本物

日ハム大谷、こりゃ本物ですねぇ。完封してますよ。張本があれだけ言うんです、投手としての大優れモノなんでしょう。二刀流と言うは易しで、私達外野は囃したてていればいいし、どっちつかずに普通に潰れていけばそれはそれでまさに好餌、張本ならずとも解説者達やスポーツライターが大批判でしょうが、そうはさせじの大活躍です。打てば新ＯＮなんて呼ばれてますしね。去年は１０本１０勝（バスケットではダブルダブルなんて呼びますが）という記録を立てました。もうこれだけで十分、プロとしては十分という見方もあるでしょうが、まだ２０歳ですわ。大リーグに行くんでしょうやがて、その時はピッチャーでしょうね、そこも睨んでいるでしょうし当然。なかなかに得体のしれぬ怪物という感じになってきましたね、面白いですな。その張本、日曜日のＴＢＳ関口宏の番組の喝！コーナーの主で、セクハラや放送コードすれすれの物言いにはらはらすることも多いのですが、サッカーのキング・カズを捕まえて、もう引退しろ、衰えた姿を晒すな、お前はあれだけの輝かしいキャリアがあるんだ、早く指導者になって後進を育てろと、Ｊリーグ最年長得点記録作った時に言ったのでした。その後カズがまた点を入れて記録更新したことでしたが、張本のコメントに対して、もっと励めということだろうと応えていて、それに張本が感動してのコメントしてた、それを新聞が記事にしてました。いやいや、そんなに？でした。張本がまた反論すれば面白かったんでしょうが、カズも張本相手に喧嘩しても仕方ないことですしね。予定調和ですか、なんだか美談仕立てで嫌なことでしたが。

