初発

負けるでしょう？負ける筈がないのに負けて見せる。協会の意向でしょう？こんなに穿ってはならぬのかもしれませんが、昨日も書きましたが琴桜や三重の海のパターンに似過ぎです。いや、今回の仕込み（と決めつけますが）は日本人横綱をの望みへの答えともう一つ、10年ぶりの日本人力士の優勝が目的なのです。前者は来場所も勝たねばなりません、後者は今場所だけのことです、で、まずは今回。気迫がすごいとか、逆に白鵬は優勝慣れしてもう切れているとか、あれこれもっともらしくマスコミには書かせればいいのです。今日も日馬富士に勝とうものならこりゃ明らかに協会意向です。負けて、白鵬と三すくみにするだけの余裕がありましょうか。ま、注射相撲してる限りは筋書き通りですけれどね。照の富士が掻き回すのとは事情が違いますよ。斜に見過ぎですか？　
　バス事件、軽井沢の惨劇よりも四国のて70歳てんかん運転手のほうが怖いことでした。こんなのをよく公表するなと思うし、よく報道することじゃなとこっちに感心しますが、運転手の意識がなくなって隣から女補助員がハンドル操作して高速を10㎞も走って、サービスエリアに辿りついたらしいですが、本当ですかね？ま、大惨事にならなかったのが何よりの幸運でしたが、潜在的な危険、事前に対応しきれない危険という意味では軽井沢事件よりも深刻ですよ。こちらは70歳だったそうです。どんな慢性の病気、長く患ってる病気でも初発時ってのがあるわけです。この運転手がこういう持病を隠していた（人前で起こらなかったら隠し通せますから）ならううむですが、今回が全くの初発であったのかも知れぬのです。防ぎようがありません。事前のどんな検査でも検出不能事ですから。怖い怖い。他人事に思う時はこうですが、お前もいつかバスに乗るぞ。YES。

意向

参院の予算委員会の中継で、今やおおさか維新の共同代表（もう一人はかの橋下さんです）の片山虎之助さんが質問に立ってました。その昔自民党の参院のドンだった人、大臣の経験のある人、安倍さんの先輩格です、その人の質問でした。さすがに違いました、と言うか殆ど俺たちは味方だからの意思表示でしたね。軽くいなしいなし、尋ねるべきは刺す。老獪、でした。安倍さんもそういう受け方でした。あれをなぁなぁと詰る向きのあるでしょうが、聞いてて安心しますね。こういう人に任せておけばいいんじゃないんでしょうかね。橋下さんがどうこうではなく片山さんが、です。思えば民主党に風が吹いていた時の参院選、いつもなら盤石だった筈が姫の虎退治なんてキャッチフレーズ掲げられて、政権交代の一つの象徴みたいに面白おかしくマスコミに採り上げられて、岡山の選挙民達もそれに乗ってしまって女候補に負けたことでしたね。その姫様はすぐに「ぶって、ぶって」の性癖スキャンダルにまみれて消えて行きましたけど。与謝野さんや石原慎太郎についていった「立ち枯れ」オヤジたちとは、いかにも政治家然としたところは同じ臭いなのですが、この人はちと違う感じで前から見てます。ああいう余裕が欲しいですよね、キャンキャン原稿読み読み吠えるのではなく、学者然として舐めた態度で数字や理屈で非難するのでもなく。
　大相撲、琴奨菊、自身初めての十連勝だそうです。初めて？そんなのでよく大関に上がれたなと、却って呆れますが、モンゴル勢以外の日本人大関は粗製乱造ですから当然と言えば当然ですか。それは措いて、今場所の好調さよです。豪栄道はいつもの如く、稀勢の里もこれもいつもの如く早々に負けが込んで、クンロク止まり（に帳尻合わせる）なんでしょう。栃東が朝青竜を投げて優勝して以来10年日本人が優勝してない、そればかりを煽って、協会が筋書き書いたんでしょうか。稀勢の里が勝てば一番よかったんでしょうが、途中までは琴奨菊の方がいいからこちらにしよう、と。鶴竜が負ける相手じゃないでしょうに。官製談合という言葉がありますが、協会の意向ってのがありましょうし、ここ何十年も続いてる日本人大関の粗製乱造ぶりはこの向きが明らかに思いますねぇ。いえ、横綱にもありましたよ、琴奨菊の先代の師匠、琴桜。よく覚えてますよ、押し相撲だけで大関に上がったはいいけれど今の日本人大関と一緒です、クンロククンロクの連続、ウバ桜なんて揶揄されたました。が、突然に強くなったんです、突き押しだけで二場所連続優勝して横綱になった人です。で、それ以降は全くパッとせずにそのまま引退したことでした。このパターンかしら。他にもいますねぇ、三重の海、旭富士。ま、本物は大鵬や北の湖、貴乃花、白鵬の如く一気に登りつめるもんです。横綱になるもう一つの方法、ってのが確かにあるんでしょうね。さて、今日の白鵬戦です。協会の意向が見えましょうよ。

