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強育、競育、共育

農業生産法人グリンリーフ社長の澤浦氏によれば、社員教育には以下の三つがあるという。

強育=少し重い仕事を任せて、ある程度育ったら口を出さずに見守る。

競育=同世代同士で競いながら切磋琢磨する。

共育=経営者と社員が共に学ぶ。

学習の本質を突いている概念だと思った。つまり、ストレッチされた経験を任せられ(強育)、競争を通して学びのモチベーションを高め(競育)、互いにロールモデルとなりながら教え合う(共育)ことで、人は育つ。

これら3つのキョウイクが結びつた職場は「学習する職場」といえるだろう。

出所:澤浦彰治『「強育」「競育」「共育」が必要」』日経ビジネス2010年2月15日号p.104
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