幼稚

SNSという略語が氾濫して、こっちもわかったような気分ですが、わかってます？Social Network System の略です。字面からは何のことやら・・です、大雑把に過ぎます。もっともこういうのは記号ですから、本来の意味はどこかへ飛んでしまうものですが。ちなみに LAN はどうです？インターネット用語です、上手く他人に説明できるかどうかはさて措き、便利か不便か（繋がるか繋がらないか、携帯で言う圏外か否か）を左右する仕組みだとはわかってますね。Local Area Network です。何じゃそら？思いだしたのでもう一つの何じゃそら？を。OTC薬って聞かれるでしょう？何か特別の薬だろうなと思われましょうが、Over The Counter です。カウンター（テーブル）越しに買える薬、市販薬の意味です。市販薬と言えばいいじゃないの。SNSの話です、定義上は電信電話、無線通信等々の全てを含んだ情報伝達方法の大総称なのでしょうが、狭義にはインターネットです。こうやって私もブログを開いていますが、世界中の電話網に繋がるという壮大です。一方的に情報開示する段階から、双方向と呼ばれる議論の場（非難中傷誹謗の場）に発展し、反応（返事）へのタイムラグがどんどん短くなって、顔を見ながらの会話に完全に置き換わっている。私はやらないのですがツィッターとかライン、フェイスブックとかの氾濫がリベンジポルノに始まって個人情報に絡む問題を起こすべくして起こしてます。折りからテレビ朝日報道ステーションでの古賀さんの発言、ＮＨＫの看板番組「クロ現」のやらせ疑義、自民党が責任者呼んで吊るしあげてます、知る権利を守れ、言論統制は許さないの大合唱が応えてます、その流れに呼応するのか、今度は「忘れられる権利」だそうです。自分に（正確には、今の自分に）不都合な情報が晒されてはならぬ、というわけです。でもこの情報、そもそも自分で公開したものなのですよ。つまりインターネット網上に上がっている情報なのです全て。それは自分が昔に載せたモノです。リベンジポルノと呼んで被害者臭を強調しますが、それも自分が送った写真も多いのでしょう？（それこそよく映画にあるような、この写真を親戚中に近所にばら撒いてやろうか？いやなら俺の言うことを聞け！のあの脅しです。相手に無理やり撮られるケースも多いのでしょうけれど）。他人の犯罪歴やその他の履歴が今の時代そんなに簡単に手に入らぬでしょう、それはつまり自分が晒している、かつて自分で晒した情報なのです（そうでなければ公的情報、公開の許された情報）。自分で晒しておいて、それは勝手なんじゃないの？とはなりませんかね。一旦ネット上に載るともう回収できない、とはよく言われます。ツイッターとかフェイスブックなどで不特定多数を相手にすればそういうことになることはわかってましょうにね。ブログが炎上する、ともよく聞くことですが、匿名でいられることはヒトの暴力本能を煽ります。こっちで「知る権利」を掲げて情報公開を要求する。かたやでは「知られない権利」を言い立てる。フランスの出版社襲撃事件で露わになった表現の自由とやらの（茶化すつもりはありませんが、権利原理主義者たちは相対する権利を破壊することも権利と思ってますからね。あの独善こそ害毒です）暴力性。何ちゃらの自由とか権利とかは胡散臭いんです。硬直性、排他性に溢れてます、というかそのものです。だから加減がいるのです、こっちも譲らねばならぬのです。何ちゃらの自由は、それが制限され禁じられていた時代を教えてくれるのです。知る権利は、知らされずにいる事の不都合不利益を教えてくれるわけですが、今次の忘れられる権利ってのは知られることの不都合を言挙げるのですね、天下の悪法、個人情報保護法では届かぬことなのでしょうか。上記したように知られたくない情報だと訴えても、それがもともと自分で公開したモノであれば、それこそ天唾、自業自得って奴です。自己責任と処理するのを家族や地域コミュニティーを、ひいては国家国民意識を破壊するものだという説がありますが、いいえ、こればかりは幼稚なことと断じましょう。困ったら権利権利と叫んで見せる。先の高浜原発判決に出てきた被保全債権なる漢字熟語を新たに創るように。自分のやったことなら仕方ないと辛抱するなり諦めるなりしてそこから生ずる少々の不利益は甘受するばかりです。それが社会の一員としての態度です。一方でこの行為を表現の自由などと開き直るも大人げないことです。フランスの事件は彼の地の政教分離や信教の自由に対する歴史的背景、日本で言うそれ、端的には公明党と創価学会のような直截的な関係、靖国参拝や玉串奉納に対するイチャモンとは質の違う嫌悪忌避感に根ざすこと、表現の自由がどうのこうのの表層的な問題ではないとの認識が要ります。何を言ってもいいんだ、にはなりません。枠があってこそ自由の価値です。自ら公開した情報を、本来消せるものを消せなくしているなら文句を言えばいいですが、こういう仕組み（自由に消せない）と知って載せたのですから、消せないのは権利の侵害だと新たに権利を作りあげて（事後法のように）拳をあげて見せるのはいかがなものですかね。困ったらゴネる。幼稚。でしょうね評するとすれば。

