みどりの野原

野原の便り

8月17日 滝めぐり 和佐羅の滝・七滝八壷

2009年08月17日 | Weblog
Nさんの案内で滝巡り。
ヘビが多いところらしいが、黒1点 Kさんの参加でヘビとクマ対策は
バッチリ。心強い。

榛原からバスで1時間余りバス代1240円。高~!

登山口で降りて準備体操をして歩き始める。
すぐに滝がある。いい滝だけどこれはまだ本命ではないらしい。

ザーザーと激しく流れる川の音を聞きながらぐんぐん登って行く。
急な流れに澄んだ水。空気も風も冷たい。

 
  マツカゼソウが涼しげに咲く 
     右)途中でリュックやストックを置いて、目指す滝へ40mの急な登り。

 
「和佐羅の滝」すご~い!思わず歓声があがる。 
水量豊富 山の上というより空から流れ出ているよう。
滝の飛沫が霧となってずいぶん離れたところまで飛んでくる。
う~んお肌が潤う~。   
ずいぶん高いところから落ちて拡がり、まだ下も滝となって流れ下る。
写真では全景が写し切れない。
             右)途中にも滝のそばにも可愛いイワタバコの花

荷物の所まで戻り、ここから山を登り超えて和佐羅の集落に行くという。
 
    マルミノヤマゴボウ        
       右)国見山への道標のある道のない山の斜面をストックや
         木の根の助けも借りて這うようにして登ること10数分
        (もっと長く感じたが)植林の山に出た。

ここからは平らな林道を歩き、ずっと下ったところに和佐羅の集落がある。
ひと山超えたわけだ。
動物避けの柵に囲まれた畑、立派なお家 空家もある。静かな山間の村。

山の中でお弁当を食べて、村に通じている車道を下るらしい。
さっきの山を下るんじゃなくてホッとした。

車道を下り、又山道に入ってしばらく下ると、その滝の入り口はあった。

 
     四郷川を渡り滝へ           ヤマジノホトトギス   

 
     一つ目の滝      「七滝八壷」これもすごいわ~
これを見て帰ってしまう人  何段もになって折れ曲がり落ちる滝
が多いらしい          う~んなかなか写真では迫力がでない
                  なあ。

「和佐羅滝」「七滝八壷」Nさんが見せたいと思う気持ちがよくわかった
見応えのある滝巡りだった。そこは別天地の涼しさだった。

守り神Kさんがいたせいか皆さんの嫌いなヘビも出ずみんな大満足。

滝を見てからバス停までは脇目もふらず急ぎ足。
なぜって、乗り遅れたらバスは2時間後しかないらしいから。

急いだおかげで余裕で大又バス停に着いた。

バスを乗り継いで榛原駅へ。
電車を降りた最寄駅からは数時間前とは大違いの暑い空気が「むうっ」
太陽が「かあっ」と照りつけていっぺんに現実に引き戻された。
もう少し涼しい滝の余韻に浸らせてよ~。
コメント (3)
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