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柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

人気

2025-07-22 08:29:34 | Weblog

参院選議員数が確定してます。比例の結果が面白いです。昨日ラサール石井さんの落選と書きましたが当選でした、失礼なことでした。まず自民党、鞍替え、と言うより復党なんですね鈴木宗男さんが最下位当選、そのあおりを喰らったのが元自衛隊のヒゲの佐藤さん、参院議長までやった山東昭子さん、そしてお騒がせ杉田水脈さん、落ちました。杉田さんの色は参政党に被ってしまって目立たなかったのでした。この佐藤さんといい東京選挙区で負けた武見さんといい、報道1930やプライムニュースの常連(つまり論客と認められてた)だった人がいなくなります。時期なんでしょう。立憲はあの森ゆうこさんが復活してます。重鎮でしょう白さんや川田さんも落ちてます。維新は一度立候補を取りやめてた、中国から帰化した石平さんが当選してます。共産は小池さんが落ちるわけにいきませんが、討論番組によく出ていた山下さんが落ちてます。何と言っても保守党の北村さん、その昔から橋下徹と弁護士番組で露出続けている人ですがさすがの知名度、比例で全国トップの得票だったそうです、97万票!蓮舫さんが34万票で6位。ラサールさんが20万票で15位。われらが医師会代表は17万票で17位、とても圧力団体になれませんわ。人気投票でしょう?昔の宮田輝を思い出します、NHKのアナウンサーでした。あるいは青島幸男。ですよねぇ。

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惨劇

2025-07-21 09:41:08 | Weblog

参院選でした。大方の予想通り自民党惨敗、立憲が受け皿になり切れずに国民党参政党躍進、維新伸びず。昨夜の開票番組でのインタビューで石破さんはまだ続ける意向でした、比較第一党の責任だとか何とか。いろいろ言い訳はあるもんで、立憲の小川幹事長は他党の躍進には敬意を表するが野党第一党として粛々と対応していくとこれでもかとトーン落して静かに答えてました。こちらはこちらで勝った気でいます。自公の過半数割れ、確かに野田さんはこればかり言うてましたけれど。どのTV局も新聞も32ある一人区の帰趨が大事だと煽り、前回の岸田さん泉さんの時は28‐4で自民党の圧勝だったと、これ以上ないような極端例を示しながら今次、14‐18です。大負け。誰もこんな惨状(衆参ともにの少数与党)を引き受けようとしないだろうと読んでの石破さんの強気なのでしょうか、石破降ろしもきっと吹かぬのでしょうね。自民党も情けないことではあります、石破さん選んだのは自分達ですわ、そして今次落ち落ちて行った現職たちは写真で見るだけですけれど、絵に描いた如き陣笠然としたジジイたちばかり。自ら招いた惨劇。TVが頻りに写しますから観ている方もその気になって来るのですが、鹿児島宮崎が象徴ですか。鹿児島は自民党重鎮尾辻さんの娘さん(この人の能力は全く知りません)の公認申請を蹴って現職(爺さん)を選んで、本人がならばと無所属(立憲の推薦)で立ってボロ勝ちです。これといった落ち度のない現職を切るのは確かにできぬことでしょうし、右を見ても左を見ても同じようなジジイばかり、今までのしがらみに身も心も漬かっているジジイばかりの組織で新しいことができるはずもないこと、衆院地元選出の森山幹事長爺さんも同じこと言うたのでしょう。宮崎はあの江藤さんの失言の所為にしてます。初めからわかっていたことだろう?これに盡きます。東京選挙区は武見の爺さんが落ちました、バリバリの厚労族でした、厚労相やった人です、オヤジ(その昔に日本医師会長として国民皆保険制度を作り上げ絶大なる政治力を有した御仁)の威光を背に、これでもかの上から目線のエラそうなオヤジでした。山尾女史も落ちました。同じくらいの知名度をもつ蓮舫さんは政党の後ろ盾あらばの悠々の比例当選。山尾さん、国民党公認比例候補だったら通ってましたでしょうにね一番に。比例は所詮は人気投票ですから。でも、国民党はそうは言わないでしょう、彼女を切ったからこれだけの結果だったんだと。どれも推測ですけれど。維新の音喜多さんも衆院選に続いて落ちました。小池さんについて東京都議になり、希望の党とか都民ファーストとかの中心にいた人ですが、維新に移って衆院議員になって、党代表してTVによく露出して早口で喋り倒してた人です。先の衆院選で落ち、今次もダメ。次は参政党にでも移りますか。和歌山は衆院選に続き再びに世耕さんが二階さんに勝ち、いよいよ和歌山を手中に収めましたね、二階王国の落日。これも写真や映像見るだけですが、あの息子じゃぁねぇ。大分は元社会党党首で、福島さんと袂を分かち今は立憲の元職という立場の吉田さんが、先の補選負けのリベンジ果たしました。田舎でも、というか若いのが少ない田舎こそが風吹いたら怖いという結果ですか。元々左の強い大分です(ゲジ眉の村山富市さんの大分です)が、前回は落下傘(今次敗けた現職)を選んだんですからね。そしてすっかり埋もれてメディアが相手にもしなかった石丸新党、こう言うても誰もが忘れてましょうが、ゼロです。石丸さん、勘違いだったんですねぇ。あの都知事選の成功体験を誇る(縋る)気持ちは十分に理解しますが、あれを自分の力、自分の人気と勘違いしたんですねぇ。あれだけメディアが騒げばそう思いますわねぇ気の毒に。ああ、世良公則もいましたね大阪で。さすがは大阪!で、結構票を集めてました。タレントではラサール石井が社民党でダメ。バサロスタートの鈴木大地は東京でトップ当選。今のスポーツ庁長官の室伏よりは頭よさそうに見えますけど、これも知名度の差。ひめゆり発言で大叩きされた京都の西田さんは残りました。悲喜こもごもなのですが、そんな感想よりも、今後の日本です。こんな結果にしたのは石破さんを選んだ自民党の所為です、その自民党が大負けして誰がどう責任をとるんでしょうね。麻生さんや菅さんはこう言う時だけ年寄り然として御簾の向こうです、菅さんは石破さん森山さんと並んでカメラに映ってましたが。派閥解消が効いた?岸田さんは笑ってるんでしょうかね、だからそうだったろう?って。石破さんを選んだ張本人はこの人(岸田派、宏池会)の筈ですけれど。で、また安倍ロス話ですか。死んだ者の年数えてなさいまし。