弱面

沖縄県知事がやっと首相に会えました。前にも書きましたがこの人「いい人」なんでしょうね、気が弱い、押しの弱い、みんなにいい顔する人。表情で芝居できぬ所、好感と言えばそうなんでしょうが頼りないこと。公邸で首相を迎える時のあの緊張した面持ち、副知事のにこやかな顔が対照的で。首相は余裕の表情です、さすが。まず首相から話して、その後知事が喋る。カメラの回る時間が５分と決められていたんだそうで、それを計算して知事は練習までしてたそうです、原稿読んでます（あらら、これで負けですよ）、全国へのアピールの機会ですから。思い出します、菅さん（イラ菅の方）が首相の時中国の首席だか首相だかがやってきた時の首脳会談のあの態度。目を合わさない、原稿読んで終始おどおどして。あれと一緒でした。おまけに５分の予定だった所を急に３分ぐらいで遮られてカメラが追い出されてました。え？何？？との表情がまた素直というのか気弱を嫌というほど晒しているというか。あそこで一喝くらいすればよかったのに。安倍さんの勝ち。もっともあの負け方は同情を呼んだことでもありましょうが。
　広島空港の韓国機の事故、ＴＶはしつこいです、こういう「科学的」検証が好きなんですねきっと。ただの犯人探しですけど。仏での独機事故の後、徳島空港だかでの管制塔の不祥事のすぐ後ですから、ここは勢いで。結局悪いのは機長、ああいう時はもう一度着陸やり直すか別の空港に降りるかするべきだと、当時の気象状況とか乗客の話とか今回は山ほどデータが揃ってますから正義の鉄槌です。口調は柔らかく大非難です。機内でのスタッフの対応も国際基準以下だったそうです、ＪＮＡだかＡＮＡだかの元ＣＡが私たちは（日本機では）あんなことはしないと断言してましたあし。韓国機だしねぇ。そこのところです。
　ハンカチ王子、ダメですね。こりゃ引退ですね、この人はあの甲子園でピークでした。マスコミに乗せられて使い捨てられて。本人が一番わかっていましょうけれど。愛川欣也の死亡報道がかまびすしいこと。トラック野郎は確かに売れたのでしょうが単なるスラップスティックです、Ｂ級映画でしょう。もっともあれだけ売れれば大成功ですが。漫画家の小島功の死亡も昨日古館さんが紹介してました。あの絵は何度も目にしたものです。女性をエロティックに描く代表でした。かっぱ黄桜うんぱっぱ！です。合掌。

英訳

ボクシング、この人は強いんですよビッグマウス亀田兄弟と違って、バンタム級の山中、「神の左」でのノックアウトです。ダイジェストを見るばかりですから、ガツンとヒットする場面だけです、そういうバイアスはかかってますが左のストレートが当たる時ってのはガードが甘いんですよね、ああいう画面が面白いんですね。狙いすました左がガードの隙間を縫ってガツンとチンを砕く。どうと倒れる。ガードが甘いから当たるのか、当たるべくしてガードが開くのか。ヒットする時のスロー画面は色々解釈させますね、面白い。
　先の日曜日の選挙で勝った人たち全員が口にしてた地方創生。石破さん、すっかり影が薄くなってますが担当大臣の、あのスローガン。どう英訳しますか。新聞に載ってました。日本語で読んでわかりにくいこと、英単語にするとわかることがありますよね。漢字読めない時にローマ字に助けられるように。local economic vitalization だそうです。そのままといえばそのまま、なのですが、vitalization です。vitamin のvit-です。バイタリティーのvital-です。ああこっちかぁ。こっちなんですね。と、気がつくというか具体的になるというか、なぁんだと思うと言うか。

波瀾

広島とオリックス、どうしたんだ？です。去年惜しい所まで行って、広島は黒田が帰って来て、オリックスは打線（外人）の補強がなって、今季は優勝かと思ってましたが、スタートダッシュに失敗しただけでは済まないんじゃないでしょうかというほどいきなりの debt です。新ＯＮだそうです。誰かと見れば大谷中田の日本ハム主軸。大谷は本気で二刀流ですか。凄い才能だとは思いますが、でもこんなのは昔にもいたんでしょうね。バッティングのいいピッチャーという類型では金田、堀内ですか。金田はピンチヒッターで出てきたくらいの人ですから。両方やるなんて考えが端からなかったというだけで。阪神ですか？いきなり中日３タテしたのはいいけれど、今日負けてそのまま仕返しされるんでしょう、タコが！
　高浜原発の再稼働差し止め仮処分の判決でボロクソに叩かれた当の原子力規制委員会の会長が、見慣れた顔です、いつもの人を小馬鹿にしたような話口で手にしたマイクを傾けて顔も傾けてぼそぼそ言ってます、あの判決は事実誤認だらけだ。日本の規制は世界のレベルから見ても厳しいのだ、それを何たる言い分だ？！。あの口調で言ってます。確かにあの裁判長はゼロリスクに拘ってます、世の中にゼロなんかないのに。権利権利です。被保全債権です。安らかに住み生きる権利は保全されるべきだ、そういう権利を住民は有しており、それを債権と表現してより金銭的な匂いを強調する。化石燃料の枯渇や電気料金の値上げやのこっちの不利益には触れずにです。規制委員会の勝ちじゃないんでしょうかねぇ常識的には。

