柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

解説

2023-06-20 08:24:35 | Weblog

日経平均株価が33370円、1ドル141円です(6/19)。何年振りかに株価が3万円を超えて、瞬間最大風速かと思ってましたが落ちるどころか33000円台を維持してます。いつも書いているようにこっち方面に全く鼻が利かない、どこから寄っていけばいいのかもわからない、株も何もやらない素人ですのに、なぜか気になる。日経新聞のこの欄は毎日眺めてます。円安は進んでいきます。134円だったですよ一時。いや、円高の比較しても詮無きことでありましょう、この株価と円安の相関や如何にです。誰か素人にもわかりやすく解説してくれぇ。

 春日三球さんの死亡記事です。どの新聞も写真付きです、有名人扱いです。どの記事も地下鉄漫才と見出しです、私も大笑いしてきた口の一人です。地下鉄の電車、一体どこから入れたんだ?それ考えると夜も寝られないというオチ。若い頃は、そうじゃのう、と感心してたのでしたが、地下鉄なんてない田舎に住んでいればこそのことで、大阪の御堂筋線に乗ってわかったのでした、やがて外に出るのです地下鉄も。羽田のモノレールも空港近くでは地下に潜りますしね(そんなこと今更?というのが田舎者の悲しさです)。普段に乗っている東京人に受けたネタですしね、ごくごく単純純粋な疑問という笑いなんでしょう。あの漫才ブームの時、東京漫才のセントルイスとかツービートとかの後ろに東京のベテランたちもよくTVに出てきてそのうちの一人でしたね。合掌。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

価値

2023-06-19 08:27:25 | Weblog

日本のプロ野球は交流戦が大詰めで、大勝ちチームがない分どこが勝ち抜けるか面白い展開なのですが、どの番組のスポーツニュースコーナーでも大谷話題がトップです。昨日も巨人菅野が久しぶりに投げたりロッテ佐々木が打たれたり、それなりに話題があったはずですけれど、やはり大谷。もっとも、本塁打量産しているのも確かで十分にバリューのあることなのですが、ずっと大谷大谷で。でも、皆それを観たいですからね、えらい選手になったことです。トラウトって誰?状態の私でしたがこれだけTVが大谷話題の時についでに呼べば覚えます。大リーグで本塁打と言えばゴジラ松井なのですが、この人の記録をアッという間に追い越していきます。150号なんだそうですが、松井よりうんと早い通過。松井の名が霞むと言うより忘れてる。松井のコメントが載ってますが、俺と比べるなというニュアンスです。それだけ化け物だと、次元の違う選手だと。先発して投げてる時にもDHで打席に入ってホームランかっ飛ばす。改めてこんなプロ野球選手見たことないのでした誰も。投手で何勝するかですが、この人の前に道はない、この人の後ろに道ができる、というヤツです。歴史に残る選手と同時期生きている幸せでしょう。王長嶋をリアルに観てた幸せと同じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝説

2023-06-18 10:10:34 | Weblog

プロ野球の北別府と杉下の死亡報道です。杉下さんの時代には間に合いませんでした。ここでいつも言うてますが、私の世代は西鉄の黄金時代に間に合ってないのです、稲尾の快投(1シーズン42勝なんてとんでもない記録)、中西の伝説のホームラン、巨人相手の3連敗後の4連勝、リアルに観られませんでした。杉下はさらにその前の大スター選手です。中日の長身投手、フォークボールの元祖と歴史の試験問題よろしく知ってはいますが、もちろん観てません。そういう目で見れば金田もそうなのですが、この人は最後は巨人で投げてましたからね、TVで見た記憶があります、いつかのオールスター戦で代打で出てきたことがありましたよ。杉下さんにはそういう記憶がありません。一方北別府さんはよく覚えてます。投手王国を誇った広島の強い時代の大エースです。川口、大野、山根、長富、池谷、そして津田、錚々たる投手陣の中心。きれいなフォームは江川と並び称されてましたか。強いチームとはこういうエースがいることだと思わせる人でしたね。巨人の強い時の堀内、高橋一三、中村、西武黄金期の二人の渡辺、工藤、潮崎、石井と同じ構図。広島生え抜きで初の200勝投手、ビッグマウスの逆、訥々とした喋り口の人でした。阪神岡田のコメントが新聞に載ってて、同級生やから意識したとありました、そうか同級生なのか。かたや九州田舎の高校出、こなた大阪の高校時代から注目浴びてた早稲田のスター選手、若い頃のライバル意識や如何にと興味のあるところではあります。合掌。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体面

