柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大火

2016-12-23 09:59:58 | Weblog
糸魚川の大火、ひどいことで。初め映像見た時、え?また地震?工場の爆発?と思いました。「単なる」延焼、一軒の火事があれだけ拡がったと聞いてびっくりしたことでした。延々10時間も燃えたそうで。類焼の恐ろしさです。こういう時に言葉を再認識しますね、延焼と類焼。すみません他人事ですからこんな能天気言ってますが、火事を他人事に見るか我が事に見るかの違い、客観と主観の違い。ここまで拡がりましたの延焼、うちまで被害が及びましたの類焼。辞書ひいたら類焼はもらい火とありました。たき火や煙草に火をつけるようなのんびりさですが。消防何してたんだ?の非難は昨日は聞かれませんでしたが、どうなりましょうかね。どんな分野にも専門家がいます、火災の専門家、都市火災の専門家が呼ばれてコメントしてますが、聞いてるに私でも今すぐ言えるようなことしか話してません。風、木造家屋の密集、狭い道路。悪条件が揃ったから。どうすればいいのか?逃げることだ。は?道路の拡張や家屋の間引き(強制退去)なんてできません、戦時中じゃあるまいし。結局初期対応、初動の責任を問うことになり、火の用心しろってことに落ち付いて。よく危機管理の雛型に採り上げられる東京下町の密集地、あそこが今どうなってるのか。という話に繋がっていきますね。向こうは単純な火災じゃなくて大地震が相手ですが。とまれ、怖かったでしょうね。私も幼少時に近所の火事ってのを経験したことがあって、あれは怖かったですよ。大火ってのも雰囲気のある単語で。江戸の大火。これですね、いなせな火消しの纏いの印半纏のの時代劇です。もうひとつ、糸魚川ってのは新潟県だったんですね。糸魚川何とかラインという日本列島を二分する断層が有名ですね、てっきり富山県とばかり思ってました。というのも県の対策本部が写って知事があの大きな顔の先に当選したばかりの人だったから気付いたのでした。あれこれ新たに知ることでした。
 福岡飯塚市長の賭けマージャン事件、いかがですか。バレた経緯が間抜けなことですから自業自得もいいところですが、さらにこのオヤジ居直ってますから処置なしです。勤務時間中にマージャン屋に行ってたんでしょう、その出入りするところを誰かに撮られて「善処してくれ」と脅されて警察に駆け込んで、公表される前に自白したって顛末だそうです記事によると。脅されて警察に届けるところ何ともチンケな奴ですが、ま、そんな奴を市長に選んでるわけです彼らは。金賭けないで麻雀やっても面白くない。金賭けずにやってる者がどれくらいいるか調べて欲しいなんてバカ言ってますからオメデタイ奴ですわ。あのラグビーの松尾は賭けマージャンでパクられたんじゃなかったですかね。どこでも賭けマージャンやってますよ確かに。でも、見つかるとアウトですよ、皆そう分かってやってる。見つかったらアウト、見つからなかったらセーフ。世の中はそういう緩さの中で回ってます。有名人は見せしめになる役目です。こんなことしたらダメよの見せしめ。何で俺だけが?なんて居直る奴は人の前に出る資格がないのですわ。選挙民達の責任て話ですが、これもわかりませんけれどね事前には。トホホを過ぎて呆れることです。
コメント
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