簡単なガイドブックを頼りに京都音羽山から醍醐山へのコースを歩く予定で・・
無人駅の京阪大谷駅 人気のないホームは紅葉の落ち葉で彩られていた。
すぐそばにある蝉丸神社 紅葉 黄葉 真っ盛り あの百人一種にある蝉丸さんを祀る。
登り口を間違えそうになったが、社の右を入ると階段になっていた。登山道の表示なし。
階段を調子よく登る。 イズセンリョウ
丸太の急階段など20分余り登ると広場に出た。そこで標識を見ると・・・
音羽山は今登ってきた方向に書かれている。?? ガイドブックをよく見ると「国道1号線の歩道橋を渡る」と書いてある。途中の分岐を見落としたらしい。せっかく登った急な道を下る。
ほとんど下ってわかった。通行止めのロープが張られているところが分岐らしく(わかりにくい)向うに歩道橋が見えたが、その手前にブルーシートが見えた。
ロープから少し中へ入ってみたがどうも橋へは行けそうにない。
山を降りて尋ねてみることにし蝉丸神社に下り、道で落ち葉を掃除していた人に尋ねたが、あの橋を渡らずに向うへ行く方法がわからない。
ガイドブックの簡単な地図では一つ手前の駅から反対側から音羽山へ行けそうだったのでひと駅戻って「追分駅」から歩いてみることに。
追分駅 ここの紅葉も見事だった。
ここから出直し、山科音羽川沿いに行けば牛尾観音に。牛尾観音からは反対側から音羽山に行けるはず。
途中で牛尾観音の石標があってホッとする。どうやら牛尾観音までは車道が通じているようだ。
山道になって1時間ほど歩いた所で道路に黄色と黒のフェンスあり。
「牛尾道 全面通行止」「えぇ~っまたあ?」 h25年9月台風18号の大雨で土石流が多数発生し、この先は通行できません。非常に危険ですから歩行者も通行しないでください。あらぁ。
前を見るともう少しは行けそう。「行けることまで行ってみようか」ダメなら引き返せばいいし。 右)しばらくして崩れを修復した所があった。「ここのことか」
「大師堂」「これより18丁」「お経岩」など牛尾観音ゆかりのものがあり紅葉のきれいなところもあった。
上から降りてきた人に「行けますか?」と聞くと、どうやらその人は役所か工事関係?の人らしく、「行けますよ。でも気を付けて。通行止めですからね」「そうですね。はいわかりました。」
その奥にはもっとひどいところがあった。道が大きくえぐれ、落石止めの金網ごと土砂崩れで道路にかぶさっている。その金網の下をくぐりぬけた。これでは車は完全に通行不可だ。
小さい滝がいくつもありきれいな谷だったのだろうが、流木が引っかかったり、土砂が流れた跡もあり痛々しい。
広い所に出た。ここは桜の馬場 一面に降り敷いた落ち葉がきれい。醍醐山への分岐地点でもある。土石流にやられたらしく木や土砂が散乱して、燈籠のある牛尾観音への登り口(右)だけはかろうじて通れるぐらいにかたづけられているといった状況。
この先にある谷沿いの急な参道は修復されていたが登るのをためらわれ、遠回りの車道を歩いた。
やっと牛尾観音に到着 途中2組にであったが、道路がこんな状態では参拝客も来れないだろう。ひっそりした境内でお弁当を食べる。 右)大杉堂の天狗杉
お寺のお世話をしておられる方がおられたのでお話を伺う。ここには電気が通じてないと聞きびっくり。今は自家発電のようなもので電気を使われているそうだ。 お堂のすぐ横も大崩れ。今から行こうとしている醍醐山への道を尋ねたがどうもここも通行止めになっているらしい。
音羽山への登山道入口はこの垣の左から入る。(表示なし)
タカノツメ シロモジ アカマツ アセビ シキミなど。尾根道を登っては下り又登っては下り・・
1時間近くかかってやっと音羽山頂上に到着 標高593m 琵琶湖が見えた。
さあこれからどうする? 今来た道を下って追分駅へ戻るか、(通れなかった)橋を通らずに大谷駅に降りる道もあるらしくさっき教えてもらったのだが、山頂付近の標識がわかりにくい。
そこへ来た2人づれの女性が降りると言う「膳所」へ付いて降りることにした。
その道はさっきの登りの道とは大違いで緩やかな下りで歩きやすい。
ススキの原の中を歩き鉄塔の所で休憩 真下に町が見えた。近江大橋も見える。
「あそこへ下りるのは急でしょうね」というと、「そうですよ。だから時間がかからないのです」
そう言われたように歩きやすい道はここまで。そこから先は真下に向かう狭い急な階段道。わお~。恐る恐る下りに下って・・出発から1時間ほどで麓に降りた。確かに元のコースならもっと時間がかかっただろう。そこから住宅地の中を40分ほど歩くと膳所駅に着いた。
初めから終わりまで、計画どおりには行かなかったがいろいろあっておもしろかった。