2023-06-17 08:26:11 | Weblog

昨日の記事には安倍さん後継の吉田さんは九州ブロックの比例候補に回されるとありましたが、結局中国ブロックだと報道です。さすがに安倍派がメンツをかけて押し込んだという図ですか、昭恵さんの手前もありますし。安倍派も大将が消えてから分裂寸前です、かつての田中派のデジャブ―です。で、さらにローカルな話ですが、じゃぁ先に林さんに一敗地にまみれた河村さんの息子はどうなるんだ?もう立候補しない?安倍さんの前に河村の名跡を閉じる?とても中国ブロックの比例候補になれない状況です。結局林さんが参院で雌伏の末に河村、安倍という大看板を続けて倒したという結果です。草葉の陰でオヤジは喜んでましょうか。

 強制性交罪を不同意性交罪に名称変更して法律成立してます。これはLGBT法案のあれこれ論議の逆ですね。向こうは何でもかんでもが差別にあてはまってしまって収集が付かなくなる、犯罪行為も合法になる!という理由での変更でした。差別は許さない、を、不当な差別はあってはならないへの変更です。差別ってその人その場その環境での捉え方次第ですから。翻って性交罪、強制かどうかも確かに不確かですが(強姦と和姦の差ですね言う所の)、不同意ってのもあまりに間口が広いです。私は不同意でしたと本人が言えばそれで終わりでしょう。福島瑞穂のセクハラ定義です。女が嫌がったらそれがセクハラ。いやいや、そんなつもりはないですよという言い訳が通用しません。だから法律てのは緩く設定する、事例事例ごとの解釈に任せるんでしょう?と思いますが、いかがですか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕打

2023-06-16 08:29:04 | Weblog

一旦は県連に任されて、とても県連で決められる事柄ではないということで党本部に丸投げした山口新三区の候補者選びですが、大方の予想通り(大方どころか全員がそう思ったでしょうが)林外相に決まり、安倍さん後継の吉田さんは比例に回るんだそうです。ま、そうじゃろうなぁ。でも驚いたのは中国ではなく九州の比例区で調整中と記事にあったこと。ああ?それじゃぁ一つ前の選挙で林さんが二階派の重鎮河村元官房長官を追い出した時のデジャブ―です。ご本人は引退余儀なくされて息子が比例で優遇されるんだろうと思うていたら北関東とかに飛ばされて、そりゃ無理ですわねの落選の憂き目でした。まさにその二の舞と言うか、酷い仕打ち。記事には言い訳書いてありました、中国各県選挙区が減って、それでなくても比例枠が一杯いっぱいだ、比例で顔売ってるベテランを押しのけるほどのキャリアも何もない、安倍でも何でもない若造ですから、いかな昭恵さんが後援会長になろうがそりゃダメですよと。林さんにどんどん風が吹いてくるというわけです。安倍さんが亡くなるなんてことすらも強運の内ですか。もっとも当県だけの出来事ではありますが。昭恵さんの苦い顔が目に浮かぶようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道遠

2023-06-15 08:23:19 | Weblog

私も大谷話題ばかり書いてますが、3年連続10盗塁なんだそうです。こっちの方がすごいんじゃないかと思うことです。日本のピッチャーの誰が盗塁します?連中は塁に出ても走りたくないんですから。岡本が盗塁します?誰も怪我を怖れるが第一で。数字がどうこうの前に、盗塁するという意欲。まさにマルチ、野球小僧。

