柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

放恣

2016-03-19 08:24:26 | Weblog
昨夜の報道ステーションには口あんぐりでした、ご覧になりましたか。あなたの偏向は知ってるつもりで、好き勝手が過ぎるぞと月刊誌や週刊誌で何度も叩かれていて、全く同意するところ少々のことならこちらも慣れている筈なのですが、昨夜は明らかにやりすぎ。何?でした。後二週間で降板ですからやりたい放題やる、TV局も有終とでも思ってるんでしょうか、いきなりヒットラーの映像出して、自分はこれがためにわざわざドイツに行ってそこで喋るばかり。何でも自民党の出している憲法改正案に緊急事象対策とかの項があって、これが極めて危険だと言いたいのでした。ワイマール憲法に沿ってヒトラーが台頭してやがて実権を握りその憲法を蔑にしてあの悲惨な戦争、その中でどうしてこんな映像を流す要があったのかと憤ったことでしたが、ユダヤ人が虐殺されて野晒にされている山積みに放置されている映像(しかもカラー、あの時代に。つまりアメリカ軍が撮ったものです)、生き残った男たちも写ってますが、これでもかの骨と皮、やせ細った体躯。ヒトラーが大聴衆を前に演説している場面が何度となく流れました。こうなるぞと言いたいのです。いえ、本人は言い訳がましく喋ってはいましたよ、まさか今の日本がヒトラーのようなことをするとは思いません、思いませんが、世界一民主的な憲法と呼ばれていたワイマール憲法にこの条項があり、ヒトラーに悪用されたという流れを強調するのでした。ヒトラーのような者は出てこないだろう、でもいつかとんでもない者が政権に就いた時にこうならないという保証は何もないのだ。だから怖い、これはいけないと持っていきます。隣には自民党が呼んだのに安保法案は憲法違反とやって一躍有名(売名でしたね)になった早稲田の左巻き教授が理論づけの役やってました。最後っ屁にしては派手で偏向が過ぎました。安倍さんがヒトラーになると脅してるのですから。どうしてあそこでユダヤ人虐殺の場面が要ったのでしょうか。降板の記者会見で、報道するのにこんな不自由な思いをするとは思わなかったなんて嘯いてましたから、最後くらいは自由にやらせろとなったのでしょうかね。いずれにせよ朝日好みなことではありますが。やりすぎ。胸が悪くなりました、この男の思い込みにはうんざりです。
コメント
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