と、しまっておいて、更に、気になる商品に目が行く。
 この悪循環?で、気が付けば、やりかけのキットが溜まっていて…。(๑˃̵ᴗ˂̵) (あと、3シリーズ)












「これではいけない!」と、意を決して、完成させようと、試みているわけです。

 という訳で、今回は「レース編みシリーズ」の、全作品が完成したので、写真にアップした次第です。^_−☆
 次のシリーズが、完成した暁には、またアップする予定。はてさて、いつになるのやら?
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衝動買い?

2021-03-12 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、あまり「衝動買い」をする方ではないのですが、この度、このバッグに「一目惚れ」してしまい思わずゲットしてしまいました。(^_^*)
 と言っても、正確には「買った」のではなく「オマケにもらった」ということですが。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 ある日、新聞の折り込み広告に、あるお茶屋さんのチラシが入ってきまして、そこにこのトートバッグの写真がありました。(^^) 私は、まずその写真に一目惚れ。そして、説明を読んでみると「赤毛のアンのトートバッグプレゼント」とある。
 「赤毛のアン」? そう言われて見れば、描かれている絵は、「赤毛のアン」に出てくるモチーフばかり。
 そこで私は、「欲しい!」と、珍しく衝動に駆られたのでした。
 説明を読むと、商品を3,240円以上購入すれば、もれなく貰えるし、送料も無料らしい。(^.^)

 これは「買い」かな? と思いつつ、いつもの筋トレジムに行ってみると、ロッカーの中に「見たことある」ようなトートバッグを発見! (・・;)  その持ち主に尋ねてみると、なんと、その同じお茶屋さんに注文して、オマケに貰った、とのこと。
 私がチラシで見たのとは、裏地の色と、絵の内容が少し違うけど、雰囲気はそっくりでした。そして、「実はもう一つ持ってる」とのことで、車に行って見せてくれました。それは、私がチラシで見たのと同じモノでした。
 縫製もしっかりしているし、使い勝手も良さそう。

 ということで、商品を注文し、この度、オマケも無事届いたというわけです。(^^;
 ちなみに、「緑茶」はあまり飲まない我が家なので、頼んだのは「お茶菓子」ばかりです。^_−☆

 筋トレジム用に使っているバッグが、相当くたびれてきたので、これをジム用に使うつもりです。
 
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「権兵衛」と「田吾作」

2021-03-06 | 日記・エッセイ・コラム
 「権兵衛」だの「源兵衛」だのの話題の記事を書きましたが、私が昔よく聴いていた男声合唱のナンバーに「権兵衛が種まく」という曲もありました。^_^

 ♪ 権兵衛が種まく 権兵衛が種まく
  権兵衛がパ〜ラパラバラ…

  権兵衛が種ま〜けば カラスが後から
ほ〜じくる〜

 田吾作 カラスを 田吾作 追いかけ
 田吾作 ホ〜ホ ホホホホ…  ♪

 こんな感じで、やはり楽しい歌です。

 これについても、調べてみたところ、色々歴史があるようで、それについて、深く研究されてる方もいらっしゃるようでした。(^^;

 結論から先にいうと、元になってる曲は「黒人霊歌」の「Who did」という曲だそうです。(^^) 歌詞は、昔からの伝承曲名だったり、言い伝えだったりするそうですが、このメロディに、この歌詞を付けたのは、おそらく「グリークラブ」の関係者では? とのことです。

 それにしても、「権兵衛」だの「源兵衛」だの「田吾作」だの、男声合唱にはよく出てくるけど、これがユーモラスで、素敵な響きとマッチすると、絶妙な感じがしてなかなか良いので、聴く機会があったら、ぜひ聴いてみてください。(^_^*)
 検索すると、動画で出てくると思われます。



