箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その44(まーみなちゃんぷるー)

2021年01月30日 | おすすめレシピ

日本は南北に長く、その土地の気候風土にあった食が発展してきました。
箕面市では、1月25日から29日を「学校給食週間こん立」として、「郷土料理めぐり」をテーマに全国の郷土料理をしょうかいしています。

今回は、給食週間に登場した郷土食の中から、沖縄料理のしょうかいです。
沖縄の言葉で、いため物のことを「ちゃんぷるー」といいます。
ゴーヤ(にがうり)を使った「ゴーヤちゃんぷるー」は、料理のススメその33(7月23日のブログ)でもしょうかいしました。
他にも、とうふが入ると「とうふちゃんぷるー」、そうめんを使うと「そーみんちゃんぷるー」、そしてもやしが入ると「まーみなちゃんぷるー」など。
なぜもやしが「まーみな」なの?と思いますよね。
もやしは大豆などの豆を発芽させたものなので、「豆の菜」つまり「まーみな」と呼ぶそうです。
もやしは、豆と水さえあれば発芽させることができ、1年中出回っています。
ビタミンや食物せんいがたっぷり、お値段も安いので、どんどん使いましょう。

【まーみなちゃんぷるー】

〈材料〉
ぶた肉・・・・・50g(焼きぶたやツナかん、平天でもおいしいです)
もやし・・・・・100g(1ふくろの半分くらい)
にんじん・・・・20g(1/4本)
キャベツ・・・・30g(大きい葉を2~3枚)
にら・・・・・・5本
油(*)・・・・大さじ1
塩・・・・・・・小さじ1/2
こしょう・・・・少々
しょうゆ・・・・小さじ1
 *アレルギーがなければ、油をごま油に代えても、風味がよくておいしいですよ。

〈作り方〉
1 ぶた肉は、2~3cmくらいのはばに切る。

2 もやしは、ザルに入れて、よく洗う。
 (もやしは、いたみやすい野菜です。
  特に暑い夏場はいたみやすいので、買ってきたら1~2日のうちに使いましょう。)

3 にんじんは、皮をむいて、1~2cmくらいのはばの短冊切りにする。

4 キャベツは、2cmくらいのはばの短冊切りにする。

5 にらは、3㎝くらいの長さに切る。

6 フライパンに油を入れて、火にかける。

7 ぶた肉を入れて、いためる。
 (この時、下味として分量外の塩、こしょうを軽くふっておくとおいしいです。)

8 にんじんを入れて、いためる。
 (いためる時は、にんじんなどかたいものから先にいためましょう。
  やわらかい野菜を先に入れると、かたい野菜に火がとおるころにはクタクタになって
  しまいます。)

9 にんじんがやわらかくなったら、もやし、きゃべつを入れて、いためる。
 (強火でさっといためるのがポイントです!)

10 にらを入れて、塩、こしょう、しょうゆを加えて味を調えたら、できあがり!


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