柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

忖度

2017-06-20 08:20:58 | Weblog
放影研が公式に初めて謝罪したという話題を、何日か前に毎日新聞が一面トップで扱ってて、一方他紙が一切載せないことを訝ったことでしたが、こここそが一番にうるさいだろうと思っていた中国新聞が「その他大勢」記事扱いでした、今日の朝刊です。放影研と言われてもご存知ない方も多いでしょう、放射線影響研究所、原爆による影響を研究する機関で、広島と長崎にあって、戦後すぐにアメリカがやって来て原爆の実態調査(兵器としての効果確認、つまり人体実験のデータ集め)を始めて、その機関がABCCと呼ばれていて、昭和50年に放影研に改組されたという歴史、現在もアメリカのエネルギー省から資金が出ているんだそうです。そのABCCは調査すれども治療せずの方針で、データ集めしかしないあからさまさ。それを日本人が代わりにやってたという悲しい敗戦国の物語が背景にあるのですが、こういう非情さ無体さはもちろん以前から指摘されていてそういう本も何冊か読んでましたが、今回初めて公式に謝罪したという話題です。中国新聞が一番に噛みつきそうでしょう?そうでないんですねぇ。こっちを訝りますね。何故?糾弾できない理由があるんでしょうか。あるんでしょうねぇ。こっちの方が面白そうですよ。
 安倍さんこのタイミングで記者会見です。TVが新聞が一斉に世論調査の公表して支持率が急落した事を叫ぶ、それを受けてのように思えます。何をオタオタしてるの?いえ、国会が閉じた時にはこうやって記者会見してましたかね、それを覚えてないのですが。加計学園問題を少しだけ謝罪してます。あの内閣支持率ってのがそんなにバロメーターなんですねぇ、あんなのどうにでも集計できることでしょうにね。嘘でも高ければ傲慢に出て、嘘でも低ければ低姿勢に変わる。そりゃないでしょうに、それじゃ Fake News の為すがままじゃないのと思うのですが、政治家稼業はそうじゃないんでしょうね。そして期を同じくして森友学園へのガサ入れ。ここもあからさまでいいですねぇ。国を舐めるな、俺を怒らすな、ですか。何だかもっと堂々と嘘つけばいいじゃないかと思うのですが、そうも行かないんでしょうねぇ。都議選とやらを睨んでいるそうですけれど。
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騒動

2017-06-19 08:27:41 | Weblog
瑞風。ああいう方向で遊びの方向に、消費の方向に誘導しようとの意図はわかるのですが、それにしてもあんなに騒ぐことでしょうか。当地山口がJR西日本の終点ですから下関が山陽山陰の中継点、そういう地の利は地の利ですが、萩に停車した時のあの騒ぎは何?幼稚園児が動員されて、みんなが手を振って、どうしたの?あの列車に乗ってる人は市井の金持ちさん達ですよね、あんなに歓迎するのは何故?される方も面喰らうでしょうにと思うけど、見てるとそうでもないかなと。ま、それならそれでいいのですが、TVが新聞がどうしてあんなに報道するんですかね。他にないから?私は昔々小学生時分に今で言う撮り鉄でした、鉄道は決して嫌いじゃないです、昔話なら結構ついていけますが、今回のがどうなのよ?なのです。いや、あれに乗れないからと僻んでいるのではないです、実物見ようと思えば山陽本線走るんですから見に行けます。どうしてあんなに騒ぐんですかねという訝りです。内装は立派だそうですが、でも顔見るに何だか安物の怪獣か恐竜みたいで美しくないです。撮り鉄達がよく許してるなと却って思ったり。昔の特急電車や寝台特急は綺麗でしたよ。夢がありましたね。と思い出はどんどん美化されますから、客観的な比較にはなりませんが。でも、訝る気持ちの方が大きいのでした。単純にへぇ~と見ていればいいのでしょうけれど。それもわかってはいるのですが。
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幼稚