 衆院解散の大義という言葉が独り歩きしてる感じです。岸田さんのあの思わせぶりな表情がさらにドライブ掛けてますが、常在戦場という言葉で連中は当然のような顔して強がってます。でも古賀さんの(この人未だ力があるんですねぇ、TV映りは以前のままです、爺さんになってないです、宏池会の親分だった人、岸田さんの先輩)言葉の通りです、大義なんて後からついてくるものだと。理由がどうこうじゃないですわね確かに。理屈は後で貨車に乗ってやってくるんですから。

 バレーボールの益子さんが日本スポーツ少年団の本部長に就いて、怒らない指導をどんどん進めて行こうという方向です。彼女がこの運動続けているのはよく報道されます。全日本のエースだった人がやればそれだけ影響力が強いってのは理解することですが、この業界(スポーツ業界)は選手時代の名声の高低が影響します、下々の指導者たちはそのヒエラルキーで生きてきた者ばかりだからです。自分より上手な者には従う、そうでなければ居丈高になる。だから怒鳴る、殴る、蹴る。子供相手ならなおさらですが、そこに抑えが効かぬのも連中の特徴です。当地のような田舎のミニバスやその他のスポーツ少年団でも怒声が飛び交います。無理ないのです、そうやって育ってきたんですから彼らは。だから益子さんのようなビッグネームが出てくるのはとても効果的なんですね。段々浸透していくんでしょうけれど、それでもぽつぽつと新聞沙汰が載りますね。道は遠いでしょう、端々の指導者たちのレベルが揃ってませんから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時宜

2023-06-14 08:26:50 | Weblog

大谷話題ばかりですが、昨日2本ホームラン打って、ヤンキースのジャッジを抜いて暫定一位になったそうです。20本。そうかぁ。でも、驚いたのは日本人で3年連続して20本以上ホームラン打ったのは初めてという見出し。そうなの?ゴジラはもっと打ってたという印象ですけど。違うんですねぇ、彼は20本打てなかったんですねぇ。と、こっちに感心します。ワールドシリーズでMVPを獲ったりして記憶に華々しいですが、記録はそうでもないと。イチローと違う所。つまり大谷はイチローとがゴジラを併せたような選手というわけです。

 なでしこジャパンのメンバーから岩渕さんが外れたとニュースになってました。そうかぁ、彼女も年取ったかぁ。澤さん達のあの強い時代に、年若い次代を担う選手と脚光浴びて、事実その後の女子サッカーの低迷期(今もです)を中心選手として支えてきた人ですが、今次久しぶりにW杯というところで選に漏れる悲哀ですか。スポーツ選手の常だと言うてしまえばそれまでですが、これも運ですね。メンバーが揃う時期に自分が合うかどうかの運。4年ごとの五輪の時によく言われることです。時代が流れますねぇ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

略語

2023-06-13 08:25:57 | Weblog

ニュース番組のスポーツコーナー、とにかく大谷話題です。今や日本のプロ野球は後回しです。なおえ(エ)をご存知ですか。大谷絡みのことですが、大谷は投げて打って大活躍しましたと映像流して最後に「なおエンジェルスは負けました」付け加えることを指します。彼の所属チームは弱いのです、だから二刀流できているんだという評価もあるくらいです。大リーグの試合の結果などはどうでもよろしい、日本人選手の活躍具合だけを知りたい、それだけ報道すればよろしいという態度です。ま、観ている方もそれが本音です。ア・リーグのナ・リーグのとあるのは日本のセパと同じく承知してますが、それぞれ何チームあってどこが強いかとか知りませんから。でも、それに噛みついてる記事見ました。それじゃぁ大リーグに失礼だろうと。でも大谷のゲームだけ結果示すわけにもいかないですし、BSのMLB専門番組じゃないんですからという流れ。なおえ。略語もここまで来ると訳わかりません。

 参院のドン、青木幹雄さんの死亡報道です。そう呼ばれて久しい人です。素人もそういう覚え方です。田崎さんたち評論家達も参院の意思決定の際には必ずこの名を出して考察してましたから。でも、やがて亡くなる。で、次は?世耕さんの去就を論じる際に二項対立でよく言われます、首相を狙うなら林さんの様に衆院転身がいる、でも参院のドンと権力ふるうのも一手であると。どうする、世耕さん。こっちです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