無人駅の京阪大谷駅 人気のないホームは紅葉の落ち葉で彩られていた。
すぐそばにある蝉丸神社 紅葉 黄葉 真っ盛り あの百人一種にある蝉丸さんを祀る。
登り口を間違えそうになったが、社の右を入ると階段になっていた。登山道の表示なし。
階段を調子よく登る。 イズセンリョウ
丸太の急階段など20分余り登ると広場に出た。そこで標識を見ると・・・
音羽山は今登ってきた方向に書かれている。?? ガイドブックをよく見ると「国道1号線の歩道橋を渡る」と書いてある。途中の分岐を見落としたらしい。せっかく登った急な道を下る。
ほとんど下ってわかった。通行止めのロープが張られているところが分岐らしく(わかりにくい)向うに歩道橋が見えたが、その手前にブルーシートが見えた。
ロープから少し中へ入ってみたがどうも橋へは行けそうにない。
山を降りて尋ねてみることにし蝉丸神社に下り、道で落ち葉を掃除していた人に尋ねたが、あの橋を渡らずに向うへ行く方法がわからない。
ガイドブックの簡単な地図では一つ手前の駅から反対側から音羽山へ行けそうだったのでひと駅戻って「追分駅」から歩いてみることに。
追分駅 ここの紅葉も見事だった。
ここから出直し、山科音羽川沿いに行けば牛尾観音に。牛尾観音からは反対側から音羽山に行けるはず。
途中で牛尾観音の石標があってホッとする。どうやら牛尾観音までは車道が通じているようだ。
山道になって1時間ほど歩いた所で道路に黄色と黒のフェンスあり。
「牛尾道 全面通行止」「えぇ~っまたあ?」 h25年9月台風18号の大雨で土石流が多数発生し、この先は通行できません。非常に危険ですから歩行者も通行しないでください。あらぁ。
前を見るともう少しは行けそう。「行けることまで行ってみようか」ダメなら引き返せばいいし。 右)しばらくして崩れを修復した所があった。「ここのことか」
「大師堂」「これより18丁」「お経岩」など牛尾観音ゆかりのものがあり紅葉のきれいなところもあった。
上から降りてきた人に「行けますか?」と聞くと、どうやらその人は役所か工事関係?の人らしく、「行けますよ。でも気を付けて。通行止めですからね」「そうですね。はいわかりました。」
その奥にはもっとひどいところがあった。道が大きくえぐれ、落石止めの金網ごと土砂崩れで道路にかぶさっている。その金網の下をくぐりぬけた。これでは車は完全に通行不可だ。
小さい滝がいくつもありきれいな谷だったのだろうが、流木が引っかかったり、土砂が流れた跡もあり痛々しい。
広い所に出た。ここは桜の馬場 一面に降り敷いた落ち葉がきれい。醍醐山への分岐地点でもある。土石流にやられたらしく木や土砂が散乱して、燈籠のある牛尾観音への登り口(右)だけはかろうじて通れるぐらいにかたづけられているといった状況。
この先にある谷沿いの急な参道は修復されていたが登るのをためらわれ、遠回りの車道を歩いた。
やっと牛尾観音に到着 途中2組にであったが、道路がこんな状態では参拝客も来れないだろう。ひっそりした境内でお弁当を食べる。 右)大杉堂の天狗杉
お寺のお世話をしておられる方がおられたのでお話を伺う。ここには電気が通じてないと聞きびっくり。今は自家発電のようなもので電気を使われているそうだ。 お堂のすぐ横も大崩れ。今から行こうとしている醍醐山への道を尋ねたがどうもここも通行止めになっているらしい。
音羽山への登山道入口はこの垣の左から入る。(表示なし)
タカノツメ シロモジ アカマツ アセビ シキミなど。尾根道を登っては下り又登っては下り・・
1時間近くかかってやっと音羽山頂上に到着 標高593m 琵琶湖が見えた。
さあこれからどうする? 今来た道を下って追分駅へ戻るか、(通れなかった)橋を通らずに大谷駅に降りる道もあるらしくさっき教えてもらったのだが、山頂付近の標識がわかりにくい。
そこへ来た2人づれの女性が降りると言う「膳所」へ付いて降りることにした。
その道はさっきの登りの道とは大違いで緩やかな下りで歩きやすい。
ススキの原の中を歩き鉄塔の所で休憩 真下に町が見えた。近江大橋も見える。
「あそこへ下りるのは急でしょうね」というと、「そうですよ。だから時間がかからないのです」
そう言われたように歩きやすい道はここまで。そこから先は真下に向かう狭い急な階段道。わお~。恐る恐る下りに下って・・出発から1時間ほどで麓に降りた。確かに元のコースならもっと時間がかかっただろう。そこから住宅地の中を40分ほど歩くと膳所駅に着いた。
初めから終わりまで、計画どおりには行かなかったがいろいろあっておもしろかった。