高菜めし
牛肉の甘辛煮
つぼん汁
みかん
牛乳
〈小学生・中学生〉
学校給食週間3日目は、熊本県の「高菜めし」と「つぼん汁(じる)」です。
九州地方でたくさんさいばいされている高菜をつけた「高菜づけ」は、九州地方の食事になくてはならないつけ物です。
その中でも、熊本県の阿蘇(あそ)地方の特産物の「阿蘇(あそ)高菜」は、九州で高菜と言えば必ず名前が挙がるほど有名な高菜です。
(阿蘇(あそ)高菜)
この高菜で作った高菜づけを、油でいためてご飯に混ぜたり、チャーハンのようにご飯といっしょにいためたりして食べるのが「高菜めし」です。
給食では、高菜づけを油でいため、ごまと塩で味をつけた具を、教室で白ご飯に混ぜて配ぜんしました。
「つぼんじる」は、熊本県の人吉(ひとよし)市や球磨川(くまがわ)流域の山村に伝わる、野菜たっぷりのしる物です。
もともとは秋祭りの料理でしたが、今ではお正月などのお祝い事の時にも作られています。
むかしは深いつぼに入れて作ったことから、「つぼんじる」といわれるようになったそうです。
だしじるに、さといもやごぼう、しいたけなどが入って、身体があたたまりました。
(高菜めしやつぼん汁(じる)の情報、阿蘇(あそ)高菜の写真は、農林水産省ホームページを参照・抜粋(ばっすい)しました。)