正義

福井高浜原発再稼働差し止め訴訟。福井地裁のいわくつき裁判官（らしいです）が差し止めの仮処分を下しました。反原発勢力の弁護士は声を上ずらせて大喜びです。記者会見の場ではその一言一言に拍手が起こってます、全国から集まってるんでしょうねお仲間達が。判決と仮処分の差は（新聞に詳しいです）効力発行時期の差だそうです。判決はそれは確定するまで発効しません。つまり控訴上告と続く間は今のままです。一方で仮処分は即に発効します。この処分が生きている間は再稼働できません。判決であれば最高裁判決までの間は確定しませんから再稼働してもよいのです、だからこっちの訴訟だったわけですが。ううむ、左巻きの裁判官はどこにでもいるわけで、校庭でサッカーボール蹴った子の親に多額の賠償を命じたり、認知症の夫が踏切で電車を止めてその賠償を老妻に命じたり、挙げたら色々いますが、この人もその類ですね。常識ってのが足りない、というかバイアスがあっち向きにかかってる。もっともバイアスと言う話になれば、常識常識と言ってる私はこっち向きにかかってるだけなのですが。公平中立なんては言いません、が、その場その場での判断がある筈です。判決要旨が載ってます、新規制基準が緩やかに過ぎるから深刻な被害を起こす恐れが万が一にもないといえる厳格な内容を備えていないと。被保全債権なんて単語があります。法律家の造る新語は本当に不細工で難解（というより独善そのもの）なのですが、これもそう。英語の並びで漢字を組合わせるからわからぬのです。住民が人格権を侵害される具体的危険性を免れる権利ということでしょう、要旨から推すに。権利権利のオンパレードです、左巻きさん達の常なのですが。異議申し立てなのだそうです反対行動は。さてさて。

放置

福島原発、もう４年が経つというのに人の近づけない程の高線量の放射線が出ているとシレっとニュースが話してます。だからロボット走らせたんだけど１０ｍくらい進んだところで止まってしまって動かなくなって、それで終わりだそうです。おいおい、日本の技術ってのはどうなってるの？ロボット技術は世界水準じゃないんですか。まずそこへの疑問。そして、未だそれだけの線量がダダ漏れというわけですか？というこちらは怖い疑問。どうしてこんなに長く放置するんでしょうね。いいえ、関わっている人達はそうは認めないでしょう、放置などしていない、できないのだと。チェルノブイリ方式をどうして採らぬのでしょうか。水爆実験の後にアメリカがどこかの島でやったというコンクリート詰め。半減期が何万年なんてものを、しかも現実問題として人はおろか機械も近づけないほどの危険物をどうするか、外から蓋い隠すしかないですよね。外に出ないことがわかれば、そういう処理ができればまずはいいわけですから。外から外から固めて行けばいいんでしょうから、これは素人考えでもできそうです。核燃料の根本的処理方法（無害化）への研究は弛まず続ける。一方で放射線放出は如何に原始的な方法であれ、何とか塞ぐ囲う閉じ込める。放出を食い止める、すれば住民が戻れます。こういう順番がどうしてできぬのでしょうね。手本があるのに。何か大きな問題があるんでしょうね素人が思いつかぬ。ううむ。

人気

統一地方選挙でした、当地山口では県議選でした。あちこちで知事選が行なわれ与党が全勝だったそうです。私如きのただの感想印象ですが、ＴＶに流れる選挙模様見てると現職に立ち向かう人達は原発問題を争点にしたいんですね、これ共通点でしょう？地元に原発がある地域以外ではやはり他人事でしょうし、そうでない地域の人にとっても大飯で川内で明らかなように総論と各論とでは意見が違います。ここなんですね。だからひっくり返せない。総論だけではひっくり返せないというわけでしょう、相手が現職であればそれだけ山は大きく高いのですから。子供たちの将来に向けて！はわかるのですが、そうだよね、なのですが、届かないのですねそれでは。そして選挙演説や当選のインタビュー聞いてると地方創生、地方創生の大合唱です。掛け声かければできるってことでもないでしょうし、今まで何やって来たのよ現職さん達？という話なのですが平気ですわ皆。政府の掛け声を受けて、自民党さんが多いいからそうなることなのでしょうが。いつものオヤジが相好崩している絵には少々食傷ではありますが、再選を繰り返す人達にはそれなりの力と世の必要を手にしているというわけです。勉強になりますねぇ。

固定

サッカー遠征してた埼玉の高校生の韓国での集団万引き事件、ＴＶが言いませんよ、何故？新聞も昨日産経が載せたきりです、何故？相手が韓国ですよ、全日本水泳選手がカメラ盗んだと捕まって後で俺はやってないと今裁判中（再捜査中）でしょう？産経新聞の全支局長、まだ拘留中です帰国できません、そういう国で、です。何故報道しない？全紙挙げてですからこれ緘口令でしょう。誰が誰に阿ってる？女大統領を怒らせるな、なのでしょうかそれとも、利するな、なのでしょうか。
　熊本県の選管が今次の統一地方選の選挙キャンペーンで、昔のスキーブームのコピーをもじって、私を選挙に連れてって　と打ったそうです。で、これにクレームがついた、選管が取り下げたとかなんとかの顛末が記事になってましたが、クレーム付けたのが熊本大学の法学部の教授だそうで。こっちにびっくりです。こういう言葉狩りはこっちの勢力のいつものマニュアルですから想定内のことではありましょうし選管もそれなりに構えてはいたのでしょうが、飛んできたのが地元大学の教授からだったというので流せなくなったわけでしょう。別に国立大学教授がこっちの人ではいけないのではないです、東大や京大にもそんなのは多くいます、私立を見渡せばワンサカいます、駅弁大学混ぜれば。が、こういうみんなが知ってるフレーズに女性蔑視とか男女差別とかの言いがかりをつける、この幼稚さと言うか馬鹿馬鹿しさ、大人気なさに呆れるわけです。女をバカにしてる、んですか？これ。私をスキーに連れてっては風靡したコピーです、スキー好きの野郎だけではなくファッションとして女子をスキー場へ誘い出せの戦略でした。そのテイストを借景しての転用ですが（こんなに漢字で説明するほどのことではないのです、面白くも何ともなくなります）、噛みつくほどのことですかねぇ。賢姉の皆様、いかがお感じでしょうか。
　タクシーや路線バスの宅配が解禁されるんだそうです。ローソンと佐川急便との御用聞き提携が話題になってすぐのことです。もちろんこの業務提携はお上の規制緩和を睨んでのことだったに違いないですし、次はセブンイレブンとクロネコヤマトかいとコンビニ業界や宅配業界の競争生き残り策を思うことなのですが、タクシーは戸口配達できるでしょうが、バスはそうはいきませんでしょうに。田舎の路線バスの停留所辺りに集配所をつくればということなのでしょうか、でもそのまま現行の宅配便ですよね。当地も十分に田舎、鄙の地ですが、宅配便は充実してますよ。集配所、取次センターがあるかないかの差（これは実は大きくて、当地にはクロネコヤマトの集配所はあるのですが佐川のがないです。ないと使いませんからね）があるけれども。宅配と一口で括りますが全国規模の宅配とは比べられません、買い物弱者と呼ばれて（名付けて）ビジネスの餌食に置かれてしまっている外出のままならぬ高齢者やその他の人達が対象です、タクシー会社が御用聞きして注文品を宅配する、手数料を取る。買い物代行ですね。宅配ではなくて買物代行の方が分かり易いですね。すればわざわざタクシー会社を介入させずにスーパーやコンビニが直接乗り出せばいいことでしょうにね。電話一本で配達しますよ。昔からある（あった）配達ですよ。それこそ御用聞き。雇用にもつながりませんかね。でも、一つ新しい便利が現れると、何ががなくなります。アマゾン通販の所為で町の本屋がなくなって行ったように、「買い物に行く」行為がなくなります。品物を見に行く、手にとる、予定してないモノも買う、誰かと会う、新しい情報を得る等々の余禄が失われます。歩いていけないんだから仕方ない。のです確かにその通り。でもこういう方向にしか行けないんでしょうかね。年寄りさん達を買いものに連れて行く方向はないのですかね。安全効率ですか、費用対効果ですか。役人得意のコスト比較です。行政サービスか民間ビジネスか。弱者と固定する限り新しい展開はないようにも思いますが、いかがですか。。
　