気毒

ＳＭＡＰ騒動、チョンです。放っとけばいいことだと思いますが、ＴＶはそうはいきません、ＮＨＫが朝のニュースで他局（民放）の画像をそのまま流しますしかも長尺。呆れますが、昨夜は古館さんがもはやＳＭＡＰは社会のインフラなんだからファンや事務所を向こうにおいて勝手はできぬなんて、持ち上げてるんだか（しっかりヨイショではありますが）非難してるんだか、上から目線のコメントをドヤ顔で発してました。そういう存在だというわけです、大金のなる木だというわけです。ま、それはそれですけれども。
　バス事件、運転手の伎倆不足、経験不足でまとめたい流れです。先に書きましたが、病気とかてんかんとかであれば、もう一歩譲って居眠りとかの単純な不注意が原因とされれば、被害者側も納めようがあると思うのですが、経験のない者に練習目的で運転させていた、補助員として同乗していた人はベテランだったそうですからその可能性は十分にありますが、そうであればこれは社会的な叱責非難に移れるわけですね。つまりマスコミは十分に引っ張れる。個人を咎めるのではない、決まりを守らぬ会社を、安売り合戦せざるを得ない業界事情を、そういう状態を作った政策を非難する、つまり社会問題に変換できるのです、美味しい話題。でも、被害者が納まらない。防げたであろうことだからです。運が悪かった。どこまで解明されようがここに行きつくこととは言え、それにしても、下手と知って運転させてたと言われたら・・・です。気の毒。こちらもこう言うしかないのですが。

伎倆

バス事故、運転手の情報が小出しにされます。死因は多発性外傷だそうです、司法解剖の結果です。アルコール、薬物は検出されず、病気も見つからなかったそうです。つまりは居眠りかてんかんか。もう一つ、これは新聞にありましたが伎倆不足。道路はみ出す前に一度ガードレールにぶつかってるそうです、そこで慌ててしまって急ハンドルでもして制御不能となったという推測。65歳の運転手の前の職場の上司の証言が利いてきます、大型バスは運転したことないと言ってたし、うちでは乗ってないと。あらら、マスコミの餌食です、ストライク。どうしてこんな危ない奴に運転させた？の方向です。法律は守ってたのか？安全確認は？運転手の資質問題から運営会社の日頃の仕事ぶりに注目が移り、そして最後は社会情勢に吸い込まれます。こんな年寄りに深夜労働させる社会が悪い。利益優先を詰ります、価格の過当競争を嘆きます。それじゃぁ何も解決しないし、今日もきっと同じようなバスが多くの客を積んで夜道を走るんです。いえ、偉そうには言えません、斯く言う私とて、小泉改革が悪いなんて戻せない時間を恨んでいるだけですから。若い衆達も浮かばれませんか。せめて病気の突発であればあきらめもつくやもしれません。病気持ちだったと知れば別の整理のつけたかがありましょうか。運転伎倆不足？不意を喰らった親御さんたちには、これ以上の不運はないことですか。気の毒。こう言うばかりです。