2017-06-18 10:35:33 | Weblog
参院委員会で共産党の小池さんが大演説、というか他の野党連中を煽って叫んでましたが、加計学園問題、要はどうして京産大じゃなくて加計学園にこの案件が落ちたか。そこに総理の意向があったのかどうかそれをはっきりさせろと言いたいわけです、NHKの討論番組でも同じこと言うてます。私もしつこいですが、それのいったい何が問題なんですかねぇ。何度も言いますが。誰かが決めることなのです。役人が決めればいいことは役人が。四角四面にあくまで要件に合致するかどうかを判断基準に審査する、それはそれでよし。というか、役人はそうでなければ困りますわね、中国のように(とよく読みます、実際に知ってるのではないです)役人にまで賄賂渡さねば事が進まないってのもうっとうしいことで。でも、国の許認可だけじゃなく、市町村事業でも決定権者(役人であったり首長であったり)にすり寄るのはどんな田舎でも常態でしょう。だから今次の事もどちらを選ぶかの決定に上司の意向が通るは何の不思議もないこと、その時に決定権者でいるかいないかの違いですから単に。誰が役人になっても同じことなのです。あれこれ言い訳する為に問題をすり替えすり替えしているだけです。安倍さんは岩盤規制に穴をあけようとすると抵抗に遭うものだとばかり言います。政府が決めて役人が実行する、政府の意向が通って行くのは当然のことだと政治討論番組で前川前事務次官のかつて上司だった元文科相下村さんは言います。が、小池さんは上記の如く、どうして加計に落ちたんだ、このプロセスが怪しいのだとばかり叫ぶ。怪しいどころかそういう決め方するんでしょうに役所は。野党の連中は国民をバカにしてる。そんなもんだと心得てます我々は。共謀罪もそう。殺したろうと思っただけでしょっ引かれると極端を言うて不安を煽るばかり。維新の党の論客さんが言うてました、そんなことを普通の人は思わないのだ。一般人に累を及ぼそうとしているのはキャンキャン叫んでいる民進党の連中だと言わんばかりに。余程に怒って、この野郎ぶっ殺してやる!と言い放つはあることでしょうが、実際にやる者はをそれこそ異常者であって、普通は周りがまぁまぁと宥めて終わりでしょう?治安維持法という天下の悪法の経験を生かすことはできるでしょう。警官が職務として一般人を取り締まるようになると不平を鳴らす向きもいますが、これもナチス政権下のアイヒマンで有名な事例です、この轍を踏まぬようにしなければなりません。そういう前提条件は必ず守られなければなりませぬが、野党の反対模様を見ていると何と幼稚なと思うことです。安倍さんは粛々と手続きを踏むばかりですわ。楽ですねぇ。
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勅語

2017-06-17 08:26:48 | Weblog
不思議にどの朝刊にも載ってません、産経にも朝日にも、17の教育関係学会が合同で教育勅語の公式使用にクレームをつけたというニュースです。昨夜TVで見てました。仰々しくエライさん達が雁首並べて記者会見してました。政府が、教育勅語の文言中、障りのない部分は教育の現場で使ってもいいと言いましたね、予想通りに大叩きされてはいましたが、遅ればせながらの学会見解です。反対だ。どんな理由を言うかと聴いていると、言い古されたマニュアル通りのものでした。国民主権、民主主義の現代憲法に悖る。ううむ、耳タコですねぇ。排外主義的軍国主義的な愛国心を煽るからダメなんだそうです。愛国心てのはそういうもんでしょうにね。そもそも論ですわ。一旦緩急あれば、のくだりにいつまでも拘泥する。天皇の為に死ねと言ってる!そんな馬鹿な!皇国の云々カンヌンですからねそういう非難もありでしょうが、国を守るってのはそういうことじゃないんですかね。もっと素直に読めばいいのにと思うのですが、全身逆毛立ててる人にはどうにも、です。父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し・・でいいじゃないですか。そこは正しいからそんなに蛇蝎扱いしなくてもいいじゃないかという話ですからね。まさか皇祖皇宗を復活させる訳もないことなのです。こういう石頭達には呆れるばかりです。
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教訓

