柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

性質

2015-12-02 08:45:38 | Weblog
中国元が国際通貨として認められるんだそうですIMFで。しかも初登場三位です、英ポンド、日本円の上、米ドル、ユーロに次ぎの三位。週刊誌や月刊誌(右寄りの本ばかりですが)では中国経済はボロクソですから、こういう報道見るとへぇ~ですし、やはり沢山金出してくれるところが強いのねという単純則に改めて気付きもします。昔の日本がそうだったように、先進欧米諸国が苦々しく思っていたように。成り上がり、のし上がり者は昔からのメンバーからは排除されるものです、いつか来た道のはずですがもう忘れてます。爆買いと呼んで蔑んでますが、何十年か前に円高をいいことに日本人は大挙してフランスイタリア等欧州に押しかけて買い漁って軽蔑されてましたよね、あのまんまです。あの北京の大気汚染見てると、何かの国際大会が開催される時にはババっとあちこちの工場を操業停止させて青空を回復させるあの手法、あの国柄がまこと怖いなと思うわけです。日本でも光化学スモッグ問題等公害問題はいくつも出てきましたが、all or nothing の解決ではなく害を減らす工夫で凌いできたわけです、それが技術の向上に繋がっても来て。北京のあの極端から極端への行き来を見てると、あれが漢民族の国民性、中国四千年の常態なのでしょうが、それにしてもああいう状態を放置する統治体系、共産党の独裁全体主義の怖さじゃないですかね。で、国際通貨ですか。大丈夫なのかなと素人も思いますが。
コメント
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