今日の読売新聞のコラムに放送史上に残る大誤読が紹介されてました。詩人で作詞家の西條八十(やそ)をハナと読んだとか。こりゃ大笑いではありますが、常識モノを外してしまうとそんなことを知らんか?と誹られます。旧中山道を いちにちじゅうやまみち と読んだ人もいるそうです。ほんまかいな、作ってない?と思うことですが、あったんでしょうねぇ。この手のものは他にも多いことでしょう、私が知ってるのは京都の地名烏丸丸太町を からすまるまるふとまち と呼んだとの笑い話です(正しくは からすままるたまち です)。こちらは知らぬと読めぬことで、日本中に読みにくい地名はいくらでもありますが、旧を1日と読んでしまうと一日中で切りますわね、そして山道。中山道という注意がなければこうなります。もう一つ、天気予報時の寒気、これをさむけと読んだ人もいるとか。いやいや日本語は難しいことです、同じ寒気でも文脈で読み方が違うんですから。さむけで正しいですものね。普段見慣れない漢字の誤読、業界用語や地名の誤読はこれは本当に笑い話で済むのですが、常識モノになるとバカ扱いされます。大丈夫かお前?それを逆手に取ってるタレントも多いですが、それは別物。そして自分だけの思い込み。釈と彩の造り(左側)の違いとか。薔薇とか鬱とかは書けなくてもいいんです。この辺りの「常識モノ」の範囲ですな。
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