2017-06-16 08:17:44 | Weblog
加計学園問題、子供にこうやっちゃいけないよの教訓モノです。ウソの上塗り。一つ嘘つくとそれを守るためにまた嘘をつかねばならなくなる。隠すより現るるなし。怪文書の何のと隠すと余計に怪しいというわけです。押入れの前でここにはおらんで!と両手を広げる吉本のギャグそのものです。逐次投入の愚策。追求されて後出しするという大失態。だから初めから、という教訓なのですが、それができないのが男の社会、それで通っていくのが男の社会。ヤンキー先生がすっかり牙抜かれて内部告発は国家公務員法の守秘義務に抵触するなんて脅す始末。幹部に言わされたにしてもです、あんたはそうやって世過ぎしてきたんじゃないだろう?とんだ変節野郎だったわけですが、これも男の社会です。やれやれ。
 共謀罪法案が通りました。朝日毎日中国新聞系はいつものように民主主義に悖ると大上段ですが、産経新聞は野党の手法を大非難してます。だから新聞はあれこれ読まねばならぬということであり、それを鵜呑みにしてもならぬということであるわけです。いつか見た牛歩戦術やってましたが議長が二分以上は許さないと宣言して、最後に上がっていったのが福島瑞穂、社民党の又吉、自由党の森おばさん。抵抗して見せて、森さんはずっと叫んでる、そのうちに二分が経って慌てて三人とも札を渡してましたが受け付けられずに投票無効となってました。バカ?馬鹿ですねぇ。こういうのを独り善がりといいます。
 野際陽子死亡報道です。黒柳徹子とNHKのアナウンサーからキャリアの始まった人とかあれこれプロフィールは有名ですね。キーハンターをリアルタイムで見ていた世代とすれば、やはりこのイメージ強いですね。あのへたくそなテーマソングも一緒です。キーハンターの内容は覚えてないですよ、でもザ・ガードマンの後を継いだ、女がこういうアクションものの主人公になっていった嚆矢でしたね。見てましたからね、TVの黄金期でしたね。合掌。
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無視

2017-06-15 08:22:45 | Weblog
ガス欠。どの新聞もそう評価して試合内容よりもコンディショニングの問題にします。イラン戦、サッカーです。試合の前に疲れていたんじゃないか、あのクソ暑い中の調整はどうだったんだ?です。海外組と国内組のちぐはぐさを指摘する向きもありました。私は解説者連中の神風信仰を非難してきましたが、マスコミも「こみ」です。豪に勝てます?勝てないですよ。勝ったことないんですから。取りこぼししているチームにまさかは登れませぬ。が古来の精神論なのです、どうしても日本人のDNAはこういう時に蠢きだすのです。アニマル浜口か松岡修三か。そして果たして負けた日にはよくやったと一応自らをなだめておいて後すぐに集団で犯人探しです。目に見えるようです、監督が悪い、本田は終わりだ、海外組に頼るな、云々カンヌン。神風は吹きません。真実はこれです。
 共謀罪が国会通りました。数で多いんですからこうなるわけです。昨夜の報道ステーション、田原総一朗が出てました。この人の喋るのを久しぶりに聞きましたが、あらら縺れちゃってこの人も歳をとったですねぇ。相変わらずに喋り倒す、自分の意見を押し付けるばかりですが、まさに言いたい放題。隣の後藤某に頻りに振って同意を求めてましたが、左巻き同士としての誼なんでしょうね、後藤さんは困ってましたが。国会前のデモを長尺中継して相変わらず朝日の報道でしたが、あのデモ自体がおちゃらけてるように見えましたがね。シールズ以来この手の騒ぎはガキのこけおどしに見えます。
 車が飛んできた事故、あの時のガイドさんが運転手の嫁さんだったとのこと、でこの人が乗客がシートベルトをきちんとつけてくれて死者が出なかったことに感謝するとのコメントするもんですから、一斉の喝采モノです。で、死んだあの運転手の話は?どうして飛んだの?そこは?全く無視ですか。
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神風

2017-06-14 08:24:47 | Weblog
サッカーW杯予選イラク戦夜10時から見ました。先のシリア戦見ての予想通りになりましたが、今回は解説がいつもの松木さんでしたが、どうにもなぁ。誰がやってもああなるとは知りつつ、ああやっていつもいつも負け惜しみばっかりの強がり言い放ちでは(神風信仰では)だめでしょうにね。次の豪戦に勝たねばW杯に出られない、しかも今まで豪に勝ったことがないというのに、今までの成績なんか関係ない!勝てばいいんだ!なんて平気で言ってる。楽天田平はあれでいいんですわ、あの人はあれで。隣のセルジオさんもあれで。でも、本当は弱いのに勝てるかもしれないと膨らませ過ぎる。言ってしまえばこういう単純なウソ、作為ですけれど、そこはブツブツ呟かれるより行けー!お前ならできる!なんて松岡修三風が好まれましょうし、マスコミはそういう奴をピックアップする。十に二つが当たればいいほどの大嘘ですけれど、WBCにしてもバレーボールの世界戦にしてもひどすぎる。錦織もきっとそのうちでしょうベスト4の壁はきっと破れない人ですがそうは言わない誰も。いやベスト8の実力を否定も貶めもしません、世界に伍する大選手です、稼ぎが38億円とか出てましたし。ああやって話題になるのがプロだといえばそうでしょうし、それはまた別の話でしょうけれど。松木さんが特にそういう色の強い人ですから、なんですが、昨日の実況解説はいただけないことでした。が、気温37℃の中走り回るって、彼らの体力には改めて驚きます。さすが。です。
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権益

