柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

順番

2015-12-30 09:18:20 | Weblog
こういう順序なのでしょうが、案の定元慰安婦の婆様達からの反発模様を流しますTV。これも予定調和です。朝日新聞は相変わらず批判してますが、毎日は際立った官邸主導と肯定的です、産経は謝罪の宿命からの解放、国際注視の約束「破ったら韓国は終わる」と見出しです。ああいうふうにぶち上げておけば向こうも下手に出られない、そういう箍をはめるのです、つまり脅迫です。私がここで結局は金かい?と不平を鳴らしたように、世の中のもっととんがった安倍ファンがうるさいそうです。そうじゃろうなぁ、と笑うほどですが、安倍さんへの期待はそれほど大きいというわけです。でも、そういう批判が大きいほど、こういう歯がゆいほどの交渉の正しさが浮き上がるというわけです。理屈の通らぬ相手にどうすればいいのか。謝罪謝罪を次世代まで持ち越してはならぬ。これもぶち上げ。そこに向かう。有言実行という王道です。あれこれ批判し(朝日のように)揶揄する向きは本当に多いのですが、それでも進む。大宰相でしょう、そう思いますけれどね。こちらから喧嘩吹っ掛けてないですよ安倍さんは。戦争反対と言い募る連中の心配が如何に過剰であるか、いかに風が吹けば桶屋が儲かる式の論理の飛躍かなのですが、確かに安倍さんよりもっと過激な者が出て来て、あの安保法を「悪用」する虞は無きにしも非ずですが、日本側から戦争仕掛けるなんてことがありましょうか?安倍さんの考え方は十分に抑制されてますよ、今までがそうでなさすぎたのです。次は改憲。自民党の党是なんだそうです、今まで誰も手をつけずにおいて。やっと現れた星です。参院選に勝ち、盤石な大勢を作る、そのために軽減税率で公明党に譲歩する。大目的があるわけですね。いよいよ戦後レジームからの脱却スキームが動き出しました。ワクワクしますね。
コメント
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