字面

2023-06-12 08:27:27 | Weblog

今年は梅雨時期らしい毎日です。当地は今日も曇ってます、暑くないですから嫌じゃないのですが、大雨さえ降らなければと最近はこういう構え方です。降れば大雨、英語の試験に出てきそうな文ですが、これが譬え話にならないのが昨今です。線状降水帯なんて現象が新たに出てきて、こんなことは昔にもあったはずですがスルーされてただけで。観測技術の進歩がそれぞれの現象の共通点を炙り出して学術的に項立てしていくわけです。言う所の細分化です、区分けがどんどん細かくなっていく。良いやら悪いやらですが(分類項目が増えれば増えるほど、当てはめたらそれで終わりになってしまうんですね、学者さんたちの趣味ですから)、避難警報のランク付けもそうですね。日本語が段々おかしくなるように思います。きっと(これも学者さんたちが)横文字の直訳を好むからでしょうが、日本語として馴染んでないので一般人には分かりにくい。が、メディアはそんな声は一切無視してお上からのお達しをそのまま繰り返すだけ。横文字もそう、その直訳語もそうですが、漢字熟語は得てして字を読まねばわからぬことが多いですね。センジョーコースイタイと叫ばれても、何?です。漢字で読めばわかる。日本語の深さではありますが、だからこその不都合もあるわけです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習性

2023-06-11 10:35:00 | Weblog

ウクライナ戦争のダム破壊による大被害、刻々と報道されます。爆弾ミサイルを街に打ち込むのがいいわけではないですが、例えば兵糧攻めとかこの手の水攻め、発電所狙っての電力供給破綻等のインフラ破壊と比べると心証は後者が数倍数十倍悪いですね。なんてことしやがる!です。人道という単語が湧きます。もっとも弓槍の戦の時代から兵糧攻めや水攻めは立派な戦法の一つでしたし、受ける方も籠城して挙句自害して果てるというお定まりです。でもそれは城を落とすという目的でしたね。住民(農民)まで殺すなんて目的ではなかった。今回はウクライナの反転攻勢への対抗策として、こちらへの進攻を不可能にさせる手立てだったとは専門家たちの解説です。プーチンがウクライナの反転攻勢は始まっていると演説してました、それはだから対抗したのだと公言しているわけですね。軍が退却する時に通過する町や集落に火をつけて追って来させないようにするってのはよく見るパターンですが、これですかね。戦略ではあるのでしょうが何と迷惑なことではあります。点(爆撃)ではなくて面ですからね。一面の水浸し、何もかもが潰れます。プーチン一人の狂気(と、私たちは思うのですが、プーチンらはそう思ってない、悪いのはNATOであり、ウクライナのナチ達です)のせいで何百万人が大困難を被っていることか。戦争とはそんなもんだと嘯くのでしょうが、ロシア国民はどう知らされているのかそれを知りたいですね。日本が経験してきたことをそのままなぞっているのでしょうか(大本営発表)。米中対立がいよいよきな臭く、台湾侵攻が現実味を帯びてきてますが、今朝TVで専門家の解説を聞いてそうかぁと妙に合点がいったことでした。中国(習近平)は軍事力をどんどん増しているがこの目的は、アメリカ(西側)からの干渉抑制を受けずに済むためにとにかく数でも質でも軍事力で勝ることなのだそうです。だからこちらが呼びかける世界平和が、軍事協定が、国際法が、何がかにがの交渉提案や非難には一切聞く耳を持ってないのだと。アメリカに軍備で勝つまでは増やし続けるんだそうです。方向は違えども、アメリカをとにかく敵視して領土保全に拘り続けるところはこの二人は同穴の狢なのです。ならば相手を潰すしかないですか。だから向こうは行動してきている。こっちも受けるのみと。危ないですが、これもヒトの習性ですから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする