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『ツレがうつになりまして』(映画メモ)

『ツレがうつになりまして』(2011年、佐々部清監督)

漫画家の晴子(宮崎あおい)は夫(堺雅人)のことを「ツレ」と呼ぶ。

仕事のストレスからうつ病になってしまったツレと、彼を支援する晴子の闘病記が本作である。

割れないであることに価値があるんだよ」という晴子の言葉が響く。

なお、うつ闘病とは関係ないが、晴子の漫画連載が中止されてしまう場面がある。そのとき、「描きたいものを描いてますか」という編集者の発言が心に残っている。

ツレがうつになり、描きたいことを描く機会が与えられた晴子。病気はつらいものだが、何かに気づく機会を与えてくれるのかもしれない、と思った。








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