柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

憲法

2012-10-07 09:29:04 | Weblog
オスプレイ、全機12機、沖縄に予定通り配備されました。岩国はあくまで一時駐機でした。これも一等初めからの予定通り。何の変更もないことでした。これ以上沖縄ばかりに負担を増やすなという知事、首長の弁です。これも予定通り、ステレオタイプ。地政学的な意義、軍事戦略上の要衝などの沖縄の特性、特に現在の中韓の無体に対する構えとしての米軍充実の重要性はきっと地元の人達もわかっている筈でしょう。そこを札束とのバーターで済ませてきた、自民党の歴々のよく使うフレーズ、ガラス細工を積み上げるように交渉を続けてきた経緯です。つまり宥め賺しということです。どうかよろしくお願いします、補償はします、であったわけです。そう言うているうちに基地は(岩国もどこもそうでしょう)地域の雇用の場になります、根を張ります。反対派と反対できない人ができます、devide and rule です。マスコミは常に反対する人々を写します、カメラを向けます。その反対する人々の中には、言う所のプロ市民がいます、活動家達が多く混じってましょう、地元の人達と同じくらいの数、徒党を組んでいるのでしょう。反対意見がある、反対運動があるのは当然ですし報道を非難するものではないですが、新聞TV上に叫ばれる世論は作られているものと考えるべきですし、輿論(世論との区別を引用しまして)は奈辺にと我々下々がきちんと考えねばならぬと思います。言いたいことはこうです。ガラス細工をそーっと積み上げるのではなくて、はっきり国を守るのだという宣言をすべきだと思うのです。誰かに阿って、戦後70年ずっとごまかしてきた大命題です。国を守るは国民だという至極当然の覚悟です。だから憲法改正が必要なのです。目の前の問題の瀰縫策ではなくて、根本から正す時期なのだと思います。米軍装備ではなく、日本国軍としてオスプレイを配備する。こっちへの解決方向だと思います。いかがですか。
コメント (2)
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