柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

能率

2017-06-23 08:25:44 | Weblog
昨夜の報道ステーション、例によって思わせぶりな前振りで紹介してました、静岡のある町で小学校の夏休みを短縮するという提案がなされたそうです。北海道や東北はこっちよりも短い、その分冬休みが長いとか、その真偽は措いてそういう地域差のあることは昔から知ってはいましたが、昨日見てるともうすでに8月の第二週から末までしか休みがないのにさしてさらに短縮する、土日除くと(こういう計算自体がその筋らしいことなのですが)10日しかない!でした。どうして?教員の過重労働対策だそうです。日頃の「労働」を減らしてその分を夏休みの短縮で補うんだそうです。具体的には午後の授業を減らすそうです。どういうこと?教員てのはそんなにヤワになっちゃった?確かに現職に問えばレポートものが大変なんだとかで、それに加えて明日の準備、クラブ活動となると残業するしかないという現実だそうです。昔はそうじゃなかったのは何故?そこをこっちは聞きたいことですが、日々の提出物が少なかったということでしょうねぇ推測するに。じゃぁどうしてそんな事態になった?日教組がそっち方向(労働者をいたぶる方向)にもっと行く筈がないので、文科省の締め付けですね。どうしてそうなった?日教組対策ですかね。現場に皺が寄って?それとも現場の緩みが原因ですか?教員の質の落ちは(教員に限らぬことでしょうがと一応言うておきますが)今更言わずもがなではありますが、締め付ければするほどにレポート書きにばかり時間とられて教員の本来の仕事(子供たちへの向き合いだと言いたいのですが、まともに向き合えぬ、資質の足りぬ者も多いのでしょうし、それを拒むモンスター親がいるのも知ってます)ができないという表面的な不満に対応しようとするわけでしょう。表面的ですよねぇ。そんなことは銘々の工夫で何とかなることでしょうに。時間がないなんてのはただの言い訳です、自分の無能を晒しているだけです。時間は作るもんです、ぽっかり空くもんじゃないです。忙しくしてる奴ほど仕事してますよ。どこまで甘ちゃん言い続けるつもりだ?と言いたいですね。教員の方々、いかがですか。
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