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メレンドルフさんの思い出

2021-03-04 | 日記・エッセイ・コラム
 数日前に、メレンドルフさんの訃報が届いた。( ˘ω˘ ) まあ80歳は超えていたから、「大往生」とも言えるだろう。
 メレンドルフさんは、ドイツ人で、我々がドイツに滞在していた頃の、夫の勤め先の上司だった方。
 お名前の最初に「フォン」と付いてたから、たぶん「貴族」なんだと思われます。^_^
 ドイツ滞在中は、「職場の仲間と、仕事帰りに一杯」とかいう習慣は無いようで、夫は毎日、定時で帰宅してました。(^.^) それは、ウチの夫ばかりでなく、職場の全員が、そういう習慣のようでした。
 現地で知り合った日本人女性(医学博士)が、面白いエピソードを教えてくれました。(^-^) 「職場では、居眠りばかりして、ろくに仕事もしない人が、5時になると、シャキッとして『仕事があるんだ!』と、意気揚々と帰宅する。」そういう人が、けっこういるそうです。(^^;
 まあ、そんな感じで、ドイツ人の男性は、家に関することで、とにかくよく働きますネ。(^。^) 私が住んでた住宅の下の階のオジ様は、当時既に75歳だと聞いてましたが、いつも「トンテンカン」と音がしていたから、大工仕事をしていたようです。
 時々訪問させてもらってましたが、ウチと同じ間取りのはずなのに、内装が凝ってて素晴らしく、インテリアのセンスが抜群なので、それはそれは「素敵なお住まい」となってました。(*´∀`)♪  そして、それらを見せてくれながら、奥様はいちいち「私の夫が、全部やりましたの。」と自慢してました。
 でも、「自慢」と言っても、決して「嫌味な感じ」はせず、むしろ「微笑ましい」感じでしたね。(^_^*) どうも、ドイツ人男性は「大工仕事が出来て、一人前」みたいな感覚があるようでした。
 どこの家庭も、クリスマスが近づくと、「壁紙の張り替え」が忙しくなるようで、3年に一回は張り替えるそうです。

 話が逸れました。(^^;) そういうことで、仕事帰りのコミニュケーションは無い代わりに? 家族を「お茶に招待する」習慣がありました。(^^) まず、上司側から招待して、招待されたら、お返しに?招待する、といった感じです。
 我が家も、そんな感じで、3軒のお宅に「行ったり」「来たり」しましたネ。
 そういう場合、おもてなしには「手作りお菓子」を振る舞うのが普通らしいので、思いがけず、私が中学生の頃からハマっていた「お菓子作り」の趣味が、そんなところで生かせて、良かったと思いました。( ^ω^ )
 でも、招待された先では、我々が思うほど「気張った」様子は無く、「アスパラガスを茹でただけ」のお宅もあったし、特に「お茶菓子」にはこだわらず、「お昼も食べていけ!」とばかりに、ご主人が、目の前で肉を焼いてくれたりしたケースもありました。
 メレンドルフさんのお宅は、奥様が医師だそうで、手作りお菓子を作る暇も無いようで、特に印象的なお茶菓子は無かったように思います。
 でも、印象的だったのは、お家とご趣味。♪( ´θ`) お家は、築200年くらいのモノを○○マルクで買った…とのことで、とにかく「味のある」感じでした。それを内装などに手を加えて、素敵な感じのお住まいになってました。
 1階の部屋で、しばらく談笑した後、2階の部屋へ案内されました。するとそこには、なんと「チェンバロ」が置かれてました。(°_°)
 「チェンバロ」とは、ピアノが登場する前の古楽器で、普通は「演奏会場」とか「音楽大学」くらいにしか置いてないと思われます。
 私が興奮していると、弾いてみてもよい、とのこと。そこで、「バッハ・インベンション」1番のさわりの部分を弾いてみると、私が音楽関係者である予備知識?は無かった様子のメレンドルフさんが、いたく感心されて、アンサンブル用のバッハの楽譜を持ってきました。(^-^) ちょっと弾いてみたものの、さすがに初見では無理があり…。
 その楽器に関しては、その日はそこまでで終わり、なんとその後に、再度招待されました。(^_^;) その時は、一緒に活動している?お仲間も呼んであって、早速アンサンブルを聴かせてくれました。
 メレンドルフさんは「リコーダー」を。もう1人の男性が「チェロ」を。そして「チェンバロ」は女性が弾いてました。
 「リコーダー」を趣味で吹く人がいることに、まず感心し、(学校の教材としての認識しか、ありませんでした。)それと、チェロとチェンバロの響きが、とても柔らかい感じでマッチしていて、しかもバッハの曲だと、なんとも優雅なひと時を味わえました。♪( ´θ`)ノ
 特に音楽関係者でもなく、普通の一般の方が、ご自宅でバッハのアンサンブルを楽しむ…そういう習慣があることに、「さすがはドイツ」と、改めて別の意味で、大いに感心した私でした。
 そして、言葉はあまり通じなくても、「音楽」と「楽譜」は、「通じる?」から、「万国共通」というか、凄いものだと、別な意味でも感心しましたネ。♪( ´▽`)

 そんな楽しい思い出をくれたメレンドルフさんは、我々が帰国した後も、クリスマスにはカードやメールを、ずっと送ってくれてました。
 謹んでご冥福をお祈り致します。(ー人ー)




写真は、内容に全く関係無く、やっと飾った、我が家のお雛様と「桃の花」。

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