みどりの野原

野原の便り

8月6日 耳成駅から橿原神宮前駅 山之坊山口神社 養国寺と春日神社 コミカンソウ

2022年08月06日 | Weblog

昨日午後はすごい雷雨 ゴロゴロピカピカドーン。
 
今日も午後からは降水確率も高い。
午前中は大丈夫と思って、気になるものを見に出かけた。

ところが、うっかり1駅乗り越して・・戻ろうか・・歩こうか・・

時間が早いので歩くことにした。
西へ南へと気が向くままに。

山之坊山口神社に通りかかる。初めてのところだ。


「山之坊山口神社」の扁額のある大きい鳥居を入る。

灯籠の並ぶ曲がった参道を行くと・・


境内に入る小さい鳥居。
横には古木(よく見てこなかった ムクノキ?)


古木にはきのこがいっぱい取りついて、気の毒な有様。


拝殿 
祭神は、ネットによると耳成山口神社から分霊されたような記事があった。

西へ南へ気の向く道を・・。

神社らしいところを裏?から入る。
後でわかるが、ここは養国寺の境内らしい。


養国寺 小さいが端正な建物 
謂れのありそうなお寺なのに調べてもよくわからない。

このお堂の南隣には・・


よくある 春日神社 何とも思わずに写真だけ撮った。
帰って調べて・・ああ・・しまった!
写真の右側に写っている狛犬は丹波佐吉の作らしい。
よく見なかった。
左の狛犬は鳥居の柱に隠れてしまっている。(泣)


養国寺の名が書かれた門 
裏から入ってここから出たが、ここが養国寺の正面なのだった。

ここも初めてのところ。
これが初めての道歩きのだいご味。
絶対もう一度来よう。


縄手池のそばを通る。


フェンスにヒルガオの大きい花。

そして、今日はコミカンソウを見に来たのだった。
どこでもありそうなのに、今まで歩いてもないので、前に見た橿原のお寺へ行くつもり。


・・と思っていたら、終盤、道路のそばで見つけた。
葉は触っても閉じない。

ネットで「触ったら閉じる」と書いたものがあって、そんなことはないよと試してみたくなったのだ。


コミカンソウ 抜いて1分もしたら葉は閉じた。

夜になると葉を閉じる。日光がきつすぎると葉を閉じる。
オジギソウのように触っただけでも葉を閉じる、など、就眠運動をする植物はある。
でも、よくわかっていないのか、ネットの記事もあまり書かれていない。

初めてコミカンソウの実を見た時、可愛さに庭に植えたら、増えて困り、見つけるたびに抜いていたらなくなった。

今は、だいぶ前、珍しかったので植えたナガエコミカンソウがベランダにある。
増えすぎないように管理している。
ナガエコミカンソウも夜になると葉を閉じる。

今日、抜いて帰ったコミカンソウも鉢に植えて、たまに見てみようと思う。

目的のコミカンソウが見つかったので、お寺には寄らず。


11時前、西の空が暗~くなってきた。予報通り午後は雨か?
目の前は橿原神宮前駅。

もう1か所、ヒメミカンソウも見ようと思っていたがやめて帰ることにする。

朝は予定が狂ったが、帰りは予定通り、雨の降る前に電車に乗った。

西の空の黒い雲がだんだん迫ってくるのがわかる。
最寄り駅では雨が降り始めているらしい。
「駅まで迎え頼む」とメール。

コメント
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