置物

新垣、いつヤクルトへ行ったんです？縦じまのユニフォーム姿で久しぶりに勝ったと写ってましたが、え？ソフトバンクで怪我してたんじゃなかったかい？。と、こういう驚きも楽しみの一つです、単にトレードを知らなかっただけのことですが。
　ＪＡの万歳会長辞任です。安倍さんに負けて責任をとってという形でしょうが、この人強面だった分、あれよあれよと政府に寄り切られる姿にはきっと組合員たちも失望したんでしょうね。ＪＡのＴＰＰ反対の決起集会でのあの言葉も裏腹で、きっとこの人は昔ながらの置物トップだったんじゃないんでしょうか。若い衆が改革しようと試みるとそりゃできぬ、そんな前例はない、今まで通りでいいと問答無用で全て摘み取って行くような、自分は前に出て来ずに子分達に前捌きさせるようなタイプ、未だにあちこちの組織に居るタイプです、オヤジの典型、男の社会の典型。顔が怖いのも相乗効果があったでしょうね。そんなのがいざ政府に迫られると原稿を読み読みの対応だし、特に先日ＮＨＫの日曜朝の政治討論番組で明らかでしたが、林農相と直接に向かい合ってＪＡ改革の話してましたが、反対できないんですよ。向こうは名うての弁舌さわやか、立板に水系の理論派です、例えばできぬことはできぬ！と突っぱねるとかそういう手もあったと思うのですが、押されて押されて反論もできぬ為体でした、顔は怖いんですけれど。本人を全然知りませんからどこまでも推測にすぎませんが、失礼ながら、こうなるべくしてなった観が強いですね。どうしたらいいのかわからないんですよきっと。政府（安倍さん）が上手と言えばそうなのでしょうが、もっと抵抗すればいいのに。大票田なんだから、自民党政治を支えてきた大組織なのですからもっと傲慢にもっと振り回してもいいのにと思ってしまうほどあっけなく、です。普通はちょっと脅せば向こう（政府、政党）が折れてきてたんでしょうね、が、今回はそうはいかなかった。で、放り投げた。こういうことだと思ってしまいますが、違いましょうか。
　埼玉の私立高校生が韓国にサッカー試合に行って、そこで集団で万引きして帰って来てバレて、韓国に呼ばれて、の顛末。大事件ですが、ＮＨＫは一切報道しません、新聞も産経が載せてだけです。なぜ？これは恣意の臭いですな。未成年だから？それはないですねぇ、高校生の万引きですよ。週刊誌待ちですかまたまた。