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保険

2025-07-20 10:21:14 | Weblog

やっと人殺し熊を射殺(報道コードでは駆除としか言いません。鳥や豚の殺処分とも違うとは思いますが、言葉にとらわれ過ぎです)して、DNA鑑定すると今次の犯人熊(語義矛盾ですが)ではなくて4年前に人殺して逃げてた奴だったそうです。そうかぁ、複数いるかぁ。そりゃそうでしょうね、同じ一匹があちこちで悪さすると考える方が不自然です。もっともっと積極的に撃ち殺しなさいな、日常生活上の安全が得られるまで。専門家たちは熊たちが人間恐れるに足らずと認識して互いに伝えているのだろうと言うてますから、もう一度怖がらせばいいのでしょうに。こんな状態は共生ではないですよ、絵本のように仲良くなろうなんて冗談じゃないです。この地球は人間だけのものじゃない、人間は今まで自然を壊してきたこと(動物を殺し殺してきたこと)を反省しなければならぬという大正論の前に行政は竦みますから、誰かが背を押さねばならぬでしょう。こういう時の世間の反応は遅いものですし、これでもかの遠回りしかできぬものですが、保険屋が熊撃つ時の流れ弾被害への保険を新たに作って、自治体に売ると記事になってます(中国7/17)。市街地にいる熊を撃ってもいいという緊急銃猟がこの9月から許されることを受けてのことだそうです。でも何日か前にも書きましたが、猟友会のジャケット着た猟師が、俺は撃たんよ、当たらないから、そして誤射した時のことを考えるととんでもないとインタビューに答えてました。これが現実ですわ。となるとどうやって猟師たちに心おきなく撃ってもらうかの動機付け、環境作りですか。何人殺されたら動くんだ?何人殺すまでは死刑にはならぬというあの安直です、「決まりだから」で逃げる。殺された事実ではなく数。これも世間ですけれども、歯がゆいことです。

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土用

2025-07-19 08:27:37 | Weblog

土曜の牛。「どようのうし」と聞けばまずこう頭に浮かんでどうしてうなぎ?と疑問が続いて、ま、ええかと多くがそのままにして。私もそうでしたが、何かを読んでいて本当は土用の丑なのだと知って、何?と。今の時代、ググればすぐに出てきますがその昔はどうやって調べる?から始まりました。辞書引いてもそんなに長くは書いてないです、土用の意味を知るくらいです、丑の日って何?そこで干支の意味を知り、さらに十干十二支に進み、還暦の意味が分かりという孫引きの連続。でも、昔はそういう本が手元にあるかどうかが律速段階でだったのです、だから知識持ってるものが偉かったのです。調べたくても資料がない。だからネットの検索エンジンてのは大画期だったわけです。物知りさんの価値を落としましたから。さらに一の丑、二の丑ときて、そうか18日間のうちには干支が一周半するんだからと合点がいき。どうぞ、まだご存知ない方はググって下さい。面白いですよ、昔の日の数え方、時間感覚と言うか。