評論

1.17。21年目。風化させてはならない。日経を除いて全国紙はコラムで喚起します。いえ、風化します。すでに3.11も遠い昔事です（あくまで他所者にとればです、悪しからず）。大災害の後。跡、痕。どれも祭りの後の静謐です。死んだ人は歳をとらぬ。死んだ子の歳を数える。当事者と他所者との溝はとてつもなく深いのです。
　バス事故、廃棄食料の横流し販売。マニュアル通りにマスコミは叩き、評論家達はしたり顔で抽象論に敷衍します。どれも所詮は個人の責任です。が、咎めの方向は違います。失敗学を提唱する向き、human errorに関する本は多く出ていて、個人の不注意、失態、資質の欠落に終わっていたのでは（つまり犯人探しです）事件はまた起こる。だからシステム、環境から考え直せ。ハイムリッヒの法則でしたか、一つの事件のうしろには33だかの類似事象があり、その後ろに何百のひやりとした経験があるもんだ、ともよく言います。そういう風潮の元、だから世の中は（新聞ＴＶは）個人を責めません、人権屋を怖れてのことですが、環境、つまり職場、勤務内容、福利厚生度合いを調べ上げます。これらは法律条文に照らすという簡単さがありますから正義の味方達は勢い声を荒げます。個人攻撃（個別の暴露）は週刊誌の役目なのですが、それは措いて。バス事故は運転手が悪いんです。予期できぬ病気だったのか、予防できるてんかんだったのか、居眠りだったのか。朝刊にもＴＶニュースにも、もう結果が出ている筈ですのに、運転手の司法解剖の結果が出ません。運営会社の法律違反が次々に挙げられてますが、まさに枝葉末葉。でも、こちらが責め易いわけです、照らし合わせればいいのですから。これをやってない、あれもやってない、書類が不備だ・・、簡単です。会社側もそれがわかっているから土下座です。あれを見ると胸が悪いですね。どんな賠償額になるのか、とても連中に払える額ではないでしょう。殺され損。そこまで見えてしまって。評論家（ジャーナリスト）がドヤ顔で言います、大きな事故や事件は時代を反映すると言われている、この事故も規制緩和による不良業者の参入、価格競争、安売り合戦しなければならぬ業界事情から考えねばならぬと。運転手が65歳、補助員が58歳、こういう人達がこういう仕事に就かねばならぬ社会事情も槍玉にあげます。そういう需要にはそれなりの供給が釣り合っている事実には触れません。単に年寄りが深夜業務に就いていることを表面的に責める口調です。違うでしょう？目先の安価は安全を削っていることだと気づかねばなりませぬ。が、やはり安いに傾きます。今回のような学生ばかりの惨劇は、安かろう悪かろうに飛び込む若気の至りの結果とも言えるのですが、運転手を責めて、運が悪かったのうと済ませるしかないことです。環境論に言及するだけ本質から離れて行きます。もっとも具体的な事故事件をいかに抽象論に膨らませられるか、いかに尤もらしい大上段論を作りあげられるかが評論家、ジャーナリスト能力の規矩ですから、人権屋からの批判を避けつつ個人攻撃を極力避けつつの「社会が悪い」論は聞き飽きたお約束事ではあります。食料品メーカーが廃棄処分にした10万枚の食肉加工品を産廃業者と小売業者が結託して再販していた事件も、先にＴＶで藻谷さんが先進国にあるまじき行為！と矜持誇りという精神論から憤っていたのと同じトーンで、許されるべき行為ではないと一応怒って見せておいて、飢餓に苦しんでいる国や地域が世界に多いというのにこの状態はいかがなものかと別の斬り口を示して見せてました。ふむ、誰でも思うことですけれどね、もったいないことと。異物の混入と一括りですが、毒物が溶け込んでいる場合から、袋の中にモノが見える単純なものまでありましょう。後者であれば誰もゴミを食べやしませんしね、現実に健康被害が出ているのでもないのです、化血研の事件と同じことです。商品自体に問題なければ食べりゃあいいんですが、それこそきちんとした商品を提供するという先進国の業者としてのレベルの話になれば回収の一手、廃棄の一手です。問題が起きてからのコストと事前の自己回収のコストの比較なのでしょう。日本の食糧事情、当人も言ってましたが、大量生産大量消費体制（飽食ですけれどね）と餓死者を出すような地域とを単純に比較する乱暴さです、すり替えですね。不良業者を摘発する除外する。そのためには規制強化です。自由、平等、人権、法の支配の共通理念に反しますか？

