典型

北方領土に関して交渉に進展があるやに報道されてます。安倍さんが私の時代で拉致と北方領土問題は解決するとずっと大見栄切ってることでしたから、トランプさんが世界中を振り回している機に乗じて日露日中は必然的に寄っていくのでしょうが、それはシンガポールでの出来事です、日本の国会は専らに片山桜田攻め。面白い様な、見飽きた様な、攻め手も受け手も登場人物は違いこそすれ同じテイストです、まだやってるかのトホホ感なのですが、彼ら見てると「人は喋らせれば中身が見える」という真理を思い知りますね。受け手のオドオド観、ごまかし方の巧拙、何より語彙の貧困さ、これには驚くほどですが桜田大臣に顕著。その点については片山さんは流石の才女ぶりなのではありますが、慇懃無礼とはこういうことだと教えてくれるような態度の横柄さはまさにこの人を露わしているのでしょう。そして悪顔。これには男も女もありません。特に片山さんはどんどん悪顔になっていく、化粧に隠せない、というか隠すほど現るるなしの典型。往生際の良しあしとよく言いますが、こんなことでいちいち進退伺立てるほど連中もヤワではなく、蛙の面になんとかなのです。いずれも風は過ごすのみ。