2017-06-13 08:15:13 | Weblog
日経コラムに想定内外の話が載ってます。運転手の咄嗟の判断、シートベルトの着用などの始業点検の重要性を述べてます。結果論ですけれど、その結果の良し悪しによって評価は真逆です当然ながら。今回は不幸中の幸いでしたから(彼をはじめ乗客全員が無事でしたから)運転手を褒める方向でしたが、そうでなかったらあれこれ隅をつつかれたでしょう。プロなら車が飛んでくることも想定しておけとかなんとか。ないですか、さすがに。
 立教大学が全日本の大学野球選手権で59年ぶりに優勝した、それを長島が見て喜んでたと、それだけでビッグニュースです。長島はどんな姿になってもニュースソースなんですねぇ感心します。59年前とは昭和33年です、彼が巨人に入団した年、前年32年も優勝したんだそうです。長島以来という話題だったわけです。で優勝投手がサブマリンです下手投げ。おお、杉浦かぁ、そこまで似せるか。新聞やTVはそこには触れません、何故?長島、杉浦、本屋敷(もとやしき)がそのままプロに行って大活躍しましたね、そこにも触れず。話題が古すぎるからですかね。
 京都MKタクシーの創業者の死亡記事です。いえ本人さんを全く知りませんが、MKタクシーは私が高校出て京都で浪人して暫く住んでいた時から質のいいタクシーだと有名でした。八坂タクシーとか古参の会社のシェアに割って入るようにサービスのいいことでのして来ていた会社でした。言葉遣いが丁寧、ドアを開けに下りて来てくれる、夜に女が一人で乗っても安全だとそういう評判が私の耳にも届いてました。運賃も安かったんですかね、そこまで覚えてないのですがタクシー業界の既得権益に敢然と立ち向かう存在、ということは古参には目障りな存在だったでしょう、そういう印象です。競争原理と言葉で括れば簡単に思いますが、実際に行動に起こすは余程の覚悟だったでしょうねぇ。でも風穴はきちりと開いて。業界の既得権益を横並びに守ればそれなりに生きていける、そこに安住するは世人の常です。異端児は排除されるものですがそこの勝負。MKタクシーとはそういう印象です。合掌。
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飛翔

2017-06-12 08:23:23 | Weblog
車が飛んで来るんですからね、これ以上に不可抗力がありましょうか。それともゼロ信仰者はそういう事態も想定しろとシレっと言うのでしょうか。奇跡的(でしょう?)に死ななくて済んだ運転手が言ったましたが、とっさに左にハンドル切ったのは、右に切ると分離帯にぶつかって大惨事につながると思ったからだそうです。いやいや、後付けじゃなくて?見上げたプロ意識と言うべきでしょうが、それでもフロングラスは粉々で顔中に切り傷作ってました。そりゃ降ってきますわね。降るじゃなくて刺さって来たんでしょうが。咄嗟。あんな咄嗟はないですよ、そしてその時の行動が結果を左右する。いえ、どれもこれも結果論です、今回のような奇跡だから運転手が褒められてますが、あそこで慌てて右に大きく切ってたらバスが横転して・・のことで。結果オーライ。運転していてぶつかりそうになると運転手は自分が避けようとして右に切るもんだ、だから助手席にいる者が怪我し易いと聞いたことありますが、それが一般的な行動ならば今次の運転手のプロ意識は賞讃モノではあります。何故飛んだか。TVはこれが面白かったらしく実験映像をいくつか流してましたが、あんなに飛ぶのを再現などできぬことで。どうしてああなったか。ブレーキの跡がなかったとか状況の説明がありましたが、そっちは軽視されてます。当人が死亡しているからでしょうね。でも、あれ、てんかんじゃないですか。クモ膜下出血起こしたか。意識なくしてたんでしょう。居眠りであそこまで行かないでしょう、ブレーキは踏むでしょう。と、あれこれ穿鑿するのですが、あの映像が派手すぎてどうしてもあっちに興味が行きますわね。週刊誌待ちです。
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論点

