柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

貫禄

2016-03-01 08:23:27 | Weblog
放送法絡みの高市大臣の発言が好餌になってます。国会での質問を昨昼聴いてましたが、民主党の若い衆でしたがまさに揚げ足取りに終始する形です、女大臣に軽くいなされてました。安倍さんよりかわし方が堂に入ってる感じです、貫録がある。安倍さんは民主党議員の質問に対してはカっとなってか熱くなってか、三年前はあなた達ができなかったことをやってるが必ず出てきます、それを岡田さんや維新の党の江田さんに指摘されてました。江田さんにはさらに、あなたの「そもそも論」はもういいから釘まで刺されてました。この話はそもそもこういうことだった、こういうことから始まったと蒸し返すことですが、原典に戻るはこれは学問的には正しい手法で、歴史の積み上げで成立している政治の世界にも基本の筈ではあります。ま、どちらの側も都合のいい時には援用し、ある時には非難するわけですが。高市大臣の話です、質問聞いてる時のあのふてぶてしさはいいですねぇ。この世界で生きてきた女っ!というオーラ全開です。クッと足を組んで、書類と相手とを交互に眺める、もちろん上目使いで睨みつけてます。威嚇!。安倍さんは腕組んで目つぶってますからね。あるいは野次飛ばしてる。ああ、こりゃ肚の据わりが違うか?かかってきなさい、の雰囲気ですからね。そしてマイクの前ではトーン低く平然と回答する。民主党議員が声を荒げても知らん顔。圧倒的な勝ち。女首相候補にまず稲田大臣がよくあげれますが、きっとこちらの方が比較的美形であるからだけのことでしょう、実は貫禄から風格からは高市さんの勝ちですね。そう思いました。
コメント
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