歯痒

19歳21歳・・痛ましいですねやはり。年寄りならいいというのでもないですが、これだけ多くの若い衆が死んだとなるとやはり辛いことです。運転手二人も亡くなってて詳細は闇の中です。この二人は司法解剖されたそうです、もちろん原因解明目的です。心筋梗塞とかくも膜下出血などの脳血管障害が見つかれば、病気の突発ということになり、致し方なかったとなり、健康診断等が不備であったことを咎めるだけとなります（さりとて前もって予言することこそ不可能ですが）。何も見つからなかったら、居眠りかてんかんです。でも、これは証明すらできません。以前からてんかん発作の既往があったとわかれば、ですが、分かったところでどうにもなりません。今後の同病者への規制がより一層厳しくなるだけです。新聞は格安ツアー、安売り合戦化している業界事情を叩いてます。スキー好きの学生がやっと降った雪を目指して強行軍で遊びに行く、これは昔からあることです。そして事故も常について回る。昨夜の報道ステーションで藻谷さんが吠えてました、高速を通らなかったことを挙げて、金を浮かす目的であったなら悲しいことだ、4000円とか言ってましたか、これだけを浮かす為に下の道（高速道を上の道と呼んでます）を通るなんて、予定工程を独断で変更するというルール違反を平気でするって行為は先進国にあるまじきことだと憤ってました。かなり怒ってましたよ、元々早口でまくしたてる人ですが、勢いが違ってました。先進国かぁ。なるほどこういう言い方があるかと感心もしましたが、つまりこんなチャチなことで、セコイ理由で安全を犠牲にするなと言いたいわけです。もっと金をとってきっちりした運営しろと言いたいのです。ま、学生時代はわざと安い方へ安い方へ、つまり酷い方を選ぶのも特性ですけれどね。が、それにしてもありゃあエライ目に遭うたぞと笑い話になればこそ、武勇伝になればこその一コマですから。不良食品を産廃業者から横流し受けて転売していた業者が挙げられます、これも合わせて藻谷さんはご立腹でした。先進国のやることじゃない！これ以上の表現のできぬ歯がゆさも十分にわかることでしたが。朝日ですからね舞台が。

精度

軽井沢のバス事故、やんやの報道です。雪もなく凍結もなく、センターライン超えて対側（右側）のガードレール突き破ってたそうで、複数人が即死。スキーしたことがないのでこの辺りの常識が全くないのですが、夜中に出て朝から滑ってその日のうちに帰るという行程なんでしょうね。雪がない冬でしたから、待ってましたの楽しみだったのでしょう。こういう時よく聞く、ブレーキの跡が云々を言いません不思議に。素人が聞いても居眠りか運転手の急病、あるいはてんかん発作です。運転手は死んだんでしょうか、その容態も報道しません。何だか今までのＴＶ（ＮＨＫばかりですが）報道は偏ってますよ。何か隠してるんでしょうか。
　ＳＭＡＰ騒動、今朝は日経と産経がコラムで採り上げてます。そんなに？そんなに重大事、なんでしょうねぇ。４０男が何やってもいいじゃないですか。それとも、そんなことじゃないんですか？
　自民党議員の慰安婦は売春婦だ、商いだ発言。彼の言うことが正しいのですよ、公娼制度は順法行為でしたし（赤線青線制度です）、高給で募集されていた事実は秦さん達によって明らかにされてます、正しいのです。が、今はまずいということです。せっかく向こうが矛収めようとしてる時に、今ここで波風立てずともいいわけです。絵に描いた如き政治決着にやっと持ち込んだんです、あの対応は仕方ないことでしょう。叱るのみです。
　冤罪事件の記事にＤＮＡ鑑定の精度が載ってました。現在の精度は４兆何千億人に１人くらいだと。それくらい正確だというのです。いやいや。分母が４兆ですよ。世界の人口は７０億くらいでしょう。何それ？です。検査項目がたくさんあって、その特異性だかを掛け算して最大値がこの数字なんでしょうが、学者の現実離れもここに極まれりです。必ず当たる、んですね。完全な一対一対応する証拠だと言いたいのでしょうが、4兆と70億じゃ違いすぎますから。どこかの番組で言ってましたが、つまりは髪の毛一本そこに落ちていたら事件に全く関係のない人でも特定できる（いえ、指紋と同じでその人のデータがなければ照合などできませんが、マイナンバーとかの流れを見てると、外人だけではなく、国民も全員指紋やＤＮＡが出生時に戸籍登録される時代が来るんでしょうね）のだ、冤罪の危険も同じだけ大きくなると。ＤＮＡ鑑定はあくまで物的証拠の価値に置いてもらいたいことですが、そうはいかないでしょうね現場は。技術の進歩は人の心を置き去りにします。