 コニーフランシスの死亡記事です。その昔60年代に日本語訳つけた洋楽が流行しました、ロカビリーがそうでした、歌謡曲分野にもダニー飯田とパラダイスキングとか坂本九とかピーナッツの時代、中尾ミエ伊東ゆかり園まりの時代、クレージーキャッツの時代。弘田三枝子のヴァケイション、中尾ミエの可愛いベイビーの原曲唄ってた人です。改めてユーチューブで原曲聞きました、あの頃には日本にはいなかった豊かな声量でシャウトする系、弘田三枝子が真似してましたね。ああ、懐かしいや。vacation をヴィーエイスィーエイと唄ってますネイティブです、これがブイエーシーエーとなるのが日本語で。これも面白く思いました。合掌。

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衣着

2025-07-18 08:22:13 | Weblog

昨夜のBSフジのプライムニュース、反町さんが撥かれてもう長いですが、あの櫻井よし子さんが出てました、定番です。安倍さんのシンパで、それ以外の似非保守議員達、特に石破さんには昔から歯に衣着せぬ批判を涼しい顔で浴びせる人です、対中国問題などで彼女らしい口吻で言い放ってましたが、最後に言うてました。以前に中曽根さん達と会いに行ったときに、是非天皇陛下に靖国参拝してもらいたいという話の中で、A級戦犯の合祀はどうになならぬかと言うていたと。ここでも大非難でした。A級のB級の区別は連合国の一方的な裁判(懲罰)の便宜に過ぎません、それを時の首相が持ち出すようではという、これも意見が色々あるところで、櫻井さんの持論ではあるのですが、そうかぁと感じ入ることでした。石破さんなら言うんだろうなと妙な納得です。これでまた自民党支持が何層か剝がれたでしょう、観ていた人は私と同じ感想だったでしょうから。

 野球、ストライクボールの判定をとうとうロボット(カメラ判定)に任せるようになりました。大リーグのオールスター戦でした。何度かキャッチャーが要求して、いくつかが覆ってました。主審の立場がないなと思うのですが、ここはアメリカ人の気性でしょうか。ううむ、バッターは苦笑いしてましたが、これ、オールスター戦という祭りの場だから笑ってられますけれど、シーズン途中なら・・と思うことでした。アメリカで始まれば日本でもすぐです、追随のみですから。審判の目も野球の面白味の要素でしょうにねぇ。

 和泉雅子さんの死亡記事です。かつての銀幕アイドルです。山内賢とデュエットでベンチャーズの曲に日本語歌詞をつけた歌で何曲かヒット飛ばしたのをよく覚えてます。待ち合わせ~て~、歩く銀座~。和泉と書いてこれで「いずみ」なんだと、そう覚えたことも思い出します。合掌。

 

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転換

2025-07-17 08:28:11 | Weblog

何度も水害にやられて復旧が進まない当県のJR美祢線、全国各地の利用者減に伴う廃線の流れにも呑まれて線路を守れの声がJRに届かぬことだったのでしたが、とうとう首長が折れましたか、BRTに変更するんだそうです。Bus Rapid Transit バス高速輸送システム、珍しく直訳匂いのない訳語だと思います、バス輸送に切り替えるということです。バスに換えても利用者減は変化ないことですからねぇ、こっちもガラガラが走るんでしょう。線路敷き換えるなんて大変な手間(コスト)を省く選択は正しいのでしょうねぇ。鉄っちゃんたちの意見はさて措いて、首長さんもやっと現実視できたかという顛末ですか。JRが強硬だったのか。受益者負担をかなり吹っ掛けられたのでしょうねぇ。

 藤浪、横浜へ帰って来るとか。そうかぁ、ダメだったかぁ。この人はあの大谷と同世代、高校生時分は藤浪が甲子園春夏連覇してブイブイ言うてたわけです。阪神時代も当初は大車輪でしたけれど、金本と合わずに干されて潰れて。アメリカでもモノにならずにすごすご帰って来るわけです。横浜かぁ。今時セがパがなんて差はないのですが、パリーグの方が通用するように思いますがねあの荒れ球は。阪神戦に出てきましょうから面白いことになりそうではあります。

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共存

2025-07-16 08:27:09 | Weblog

熊被害が止まりませんが、日経は「北海道 襲撃阻止 対策なし」と見出し打ってます。何人死ぬまで動かないつもりだ?行政は(警察も司法もですが)何人も死なないと動きません、今までの決まりを変えようとしません。日本中から猟師を集めて一斉駆除(殺処分)すればいいじゃないですか。住民が殺されてるんですからね、命の平等とか何とか理屈振り回す時じゃないでしょうに。動物愛護協会さんたちの思うように今まで世の中は動いてきたはずです、ここはこれ以上はダメよと線を引くときでしょうにね。人獣共存とはこういうことだと。どう思われます?