2017-06-11 09:34:16 | Weblog
平成は30年で終わることが決まりました。天皇陛下の代替わりを国会が決めることこそが民主主義の本質だと褒める論、昨年の陛下のお言葉を受けてバタバタと閣議決定やらで決めてしまわずに有識者会議を開いてのあの手続きが大事だったとか、賛同の意見が多く載ります。現に国会でも共産党含めて全会一致です、小沢さんの自由党は棄権したそうですが。象徴天皇としての30年のお勤めを我々民草は有難くかたじけなく思ってきたのです、あのお言葉は官房長官が話していた通り皆こうべを垂れて肯んずることです、どうぞお休みくださいで国民は一致している。それを憲法違反だとかどうとか(天皇の政治介入だそうです)言いがかり、法的手続きなんですが、つけるのがいる、それに対して討議の時間を置いたのがよかったというわけです。ふむ、そうですな。30年12月31日で終わるか、31年3月31日で終わるかの選択だそうです。1月1日でしょうにね当然。役人の都合(年度計算)とは価値が違いますよ。浩宮が天皇ですねぇ。やっと同世代の天皇様です。元号をなくせという議論は出なかったんでしょうね。さすがにこのタイミングでは言いかねたのでしょうか朝日毎日勢力はずっと元号使いませんが。
 加計学園問題、まだやってます。行政が捻じ曲げられた、野党はこのフレーズを錦の御旗にしてるわけですが、一体何が悪かったのか、いまだにわかりません。総理の言うこと聞けという文書(メール)がどうしたこうしたという瑣末に野党はぶら下がってますが、連中に言わせても本質はどうして共産大じゃなくて加計学園だったのか、15年以上も拒否されてきた学部新設がどうして突然に認可されたのか、そこに総理の天の声が利いたんじゃないのかというところのようです。行政的手続きとは何かをあの告発前次官が週刊誌に文藝春秋に縷々語ってますが、それこそカビの生えたような建前論です、公正公平を旨にしてきちんとしたデータを基に判断する、その上で必要が認められなかったから認可してこなかったのだと。そうですね、当地の様な田舎の市役所でも役所仕事はそういうもんです。でも、口利きが公然と(誰もそうは言いませんが)行なわれるわけですね、誰かが決めることですからその誰かに頼むは当然あることです。多くは議員ですな、市町のレベルでは特にそうでしょう。だから行政が曲げられたというフレーズですが、行政ってそういうもんでしょう?。そうやって決めてきてあれこれ実行してきたのでしょう?安倍さんは確かに論点すり替えてます。前次官の告発を岩盤規制を守ろうとする反対勢力の抵抗だと位置付けて叩き、それこそ彼のよく言う印象操作そのものでしょうが、自分の口利きをごまかそうとしてます。でも口利きってのが議員の仕事ですからね。だから官僚を敵に回すような展開は利口じゃないなと素人考えでも思うのですが、これが安倍さんの思考回路なんでしょう、抑えつけろ。きっと官僚連中の方が頭いいですからね、力で抑えつけるしかないのです。役人達もそれは心得ているから回るんです。それを今更何言うてるの?です。共産大が何かクレームつけてきたんですか?民進党のキャンキャン玉木さんがどうして共産大じゃなくて加計だったんだと頻りに突っ込んでましたが(今朝のNHK)、安倍さんの友達だったからですわ。そこがいけない、そこが本質だと言いたいのでしょうが、当の共産大が一番早くに納得してましょうよ、あれ(総理)が出てきたのなら勝てないって。共産大が全く真正直に申請だけしてたんですか?谷垣さんとか野中さんとか言うだけ番長とかに口利き頼んでなかったんですか?行政の許認可は誰に頼むか、誰を知ってるかで大きく変わることくらい誰でも知ってますわ。ったくつまらんことです。行政を曲げられた?小学生並みの正義感振り回してたんじゃぁ行政のトップまで登りつめられませんから。今までどれだけあなたが曲げてきたんだ?そういう話ですわね。
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