過剰

ＳＭＡＰ騒動、そんなに？です、びっくりしますね、ＮＨＫの夜9時のニュース番組でも流してます。全国紙朝刊も全て広く紙面を割いてます。スポーツ新聞か？200億円市場なんだそうですＳＭＡＰ関連。そりゃこっちで甘い汁吸ってた連中には大事おおごとでしょうけれど、そんなに？ですね。以上。
　韓国の慰安婦異論本の名誉棄損訴訟、原告が負けて880万円の賠償判決だそうです。女大学教授の著作で、大統領と親戚じゃなかったですかね、記事には彼女のプロフィールは最近全く載りませんが。それはさて措き、この事情です。言論の自由とか表現の自由とかの、言うところの西欧社会の共通の価値観問題ですがね。自由、平等、人権、民主主義、法の支配。この前本読んでいたらこうありました、フランスの国旗で表される人権の象徴、自由、平等、博愛、この博愛は人類愛ではなく、同胞愛のニュアンスなのだと。つまり兄弟愛、血を分けた同胞に対する親近感なのだそうです。底が割れましたか、共通の価値観とやらの。所詮は仲間内だけの、他民族排除の論理です。他民族だけではありません、まつろわぬ者は排除するという前提ありきなのです。人類皆兄弟なんてのは大嘘のハチです。偽善欺瞞でしかないのです。
　上方落語、かつて四天王と呼ばれたうち一人存命だった桂春團治の死亡報道です。この人の落語はしっとりとして好きでした。野崎詣りが私は絶品だったと思います。四人のうち一番目立たぬ人でしたかね。米朝は別格、松鶴と小文枝（のちに文枝）とは弟子が有名になって。仁鶴、鶴光、鶴瓶、三枝（今の文枝）、きん枝、小枝等々です。春團治はその点目立ちませんでした。でも、十分な存在感のある落語でした。ＤＶＤ出るでしょうね。合掌。

関山

衆院予算委員会ＮＨＫが中継しますので昼休みに見てます。夜のニュース番組も他にソースがないのでしょう、かなりの長尺です。野党がかなり意気込んでます、安倍さんも結構熱くなってます。それはそれで面白いんですが、やはり揚げ足取りが多いですね。パートで妻が25万、なんて喩えてしまって、パートで25万だ？うちの亭主は正社員でもそんなにもらえない！なんて突っ込み受けてましたが、それは例えばの話で、妻も働いて世帯の所得が増えて行くということを言いたかったのでしたが、安倍さんは世情に疎いって非難に持って行く。それも討論の戦略と言えばそうでなんでしょうが、見ている方はがっかりしますね、つまらんことを・・。もっともきちんと正面から聞けば聞いたで、急所に近づけば近づくだけ政府側ははぐらかすのですから、どっちもどっちですけれど。子供たちの手本にはなりません。小学校の学級会や中学の学活（今もこんな時間があるのかどうかは知りませんが）のほうがよほど本来の議論討論になってるんじゃないですかね。議論いただきました、ご意見いただきました。そういう場ですから。これは全ての役人、役所に通じる手続きです。これが民主主義ですと擬制しているわけです。法の支配、でもありますか。真実を晒して、真に正しい手立てを見つける、そのために多くの意見を聞く。理想ですけれど、そんなにうまく行きはしません。だから決める人を選ぶ。それが今のシステムですけど、そこに馬鹿が集まっちゃったら・・。民主主義（多数決主義）が一番と思ったら大間違いで、それはギリシアローマの時代から賢人たちが言うていたことで。と、遡っても詮なきこと、国会見て面白がってるが関の山ですか。

高名

デビットボウイの死亡報道です。ＮＨＫはじめどのＴＶも長尺で流します。ビッグスターであることは誰もが認めるのですが、私は特に洋物に関してはとても偏った聴き方してきたもので恥ずかしながらこの人の曲を聞いたことがありません。私の歳格好で、仮にも音楽好きでしたと広言自認している者にあるまじき遍歴ですが、仕方ないのですすみません。ただ周辺知識は結構あります、布袋寅泰が彼の大ファンであのバンド名は彼の名前そのままなこと、ビジュアル系（男がケバく化粧する、あれです）のハシリ、忌野清志郎があれだけやったのは彼が手本ですし、X-Japan など他にもビジュアル系バンドが雨後のタケノコのごとく出現しました。戦場のメリークリスマスもＴＶで見ました。デビットボウイ？と確かに驚いたことでしたが、あの映画は大島渚監督の大バクチさとたけしとＹＭＯ坂本りゅういち（漢字わかりません）の組み合わせが話題でしたから。筋もわかったようなわからぬような、でしたし。Merry Christmas,Mr.Laurence. あのたけしのアップ画面しか覚えてません。すみません、知らぬなら話題にするな、なのですが、やはりビッグネームですから。ＮＨＫの、9時のニュースの、音楽なんて聴いたことないような男キャスターがわかったようなこと言ってましたので、対抗心です。すみません。合掌。