 参院選、風とやらがメディアに作られていきます。マッチポンプもいい所ですが、参政党が行くぞ!、自公で過半数割れ!とどこもかしこも言い続けたらこうなりますよねぇ。これが第四権力と呼ぶ所以です。キャスターやアナウンサー達は深刻な顔して喋ってますが(彼らが原稿考えてるんじゃないことはわかってますが)、これが事実ですとの強弁が茶化しを隠します。バラエティーですわ所詮は。どうすれば耳目を引けるか(視聴率です)の勝負。

 安青錦がいいですねぇ。師匠は安美錦(四股名の字面とはかけ離れた全然美しくない、ブ男系のオッサンでしたが)、この人の弟子だというのもいい色加えてます。大相撲は勢いついてますね、新横綱大の里は強いし、白鵬事件もすぐに消えましたし。面白いですよ確かに。

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吹風

2025-07-15 08:27:15 | Weblog

参院選、先の衆院選で落選した維新の音喜多さんが今次東京選挙区で出ているのですが、選挙当初インタビューに答えて、維新の提案している社会保険料下げに風が吹けば通るけれど、そうでなければ負けますと率直に言うていたのを覚えてます。吹いてないですね、今の風は外国人問題です、減税の給付のでもなくて。参政党の日本人ファーストが思わぬ好評で、各党ともに同じこと言い出してます。移民問題はヨーロッパであれだけ騒動引き起こしていて、フランスのルペンさんに象徴されることですが移民排斥を訴える勢力は極右と区別されて差別されてきてますがどの国でも相当の支持を得ていて、何よりトランプさんが大統領になれたという事実こそは自国ファーストとのフレーズが誰彼の心に響くという証拠です。日本人でも同じことだったというだけです。それをどう伝えるか、グローバリズムが間違いだったのだと大上段に構えるか、百田さんのようにこのままでは日本が日本でなくなると直截に言うか。この風は強いと思いますが、田村さん(共産党)や福島さん(社民党)は排外主義はいけないの一点張り。野田さんもこっちです、これじゃぁ伸びんわなぁと思うことです。人口減が進んで行くのに外人呼ばなくてどうする?と言うてます。参政党党首は日本人をもっと使えよと言う、どっちかを選べと言われたら後者ですよねぇ。風吹いてます。こっちに知らん顔してた党首たちの慌てぶりです。面白いですねぇ。

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評価

2025-07-14 08:26:54 | Weblog

参院選が佳境で、同じような記事がありました。読売には「当落 見た目が左右?」(7/13)、朝日はコラムで「女性候補の声に潜む偏見は」(7/12 多事奏論)。前者は色々なデータや学者の見解を並べて、美顔重視の傾向を書いてます。見出しの通りです。記事にもありますがイケメン候補、美人過ぎる議員とか確かに週刊誌にはよく載ります、ルッキズムに批判が集まるご時勢だが、美顔に魅かれるものだと。その通り。ルッキズムとは人を見かけで判断してはならぬという道徳則を背景にしたものですが、美醜や体格差は個人差として已む無いことですからね。人は外見が90%なんて本も出てます、この傾向は誰もが持つ共通の性質(タチ)ですからどうにもならぬです。そして声の高低。サッチャーさんやヒラリーさんはわざと低い声で話してたという事実を引いて、外見だけじゃない、もう一つ別の評価要素を改めて示してくれてます。もちろん朝日はそれを批判するのです、生まれ持った声というアイデンティティーを押し殺す行為だ、自己肯定感にもかかわることだと大上段。いやいや、選挙に勝とうとしての工夫でしょう?こうした方が票が増えると知ってやってることだろうに、とこっちはこっちでツッコむことでしたが。普段に話しているときは生まれ持った自分の声でしょうしねぇ。でも、他人を評価する時の誰もが持ってる癖(バイアス)とはこういうことなんですね。される側に回った時には気をつけましょうということです。

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殺処

2025-07-13 10:34:21 | Weblog

熊の被害が報じられてもう長いです、家に侵入してきた熊に婆様が殺されても拱手傍観しているのが行政ですが、今度は新聞配達してた52歳男が襲われて殺されてます、記事には熊が咥えて引き摺って行ったとあります。どうして殺さない?行政用語では駆除ですが(インフルエンザの鶏、狂牛病の牛は殺処分)、罠にかけて森に返すってのが正しい手続きのようで。こういう被害が出るたびに地元の猟友会ってのが呼ばれて辺りを見回るってのが定番ですが(見つからないのも定番、そばにいないから見回っているんでしょうという嫌味です)、揃いのジャケット着て銃を携えた爺さんへのインタビューが流れてました、撃てって?俺は撃たんよ。住宅街だから?いや、そもそも当たらないんだ。辺りの住宅や何かに誤射して後で問題になる方が嫌だと、正直でした。ああ、当たらないんだ。自分の家に撃ち込まれたら文句言うわな、そっちの方を行政は嫌がるから、熊のし放題。愛護協会だか何だかが人間の都合で殺すな、動物の命も同価値だとかなんとか噛みついてくるんでしょうが、現に殺されてるんですから殺し(駆除)なさいよ。同一個体と確認できるのかって?冤罪って?バカバカしい。平穏な毎日のための安全保障でしょうに、それこそあなた方の言う一番大切な命を守るための。

 熊と一緒にしてはならぬのでしょうが、外国人に対しても同じことです。こっちは同じ人間ですからね、より同価値感同等観が強くなるのはわかりますが、現にあちこちでも問題になっていることです。まだ殺し合いとか暴動とかには発展してないのですが、文化文明の違い、具体的には日常生活上の秩序や所作、道徳観の違いです、これに辛抱ならぬというわけです。今次の参院選で支持を延ばしている参政党の日本人ファーストにまぁ左巻きさんたちが噛みつくことです。昨日は毎日新聞、今朝は朝日が社説でくどくど非難してます、どちらも排外主義との見出しで。内容は想像通りです、綺麗事ばかりです。差別の排除の誤解の偏見のとこれでもかと並べて、このPC全盛の多様性至上のご時勢です、正面切って反論はできぬだろうと高を括って中学生でも言いそうな生正論を照れることなく書いてます。で、まとめの言葉はこうです、差別を容認する社会ではいつ自分が差別される側になるかもしれない、その認識を持ちどのような社会を作るのか考えたいと(朝日7/13 社説)。おいおい、ここは日本ぞ。日本に住んでる日本人がどうして遠慮して気を遣って生きなければならぬのだ?毎日はその参政党代表が「高齢者女性は子供を産めない」などと発言したとかで抗議を受けてるとベタ記事です(毎日7/13 )。人口維持しようとするなら若い女性に子供を産んだ方が安心して暮らせると思わせる社会を作らないといけないのに働け働けとやりすぎた。もっとバランスをとるべきだ、との演説を受けて、女は出産育児、男は働くものと役割を固定する差別的な主張だとやられてます。はぁ、この反論具合もマンネリです、耳タコですね。男には産めないんですよ、若い女にしか産めないんですよ、事実でしょうに。昔石原慎太郎が閉経した女性(婆さん達)の無用論をぶって大叩きされてましたがそんな極端でも何でもない、ごくごく常識的なことでしょうにね。そして産経はそれを見越したかのように一面トップです、独「もう限界だ」移民拒否へ一転 と大見出しです。メルケルさんが移民を受け入れて受け入れての末の現況です。ナチスのあの原罪がありますから民族差別ということには殊更に過敏で、来たるものを拒まずという方針であったところがこういう顛末です。難民(移民)の数が増えるとコミュニティーが当然できて、治外法権風になるはどの国でもあることです、日本でもコリアンタウン、チャイナタウン、そして川口市のクルド人たち。これだけ踏んではならぬ轍が明らかなのに、どうして政策として進める要がありましょうや。どころか外人移住に制限かけるべきです。松尾貴史(元キッチュ、芸人、サンモニにもよく出てる左巻きさん)が自分のコラムで書いてます、日本人ファーストというフレーズを指して「国民の間で鬱積している不安、不満、困窮についての怒りの矛先を外国人に向ける道具としてこの言葉が用いられ」ていると。いやいや違うでしょう、もっと現実的な具体的な日常生活上のトラブルでしょうに(毎日7/13)。こうやって事を抽象化して嘆いてみせるのが左巻きさんの常套です、誰かの所為にするのもそう。参政党の支持が伸びるのもむべなるかなです。外人に対する怒りや不満が誰にもあるというわけです。やれ島国根性の鎖国指向のと揶揄する向きは多いのですが、それが日本人ですわ、日本の文化文明を引き継いできた気質ですから。

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