実感

本当に久しぶりに東京へ行きました。そもそも学生時分から東京には縁のない者で、何か代わりの利かない用事がないと自らは向かわないのですが、それも新幹線で日帰りという強行軍でした。岩国から飛行機に乗れるようになって山口県東部の住民にとって東京がうんと近くなって、それこそ日帰りで用事を済ますことができるようにはなっています。最終の飛行機はいつも満員だと聞きます。コロナの前には私も乗りましたが東京行はそうでもないけれど帰りの最終便はいつも満員でした。そうかぁ、と感心してました（何年も前のことですが）。新幹線も嫌いじゃなくて、徳山から4時間でした。4時間をどう感じるかですが、飛行機の所要時間90分とは比べようもないことです。飛行機代の方が高いので、時間を買うというイメージが強くなるのですが、今回は諸般の事情で4時間かけて行きました。昔を思うと東京まで4時間で？という思いですが、やはり遠いわ。東京の印象感想は毎度同じです。なんと人の多いことよ・・。そしてどこに行っても同じ景色、ビルが建て並び家並みは途切れない。もちろん郊外に行くのではないです、都心をきょろきょろしながらお上りさん丸出しで歩くだけです、同じ景色の筈ですわ。日帰りで十分なのです私のような者には。在来線の最終便にも久しぶりに乗りました。日頃こんな暮らしだと実感しました。