柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

主義

2015-04-21 08:21:30 | Weblog
町村さんが衆院議長辞任だそうです。カメラの前に出てきてます、顔がやつれて言葉が不自由ですね。先日西城秀樹がインタビュー受けてる番組を偶々見て、おおこりゃ唄えないなぁと、二度(でしたね)脳梗塞して症状とすれば一般的ではありますがカメラの前に出て来ることに敬意すら感じたことでしたが、あれと同じです。軽い脳梗塞でドクターストップが理由だそうです。辞め時ですね。最大派閥の領袖として総裁選に出て、そのさなかに倒れるところから見えてたこの人の運ですね。で、次が大島さん、大島さんの代わり(衆院予算委員会委員長)が河村さんだそうです。ああ、この年代層には自民党は人材豊富ですね。そっちにも感心します。前任に遜色ない人が次々に出てきます。政党の底力ですかこれは。
 中国新聞に村上春樹がインタビューを載せてます(東京新聞系の全国版記事です)。時代と歴史と物語を語るという見出しです。日中韓間の歴史認識について聞かれてこうです、ちゃんと謝ることが大切だ、相手国が「すっきりしたわけじゃないけれど、それだけあやまってくれたから、わかりました、もういいでしょう」と言うまで謝るしかないんじゃないかな、と。はぁ、何ともまぁ、です。大江健三郎が獲ったノーベル賞をなかなか獲れないでいる人ですが、同種同思想の人です。まだ謝り方が足りないというのですね、一応世界的作家として知性の象徴みたいに奉られてる人の言ですから驚きますね。謝罪するさせるを外交手段にしてるんですよ向こうは。前にも、忘れましたが、この手のトンデモ発言して失笑を買った人ですから確信犯と言うべきなのでしょうが、それにしてもびっくりしますね。情動的というのか幼稚というべきか。この人も反日反原発原理原則主義者のようです、ご一読を。
コメント
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