柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

怖見

2015-12-27 10:49:11 | Weblog
昨夜、年末恒例のクリスマスロックンロールパーティー開催いたしました。お陰さまで大勢の方々にご来場いただき盛会裡に終えることができました。深く感謝いたします。18回を数えることができました、つまり18だけ歳が増えたということで、正直なところ唄っている最中はよく言うところのアドレナリンが噴き出ているのでしょう、喉を絞るだけなのですが、終わった後に虚脱感(いわゆる「祭りの後」の気持ちの問題)ではなくて具体的に体が音をあげます。ああ、こうなってくるかぁ、と他人事のように思っています。あれもこれもと詰め込んで数えてみると40曲です。喉はそうでもないんです、昔からこうです、これは神様が与えてくれた数少ない私の特徴と自認してます。ではなく体です。あちこちが痛い。嗚呼。還暦なんです、体が教えてくれます。でも、それがどうした?と知らん顔して行くつもりです。今後ともよろしくお付き合いいただきますようお願いいたします。
 スケート、明暗と言うのか来るべき時が来たというのか。羽生と浅田真央です。ずっと最高得点出せる筈のないことは皆分かってます、わかっているから失敗するのを待ってる、この残酷さです、マスコミ体質です。少々転倒しても「絶対王者」は勝つのです、でも点の伸びない彼も見たい。そしてもう一つ皮肉を思う、転倒しても高得点なのね、と。もう一人浅田真央、落ちて行く花。あれこれ擁護論はあるのでしょう、一年間のブランク、キムヨナに負けた五輪の傷等々、等々。戻ってきてすぐに勝てた、これで彼女のその気になった、でも・・。少女だった彼女が台頭してきた時に押しやられた人がいたわけです(村主さんとか)、今は立場が逆になって。いえ、宮原さんが飛び抜けてるようにも思いません、ジャンプの高さの低さや動きのぎこちなさがイタイ感じで、浅田真央が注目を浴びてきた頃とは違うと思いますが、それでもこちらはこちらで。比較論じゃありません個人的な話です。スポーツ選手の、特に第一人者の衰えを見るのは怖いもの見たさの期待です。羽生が転けるのを見る、浅田が負けるを見る、これです。でしょう?
コメント
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