memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

日本と韓国がインド水産物部門に興味を示す

2016-10-22 07:03:08 | 亜細亜海道

日本と韓国の2大水産物勢力がインドでの水産物の付加価値向上に向けて投資の関心があることをインド通商大臣Nirmala Sitaraman がAndhra PradeshのVishakhapattanam市で開催された第20回インド国際水産物ショウで表明した(9月28日TFSND)

これらの国はコスト削減の実現を技術と最良の実行で行うことができる、と彼女は発言。また同大臣はこの国の魚類養殖場やインフラ関係からの代表団を招待、中でもAndhra Pradeshはこの国の養殖生産の主導的立場にある。

センターとAndhra Pradesh 州政府はインド水産物の付加価値向上に熱心で、その水産物輸出は年間3000億インドルピーであるという。

インドからの海産物輸出は20%増加2016-17年には56億ドルとなると予測している。これは養殖の多様化、品質管理、付加価値向上、生産インフラの改善によって達成される」と通商省いう。

長期漁業開発計画プランがあり、インドは2020年までに水産物輸出100億ドル達成も目標にしている。2015-16年お水産物輸出は47億ドル、数量は945,000トンである。

 


気候変動に漁船は対応する   ノルウエー

2016-10-22 07:02:06 | 水産・海洋

ノルウエー漁船団は馬連使いで気候変動に対応して自主的な漁業規制を行う(9月26日FUD)

この新提案は本日ロンドンでの専門家会議で発表される。ノルウエー漁業界の漁業科学者らは気候変動によりアクセス可能になるかもしれない海底領域について研究しその概要について発表する。

「新らたな融解水の海底マッピングが行われるまでの間はノルウエー漁船団は、これまで操業のなかった海域での活動は行わない」とノルウエー漁船戦船主協会のJan Ivar Maråk が業界を代表して発言した。

バレンツ海におけるノルウエー漁業は世界で最も持続性があり、このことはMSCにも承認されている。今回のロンドン会議は今年の初めにグリーンピースが喚起したバレンツ海での溶解海面での操業の懸念移管したものである。

英国の輸入業者やいくつかの環境団体も会議に招かれ、気候変動にノルウエー当局がどう対応するかについて見解を聴取するもので、これにノルウエーの漁業団体が対応したもので有る。漁船団が操業しない海域の海図が表示された。この海図はノルウエー漁業当局の2004年からの調査によるもので有る。

「この巨大な海域は以前は公式的に漁業規制による保護はなかった。しかし我々ノルウエー漁船団は当局がマッピングを完了するまでに間は操業を自粛する」と Maråkが発言。

北バレンツ海での漁獲枠を持つロシア、EU,グリーンランド、ファロー諸島、アイスランドなどがこの合意を尊重することを求めた。

 


ガンマンがボートを襲い船長を誘拐    マレーシア

2016-10-22 07:01:29 | 海事

Bangkok発:武装した男らが2隻の漁船を襲い船長を誘拐、現場はサバ州沖合と警察が発表した(9月28日IANS)
サバ警察は州都のコタキナバルで記者会見し、6人のギャングが白塗りの緑と黄いろの縞模様の快速艇が襲撃したと、Efe 通信が伝えた。ギャングらは27人の乗った漁船委乗り込み、携帯電話、身分証明書他を略奪し、船長を連れ去ったという。


その後ほかのボートも襲撃しこれには19人が乗っていたがLahad Datu沖合であった。彼らは手当たり次第に略奪し、船外機エンジン2基, 携帯電話、トーキー無線、金、料理油などと警察のAbdul Rashid Harunが発表した。

この犯罪者らを捜索しているが今のところ身代金要求はないとRashid はいう。9月11日にはフィリッピン漁民3人が襲われている。


合成繊維を使わない手はない   オタンダ

2016-10-22 07:00:47 | 水産・海洋

Van Beelen Netten社はダイニーマDyneema繊維によるワープ(トロール曳綱)の製造を 開始した。これはオランダの中規模の2網曳漁業者の要請によるもの(9月27日FiskerForumt)

この会社の Caroline van Beelenは数年ワープの生産は減少していた。ロープは、多くの場合、単にその目的のために使用されてきましたにもかかわらず12打ちの被覆のないロープが小型トロールに用いられていた。特にデンマークの200馬力以下のトロール船がそうであった。

「オランダ船団がこの仕様を求めたことにより我々はその不具合を克服した」と彼女はいう。「ダイニーマは長年にわたり使用され、数年前よりも大いに経験を積んだ。その取扱いについても認識が増した。そうしたことで、我々は2網曳船に対するダイニーマワープの生産を快適に行っている。

新製品vBwarps は今のところ直径24 ~ 30mmで中芯と保護外装で構成されている。それらの組成については消費者帆密度湯汲に対応できる。「これは複数の芯を持った丈夫なロープである、トロールドラムにも対応できる。 我々はどんな直径や長さにも対応できる。1,000mでも問題はない」と彼女はいう。「合成繊維の利用は将来さらに拡大するであろう。鋼製ワイヤーからの転換は高強度合成繊維の利用により、扱いお簡単でより安全になる」という。