柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

過剰

2016-01-14 08:24:46 | Weblog
SMAP騒動、そんなに?です、びっくりしますね、NHKの夜9時のニュース番組でも流してます。全国紙朝刊も全て広く紙面を割いてます。スポーツ新聞か?200億円市場なんだそうですSMAP関連。そりゃこっちで甘い汁吸ってた連中には大事おおごとでしょうけれど、そんなに?ですね。以上。
 韓国の慰安婦異論本の名誉棄損訴訟、原告が負けて880万円の賠償判決だそうです。女大学教授の著作で、大統領と親戚じゃなかったですかね、記事には彼女のプロフィールは最近全く載りませんが。それはさて措き、この事情です。言論の自由とか表現の自由とかの、言うところの西欧社会の共通の価値観問題ですがね。自由、平等、人権、民主主義、法の支配。この前本読んでいたらこうありました、フランスの国旗で表される人権の象徴、自由、平等、博愛、この博愛は人類愛ではなく、同胞愛のニュアンスなのだと。つまり兄弟愛、血を分けた同胞に対する親近感なのだそうです。底が割れましたか、共通の価値観とやらの。所詮は仲間内だけの、他民族排除の論理です。他民族だけではありません、まつろわぬ者は排除するという前提ありきなのです。人類皆兄弟なんてのは大嘘のハチです。偽善欺瞞でしかないのです。
 上方落語、かつて四天王と呼ばれたうち一人存命だった桂春團治の死亡報道です。この人の落語はしっとりとして好きでした。野崎詣りが私は絶品だったと思います。四人のうち一番目立たぬ人でしたかね。米朝は別格、松鶴と小文枝(のちに文枝)とは弟子が有名になって。仁鶴、鶴光、鶴瓶、三枝(今の文枝)、きん枝、小枝等々です。春團治はその点目立ちませんでした。でも、十分な存在感のある落語でした。DVD出るでしょうね。合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする