memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

ガザ漁民はイスラエルの厳しい治安網を感じている (2)

2016-10-24 10:36:51 | 海事

 

恐れと混乱の中でガザに戻ったAbu Mohammedは自分の携帯電話のSIMカードを破壊した。それは諜報機関から渡されたもので、友達の建設業に加わるまで数か月は無職であった。スパイになるなら飢えたほうがましだ」とかれはいう。

ガザには4,000人の漁民がいる。この地区の190万人の人口の最大の雇用である。そのうちの500-700人が日常漁をするが、その仕事は厳しく、拿捕されることもある。
暫定的和平協定の下でガザ漁民は沿岸から20浬までの操業が許可されると期待していた。しかし200年ハマスが市民戦争の結果パレスチナ人グループのFatahから権力を奪い、海域は3浬や6浬に制約された。

緊張緩和の時期もあったが、過去数十年間の操業区域は変わらず、そこでの漁獲は乱獲により枯渇した。ガザは今やイスラエルから養殖魚を輸入している。「これまでは最悪だった、この状態が10年あるいは100年続くかも知れない」と7歳から漁師になった41歳のMajed Abu Reyalaはいう。「過去4カ月間は借金した。仕事がなかったから」と彼はいう。

ガザ漁民協会長Hisham Bakerはイスラエルの規制について語り、予期せぬほどのブラックメイルが届きこの仕事を危機に落とし込んであるという。「多くの漁民がすでに仕事をあきらめた」という。


バージが座礁   ドイツ・ドナウ川

2016-10-24 10:36:05 | 海事

9月23日ドイツ、Mülham 近くのドナウ川で80m長さの自航バージIlariaが座礁した(9月27日SWL)

 IlariaはVilshofenからStaubingに向かっていたものであるが操船ミスを起こした。バージは船首部を著しく損傷したが負傷者の報告はない。プッシャータグによる離礁作業が行われたが失敗。その後自航バージRaphaelaが現場に到着し積荷の珪砂を積み替えた。


火山噴火で観光客らが避難   インドネシア

2016-10-24 10:35:21 | 亜細亜海道

ロンボク島の‘Child of Rinjani’火山から2,000mの噴煙の柱が立ち上り、観光客らが避難した(9月28日Guardian.uk)

インドネシア当局はロンボク島のMount Barujari の噴火の後、数百人の観光客らを捜索した。すでに1,100人以上が退避したと当局が水曜日に発表している。この火山は”Rinjaniの子供”として知られるがその理由はRinjani山カルデラの中に位置するためで、噴火は火曜日の午後に始まり、バリ島近くのロンボクの航空便は遅延した。噴煙の高さは2,000mまで到達した。

「我々はおよそ389人の観光客を探している。そのほとんどは外国人で、発見し即座に退避させたい」と当局のNugroho はいう。今のところ負傷者はいないという。


Akureyが進水した   トルコ

2016-10-24 10:34:37 | 我愛船艇

HBGrandi 社の2隻の底魚漁船が進水した。3隻目のNautic設計の姉妹船もちかじかこれに続く(9月28日FiskerForum)

トルコのいくつかの造船所はアイスランドでの操業に向けて忙しい。本船AkureyCeliktrans造船所で昨日進水したもの姉妹船でEngeyの脇に係船された。これら3隻は今年中に刊行する予定である。3隻目のViðeyの船体も工事が進んでいる。

獲る尾の造船所は忙しい、向けの3隻のほかにも同じ造船所は表層漁船Venus とand Víkingur のHB Grandiへの引き渡しを完了している。